バイデン氏は風邪？ CNNが報じる 米大統領選討論会
AI要約
11月の米大統領選に向けて、第1回候補者テレビ討論会に臨んだ民主党のジョー・バイデン大統領について、風邪を引いていると報じられたが、新型コロナウイルス検査は陰性だった。
共和党のトランプ前大統領との討論中に喉を鳴らしたりせきをしたりしており、高齢が不安要素となっている。
2月の健康診断で胃酸が逆流し、それがせきの原因であるとの診断があったバイデン大統領の健康状態が注目を浴びている。
11月の米大統領選に向けて、第1回候補者テレビ討論会に臨んだ民主党のジョー・バイデン大統領（81）に関して、主催する米CNNは関係者の話として風邪を引いていると報じた。討論会前に受けた新型コロナウイルスの検査では陰性だったという。
共和党のドナルド・トランプ前大統領（78）と対峙（たいじ）したバイデン氏は、討論会の間、何度か喉を鳴らしたり、せきをしたりするような場面があった。バイデン氏を巡っては高齢が不安材料になっている。今年2月に健康診断を受けた際、主治医はバイデン氏について、胃酸が逆流する症状があり、これがせきにつながっているとの見解を示していた。【ニューヨーク中村聡也】
