ハンガリー首相、訪ロか ウクライナと「仲介」

AI要約

ハンガリーのオルバン首相がロシアのプーチン大統領と会談するため、モスクワを訪れる可能性がある。

欧州連合加盟国であるハンガリーだが、対ロ融和姿勢が目立っている。

オルバン首相は最近ウクライナを訪れ、和平仲介の役割をアピールする動きを見せている。

 複数の欧米メディアは4日、ハンガリーのオルバン首相が5日にもモスクワを訪れ、ロシアのプーチン大統領と会談すると伝えた。

 両政府は報道について否定も肯定もしていない。ハンガリーは欧州連合(EU)加盟国だが対ロ融和姿勢が目立つ。

 オルバン氏は2日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)をロシアによる侵攻開始後初めて訪れ、ゼレンスキー大統領と会談したばかり。当事国双方と首脳会談を行い、仲介者の役割をアピールする狙いがありそうだ。