米長官、プーチン氏批判 侵攻継続へ「必死」

AI要約

ブリンケン米国務長官は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を支援するために武器を提供できる国々との関係強化を図っていることを批判した。

ブリンケン氏は中国による北朝鮮やロシアの防衛産業基盤支援を断ち切ることが侵攻の早期終結につながると述べた。

ストルテンベルグ氏は北朝鮮がロシアからの技術支援で核・ミサイル開発を進める可能性について懸念を表明した。

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は18日、北朝鮮を訪問したロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を続けるために必要な武器を提供できる国々との関係強化に「必死になっている」と批判した。

 ワシントンで北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談後、共同記者会見したブリンケン氏は、中国による北朝鮮やロシアの防衛産業基盤の再建支援を断ち切ることが、侵攻を最も早く終わらせる方法だと強調した。

 ストルテンベルグ氏は、北朝鮮がロシアからの技術で核・ミサイル開発を進展させる可能性に危機感を示した。