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ロシア、拘束中のWSJ記者の交換で米国と接触=クレムリン
ロシア大統領府の報道官は、スパイ容疑で拘束されているウォール・ストリート・ジャーナル記者を含む囚人交換を巡り、米国と接触があったことを明らかにした。
プーチン大統領は、ロシアと米国がこの問題について連絡を取り合っていることを示唆し、完全な沈黙の中で進められるべきだと述べた。
ガーシュコビッチ氏の裁判は非公開で行われることとなり、その理由についてコメントを避けた。
![ロシア、拘束中のWSJ記者の交換で米国と接触=クレムリン](/img/article/20240617/667017bbed309.jpg)
[モスクワ 17日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のぺスコフ報道官は17日、スパイ容疑で拘束されている米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ガーシュコビッチ記者を含む囚人交換を巡り、米国と接触があったと明らかにした。
ロシアと米国はこの問題について連絡を取り合っているとプーチン大統領が今月、国際報道機関幹部との会合で述べていると指摘。プーチン氏が話したことを思い出してほしいと語った。
「(接触は)続いているが、引き続き完全な沈黙の中で行われるべきだ。従ってこの件に関する発表、声明、情報は提供できない」と述べた。
ガーシュコビッチ氏の裁判がなぜ非公開で行われることになったのかとの質問に対し、「これは裁判所の決定だ。コメントすることはできない」と述べた。