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村襲撃で100人殺害か スーダン準軍事組織
スーダンの民主化活動団体が、準軍事組織RSFが村を襲撃し最大100人を殺害したと報告。
スーダンでは正規軍とRSFの衝突が続き、RSFは略奪や性的暴行を繰り返しているとされる。
衝突による被害は明らかでないが、15万人が死亡したとの見方もある。
【カイロ時事】アフリカ北東部スーダンの民主化活動団体は、正規軍と戦闘を続ける準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が中部ジャジーラ州の村を襲撃し、最大100人を殺害したと発表した。
AFP通信などが6日伝えた。
同団体はX(旧ツイッター)で、5日にRSFが村を2回攻撃し、軍は救援要請に応じなかったと説明。集団殺害や略奪も起きたと指摘した。
スーダンでは主導権争いから正規軍とRSFの衝突が1年以上続き、終結の糸口は見えない。RSFは各地で略奪や性的暴行を繰り返しているとされる。衝突による被害の全容は明らかでないが、これまでに15万人が死亡したとの見方もある。