金正恩氏「人材こそ資源」 北朝鮮で党幹部学校開校

AI要約

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が新設された党幹部養成機関「中央幹部学校」の開校式に出席し、人材の重要性を強調。

幹部候補生約170人が入学し、金氏は建設現場を指導し、次世代の党幹部教育に注力。

金氏は施設を視察し、講義の様子を参観。党幹部教育への取り組みをアピール。

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は1日、新設された党幹部養成機関「中央幹部学校」の開校式に出席し「政治や軍事、経済、文化の全ての分野で人材こそが最も価値の高い資源だ」と述べた。国営メディアが2日伝えた。幹部候補生約170人が入学したという。

 図書館や食堂などの施設を視察し、講義の様子を参観した。昨年4月の着工以降、金氏は建設現場を訪れて指導したほか竣工式にも参加し、次世代の党幹部教育に注力する姿勢を示している。