【フィリピン】オルタナジー、タナイ風力発電所を着工

AI要約

フィリピンの再生可能エネルギー開発会社オルタナジー・ホールディングスは、タナイでの陸上風力発電所建設を開始したことを発表。

発電容量は11万2,000キロワットで、2025年11月までの完成を予定しており、エネルギー省の入札で落札したプロジェクト。

同社は他にもケソン州アラバト島でも風力発電事業を進行中で、複数の再生可能エネルギープロジェクトを展開している。

 フィリピンの再生可能エネルギー開発会社オルタナジー・ホールディングスは5日、マニラ首都圏近郊リサール州タナイで陸上風力発電所の建設に着手したと発表した。発電容量は11万2,000キロワットで、2025年11月までの完成を予定している。

 子会社のオルタナジー・タナイ・ウインドが4日、起工式を開いた。エネルギー省が23年7月に実施した「グリーン・エネルギー入札(GEA)」の第2弾で落札していた。

 入札では首都圏近郊ケソン州アラバト島での陸上風力発電事業も落札した。5月に着工し、25年11月までの完成を予定している。