バイデン氏の選挙継続協議 上下両院会合も結論出ず 米民主

AI要約

バイデン米大統領の選挙戦継続に関する賛否が渦巻く中、民主党内で非公開会合が開かれた。

会合ではバイデン氏の撤退論や支持を促す意見が対立し、方向性で意見の一致が見られなかった。

先月の大統領選テレビ討論会以来、初めて議員らが一堂に会する形となったが、会合では携帯電話の持ち込みが禁じられ、情報管理が厳重に行われた。

 【ワシントン時事】バイデン米大統領(81)の選挙戦継続に関し民主党内で賛否が渦巻く中、党上下両院議員団は9日、それぞれ非公開会合を開いた。

 米メディアによると、「バイデン氏では勝てない」との撤退論や同氏を支え団結するよう促す声が上がり、今後の方向性で意見の一致はなかった。

 バイデン氏の撤退論が急拡大するきっかけとなった先月の大統領選テレビ討論会以来、議員らが一堂に会するのは初めて。会合には携帯電話の持ち込みが禁じられ、厳しく情報管理された。