イスラエル軍、ヒズボラ上級司令官殺害 レバノン南部攻撃で

AI要約

イスラエル軍がレバノン南部を攻撃し、ヒズボラの上級司令官を殺害。これまでに交戦で死亡した幹部の一人とされる。

ヒズボラはモハメド・ナセル氏の殉教者と表現。詳細は不明。ヒズボラ戦闘員1人と民間人1人も死亡。

これまでの攻撃で、ヒズボラ戦闘員300人以上と民間人87人が死亡。イスラエル側の被害も報告されている。

イスラエル軍、ヒズボラ上級司令官殺害 レバノン南部攻撃で

[ベイルート 3日 ロイター] - イスラエル軍が3日、レバノン南部を攻撃し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの上級司令官を殺害した。レバノンの治安筋2人が明らかにした。

ここ約9カ月に及ぶ交戦で死亡した最高位の幹部の1人という。

ヒズボラは声明で、殺害されたのはモハメド・ナセル氏で「殉教者」と表現したが、詳細は明らかにしていない。イスラエル軍からのコメントは発表されていない。

情報筋によると、ヒズボラ戦闘員1人と民間人1人も死亡した。

ロイターの集計では、レバノンでのイスラエルの攻撃により、これまでにヒズボラ戦闘員300人以上と民間人87人が死亡。イスラエルによると、レバノンからの砲撃で兵士18人と民間人10人が殺害されたという。