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英訪問中の天皇陛下、日本文化の発信施設を視察
イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、日本文化を発信する「ジャパン・ハウス」を訪れた。
陛下は展示物を鑑賞し、現地で活躍する日本人やイギリス人と懇談された。
オックスフォード大学周辺でも歓迎ムードが高まっており、歓迎式典やパレードの準備が進んでいる。
![英訪問中の天皇陛下、日本文化の発信施設を視察](/img/article/20240624/6678b2de54f0b.jpg)
イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、最初の視察先として日本の文化を発信する施設を訪問されました。
天皇陛下は、ロンドン市内の「ジャパン・ハウス」を訪れ、館長の出迎えを受けられました。陛下は、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の輪島塗などの展示のほか、富山の祭で用いる「行燈」に着想を得て、体に合わせて作られたラグビーのユニホームなどを紹介する「日本のデザイン展」もご覧になりました。
その後は宿泊先のホテルで、現地で活躍する日本人の音楽家やバレエダンサー、オックスフォード大学の教授ら12人と懇談され、続いて日本とゆかりのあるイギリス人10人とも面会されました。
皇后さまは25日からの公式日程に備え、いずれの懇談にも同席されませんでした。
天皇皇后両陛下がかつて留学されていたオックスフォード大学の周辺でも、訪問予定の28日を前に早くも歓迎ムードが高まっています。
「素敵なところなので両陛下はオックスフォードに戻って楽しまれるでしょう」「ようやく国賓として来られ、滞在中に多くの人と会われることはとても良いことです」(英国女性)
ロンドンでは天皇皇后両陛下の歓迎式典やパレードに向けた準備が進んでいて、24日にはリハーサルも予定されています。(ANNニュース)