米仏首脳、五輪安全確保へ 8日会談、原子力協力も

AI要約

バイデン大統領とマクロン大統領がパリで首脳会談を行い、パリ五輪の安全確保やインド太平洋地域の安全保障、クリーンエネルギー、原子力分野での協力強化などについて協議する。

ウクライナやパレスチナ自治区ガザの情勢が主要議題となり、バイデン氏はフランスを訪問し、ノルマンディー上陸作戦80周年の式典に出席して民主主義や国際秩序の意義を強調する。

 【ワシントン共同】カービー米大統領補佐官は3日、バイデン大統領がフランスのマクロン大統領と8日にパリで臨む首脳会談で、パリ五輪の安全確保に向けた連携を確認すると明らかにした。インド太平洋地域の安全保障やクリーンエネルギー、原子力分野での協力強化も話し合う。

 ウクライナやパレスチナ自治区ガザの情勢も主要議題。バイデン氏は5日からフランスを訪問する。6日にノルマンディー上陸作戦80周年の式典に出席し、民主主義や国際秩序を守る決意を示す。