ガザ中部、市民避難の学校に空爆 少なくとも16人死亡 イスラエル軍は攻撃の正当性主張

AI要約

イスラエルによる侵攻が続くパレスチナ自治区ガザ中部の学校に、イスラエル軍による空爆があり、少なくとも16人が死亡しました。

中部のヌセイラット難民キャンプにある学校は国連機関により運営されており、7000人が避難していました。

イスラエル軍は学校を攻撃する正当性を主張しており、国際社会からは非難の声が上がっています。

ガザ中部、市民避難の学校に空爆 少なくとも16人死亡 イスラエル軍は攻撃の正当性主張

イスラエルによる侵攻が続くパレスチナ自治区ガザ中部の学校に、イスラエル軍による空爆があり少なくとも16人が死亡しました。

ガザの保健当局によりますと、6日、中部のヌセイラット難民キャンプにある学校にイスラエル軍の空爆があり、これまでに少なくとも16人が死亡しました。

また、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと75人以上がケガをしました。

この学校は、国連機関により運営されていて、ガザ全域から避難してきた人たちおよそ7000人が生活しているということです。

イスラエル軍は空爆を認めたうえで、学校について「隠れ家およびイスラエル軍への攻撃を指示・実行する施設として機能していた」とし、攻撃の正当性を主張しました。

イスラエル軍はこれまでも、多くの市民が避難する場所への攻撃を繰り返していて、国際社会からは非難の声が相次いでいます。