ズボンに生きたヘビ100匹以上 中国の入境検査場で見つかる

AI要約

広東省深センの出入境検査場で、ポケットに100匹以上の生きたヘビを持ち込もうとした男性が発見される。

男性が持ち込もうとしたヘビは毒ヘビは含まれておらず、中国原産でない種類も含まれていた。

以前は絶滅危惧種のカメを持ち込もうとした男性が逮捕された。

ズボンに生きたヘビ100匹以上 中国の入境検査場で見つかる

香港(CNN) 中国の税関当局がこのほど明らかにしたところによると、香港から中国本土への玄関口、広東省深センの出入境検査場「福田口岸」で、ズボンのポケットに100匹以上の生きたヘビをしのばせて持ち込もうとした男性が見つかった。

ポケットには、テープで封をした帆布製の巾着が六つ入っていた。職員らが開けてみると、中からさまざまな色と種類のヘビが出てきたという。

その後の調べで、ミルクヘビ、セイブシシバナヘビ、アカダイショウ、テキサスラットスネーク、ブルスネークの5種類が確認された。このうち4種類は中国原産ではない。毒ヘビは含まれていなかった。

税関当局は「2~3日前」と発表したが、具体的な日付には言及していない。

男性が逮捕されたかどうかも不明だが、当局は「規則が破られた場合は法的責任を追及する」と警告した。

先月は、マカオから中国本土に絶滅危惧種のカメ454匹を持ち込もうとした男が逮捕された。