中国・第12回少数民族伝統体育大会の馬術競技が開幕
「第12回中国少数民族伝統体育大会」の馬術競技が新疆ウイグル自治区で開幕。12の代表チーム、229名の選手が参加。13日まで熱戦が予定。
馬術競技はコンテストとエキシビションに分かれており、伝統的な民族競馬や馬上弓術など様々な競技が行われる。
エキシビション種目は競技、テクニカル、総合の3種類に分かれる。
【東方新報】「第12回中国少数民族伝統体育大会」の馬術競技が8日、中国北西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)イリ・カザフ自治州(Ili Kazakh Autonomous Prefecture)昭蘇県(Zhaosu)で開幕した。今年は過去最多の12の代表チーム、合計229名の選手が参加し、13日まで熱戦がくり広げられる予定だ。
馬術競技はコンテストとエキシビションとに分かれている。コンテスト種目では、伝統的な民族競馬、日本のやぶさめにも似た「馬上弓術」、馬で疾走し地面に置かれた「ハダ(神聖な絹布)」を奪い合う「ハダ争奪」、中央アジア各地で行われ求婚儀式にも使われる「少女追い(男女が馬に乗った追いかけっこ)」「個人総合馬術(バイアスロン)」などが行われる。
またエキシビション種目は、競技、テクニカル、総合の3種類に分かれる。(c)東方新報/AFPBB News
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