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福島第一原発、処理水の6回目の海洋放出を完了
東京電力は福島第一原子力発電所での処理水海洋放出を6回目完了し、今年度計画通り進めている。
放出量は約7900トンで、周辺海域の影響は確認されていない。
今年度は総計約5万4600トンの放出を予定している。
東京電力は4日、福島第一原子力発電所の処理水について、昨年8月から6回目となる海洋放出を予定通り完了した。今年度2回目の放出で、放出量はこれまでと同程度の約7900トンだった。4日時点で、周辺海域の海水や魚類への影響は確認されていない。
6回目の放出は5月17日に開始された。東電は今年度、7回にわたって計約5万4600トンを放出する計画を立てている。