【マレーシア】すた丼屋が本格進出、7月5日に正式開業

AI要約

日本のスタミナ丼チェーン店「伝説のすた丼屋」がマレーシアに本格進出する。首都クアラルンプールのモントキアラ地区に店舗を移転し、7月5日に正式開業する。

アントワークスは期間限定店舗から本格進出を決めた。1号店はモントキアラ地区の商業施設「パブリカ」で営業し、将来的には5〜10店舗展開を目指す。

日本以外でも米国と香港にすでに5店舗展開している「伝説のすた丼屋」は、海外進出を積極的に展開している。

【マレーシア】すた丼屋が本格進出、7月5日に正式開業

 スタミナ丼のチェーン店「伝説のすた丼屋」を展開するアントワークス(東京都杉並区)が、マレーシアに本格進出する。これまで約6カ月間の期間限定で出店していたが、首都クアラルンプールのモントキアラ地区に店舗を移転し、今月21日にソフトオープンした。7月5日に正式開業する。

 アントワークスは昨年10月から今年5月まで、クアラルンプール中心部の商業施設「ロット10」内で双日が運営するレストラン集合施設「ジェーズ・ゲート・ダイニング」で営業していた。アントワークスの草間健児執行役員兼FC事業本部長は、NNAに対し、「試験出店期間中に手応えを感じられたことから、本格進出を決めた」と話した。

 1号店は、モントキアラ地区の商業施設「パブリカ」で開業する。草間氏によると、モントキアラ地区は日本人駐在員が多いエリアであり、パブリカは日本の居酒屋も出店している施設だったため、出店場所に選んだという。メニューには、日本でも販売をしている「TOKYO STADON」や定食、カレーなどがある。TOKYO STADONのSサイズは20リンギ(約680円)となっている。

 草間氏は、今後について、「3年以内に5~10店舗まで展開することを目指している」と述べた。

 伝説のすた丼屋は日本以外では、米国と香港に計5店舗を展開している。