![](/img/media/664de7a5946b2.jpg)
メキシコ大統領選の投票始まる 女性対決、現職後継が優勢
メキシコで2日朝、ロペスオブラドール大統領の任期満了に伴う大統領選の投票が始まり、国家再生運動(MORENA)のシェインバウム前メキシコ市長が優勢で、メキシコ初の女性大統領が誕生する可能性が高まっている。
大統領選には3人が立候補しており、シェインバウム氏と野党連合候補のガルベス上院議員の一騎打ちが予想されている。
開票は即日行われ、3日未明には大勢が判明する見通しとなっている。
![メキシコ大統領選の投票始まる 女性対決、現職後継が優勢](/img/article/20240602/665c875903fc1.jpg)
【メキシコ市共同】メキシコで2日朝(日本時間同日夜)、ロペスオブラドール大統領の任期満了に伴う大統領選の投票が始まった。地元紙の世論調査では、現職の路線継承を掲げる左派与党、国家再生運動(MORENA)のシェインバウム前メキシコ市長(61)が優勢。野党連合候補との女性同士による事実上の一騎打ちで、メキシコ初の女性大統領が誕生する。
大統領選には3人が立候補。シェインバウム氏を追うのは中道右派、国民行動党(PAN)など野党3党の公認候補、ガルベス上院議員(61)。中道左派野党、市民運動(MC)の男性候補は引き離されている。
即日開票され、3日未明(日本時間同日午後)にも大勢が判明する見通し。