NATOで日米首脳が立ち話 バイデン氏のリーダーシップたたえる

AI要約

岸田文雄首相がNATO首脳会議に参加中、バイデン米大統領と立ち話を行った。

首相はNATOとIP4(日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド)との協力を歓迎し、バイデン氏は日米間の連携強化を表明した。

会談は日米関係の重要性を再確認したものであった。

NATOで日米首脳が立ち話 バイデン氏のリーダーシップたたえる

 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に参加するため米ワシントンを訪問中の岸田文雄首相は11日(日本時間同日夜)、会議が開かれている国際会議場で、バイデン米大統領と短時間、立ち話をした。首相はNATO首脳会議におけるバイデン氏のリーダーシップをたたえ、インド太平洋地域からパートナー国として参加している日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国(IP4)とNATOとの協力の確立について「歓迎する」と伝えた。

 バイデン氏は「日米間の連携を一層強化していきたい」と述べた。【ワシントン中村紬葵】