宗教行事で雑踏事故、27人死亡 印

AI要約

インド北部ウッタルプラデシュ州で行われたヒンズー教の行事で27人が死亡し、犠牲者の数は増える可能性がある。

犠牲者の多くは女性であり、地元首相も哀悼の意を示して全力で救助活動を行うよう指示した。

事故の原因や詳細は不明だが、関係当局が調査を進めている。

 【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州で2日開催されたヒンズー教の行事で、信者が一斉に集会場を去ろうとした際、次々に押し倒されるなどし、子供数人を含む少なくとも27人が死亡した。

 犠牲者は増える恐れがある。地元メディアが伝えた。

 犠牲者の多くは女性という。同州のアディティヤナート首相はX(旧ツイッター)に、「悲しく、胸が張り裂けるようだ」と投稿。遺族に哀悼の意を示し、救助活動などに全力を挙げるよう関係当局に指示したと強調した。