「3歳年下だが能力ない」「球遠くまで飛ばせる」 高齢同士の応酬
AI要約
米大統領選に向けたバイデン氏とトランプ氏のテレビ討論会での白熱したやり取りが報じられた。
バイデン氏は実績を強調し、1500万人の雇用創出や半導体メーカーの工場誘致などの成果を挙げた。
一方、トランプ氏は健康面やゴルフの実績をアピールし、バイデン氏を批判した。
11月のアメリカ大統領選に向けた28日（日本時間）のテレビ討論会では、バイデン大統領（81）とトランプ前大統領（78）が直接意見をぶつけ合った。
「老老対決」などともやゆされる今回の米大統領選。バイデン氏は、「この人物（トランプ氏）は私より3歳年下だが、はるかに能力がない」と主張。「実績をみてほしい」と述べ、1500万人の雇用創出や、民間企業の投資額が1千億ドルを超えたことなどを列挙。海外の半導体メーカーの工場を米国に誘致し、多くの雇用を生むとした。
トランプ氏は、「認知テストを2回受けたが、どちらも満点だった」と説明。自らは健康で、二つのゴルフコンペで優勝したとも語り、「それをするには、かなり賢く、ボールを遠くまで飛ばせる能力が必要」で、「彼（バイデン氏）にはそれができない」とこき下ろした。
