# FRB

不安定な動きを続ける東京市場と日銀金融政策(主な意見):追加利上げは早すぎたのか?遅すぎたのか?
2024.08.08

不安定な動きを続ける東京市場と日銀金融政策(主な意見):追加利上げは早すぎたのか?遅すぎたのか?

前日(7日)の米国市場で、中東情勢への不安などからダウ平均株価が234ドル安となったことや、ドル円レートが前日の東京市場よりもやや円高水準で戻ってきたことを受けて、8日の日経平均株価は大幅下落で寄り付いた。寄り付き後、一時800円超の下落を示した。日銀副総裁の講演を受けた株価上昇分を一気に吐き

米30年住宅ローン金利低下、1年3カ月ぶり低水準の6.55%=MBA
2024.08.08

米30年住宅ローン金利低下、1年3カ月ぶり低水準の6.55%=MBA

[7日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が7日発表した2日までの週間住宅ローン平均は、30年固定金利型が前週比27ベーシスポイント(bp)低下し、6.55%となった。2023年5月以来、1年3カ月ぶりの低水準で、過去約2年で最も急激な低下だった。米連邦準備理事会(

東京円、144円台後半
2024.08.07

東京円、144円台後半

 7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比57銭円高ドル安の1ドル=144円72~73銭。ユーロは59銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円16~19銭。 米国の景気減速が意識され、米連邦準備制度理事会(FRB)が大

NYマーケット反発 ダウ平均3万8997ドル66セント ナスダック1万6366.85
2024.08.07

NYマーケット反発 ダウ平均3万8997ドル66セント ナスダック1万6366.85

6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発した。前日に発表されたアメリカ経済指標が堅調だったため、景気後退への警戒感が薄れ買いが膨らんだ。アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が来月大幅な利下げに踏み切るとの観測も相場を支えた。

米国株式市場=急反発、米景気後退懸念和らぐ エヌビディア上昇
2024.08.07

米国株式市場=急反発、米景気後退懸念和らぐ エヌビディア上昇

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は急反発して取引を終えた。前日の米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受け景気後退懸念が和らぎ、S&P総合500種の全ての主要セクターが大きく上昇した。 半導体大手エヌビディアの上昇がS&P総合500種とナスダック総合の

〔欧州株式〕おおむね上昇=英0.23%高、独0.09%高(6日)
2024.08.07

〔欧州株式〕おおむね上昇=英0.23%高、独0.09%高(6日)

 【ロンドン時事】6日の欧州株式市場はおおむね上昇した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比18.46ポイント(0.23%)高の8026.69で引けた。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)は0.09%高、フランスCAC40種指数は0.27%安、ストックス欧州

株価暴落の世界的連鎖は地政学危機に拍車をかける
2024.08.06

株価暴落の世界的連鎖は地政学危機に拍車をかける

2024年8月5日は世界の市場にとってほとんど最悪の一日となった。アメリカ経済の減速懸念がアジア、ヨーロッパとアメリカの株価下落を引き起こし、一方で安全な避難先と見なされている米国債やドイツ国債に資金が流入。株価急落による損失をなんとか避けようとする投資家たちはパニックになった。

日銀の利上げがきっかけ?…「キャリートレード」が世界の株価を圧迫している理由(海外)
2024.08.06

日銀の利上げがきっかけ?…「キャリートレード」が世界の株価を圧迫している理由(海外)

「円キャリートレードの巻き戻し」が世界中の株価を圧迫している。近年、投資家は高利回りの資産に投資するため、低金利の日本円で借り入れを行っていた。日銀の利上げとFRBの利下げの可能性は、円高に伴うマージンコールを引き起こした。8月5日に株価が急落したが、

米FRB当局者、利下げ想定も景気後退は見込まず
2024.08.06

米FRB当局者、利下げ想定も景気後退は見込まず

Lindsay Dunsmuir Ann Saphir[5日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の当局者らは5日、7月雇用統計の弱い内容を勘案しても崖から落ちるような景気後退が起きているわけではないとの認識を示した。そうした状態に陥らないためにも利下げが必要だと指

米インフレ率、2%に向かっていると一段と確信=SF連銀総裁
2024.08.06

米インフレ率、2%に向かっていると一段と確信=SF連銀総裁

[5日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は5日、米インフレ率が米連邦準備理事会(FRB)の目標水準である2%に向かっていることを「一段と確信している」と述べた。デイリー氏はハワイでのイベントで「インフレ率が目標に近づいているのは明らかだ。労働市場が

米債券ラリーは行き過ぎ、7月利下げ必要だった=ブラックロック
2024.08.06

米債券ラリーは行き過ぎ、7月利下げ必要だった=ブラックロック

Davide Barbuscia[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米資産運用大手ブラックロックのポートフォリオマネジャー、デービッド・ローガル氏は、大幅な金利低下への期待を背景にした最近の米国債価格上昇は行き過ぎとの見方を示した。経済が底堅く、市場が予想するほど大幅な

労働市場を落ち込ませないことが「非常に重要」=米SF連銀総裁
2024.08.06

労働市場を落ち込ませないことが「非常に重要」=米SF連銀総裁

[5日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は5日、7月の米雇用統計が景気の減速や軟調を示唆するものかどうかを判断するのは時期尚早だが、労働市場を落ち込ませないことが中央銀行にとって「非常に重要だ」と述べた。デイリー氏はハワイ・エグゼクティブ・コラボレ

トヨタ株は「過去最高」なのになぜ売られたのか 問われる「足場固め」の真価とは
2024.08.06

トヨタ株は「過去最高」なのになぜ売られたのか 問われる「足場固め」の真価とは

 トヨタ自動車が8月1日に発表した今年4~6月期の連結決算は、売上高も利益もこの期間としては過去最高だった。しかし、同日の株価は大きく値下がりした。不安材料の一つが、これまで業績を押し上げてきた為替だ。円安の追い風が弱まる時、より問われるようになるものとは何か。*    *   

日銀次第で3万円割れも 大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジスト 市場関係者インタビュー
2024.08.06

日銀次第で3万円割れも 大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジスト 市場関係者インタビュー

 ―株価下落に歯止めがかからない。 今年前半の上昇率が高かったハイテク銘柄をはじめ、ほぼ全面的に売られている。日銀の植田和男総裁が7月末の金融政策決定会合後の記者会見で、利上げに積極的な姿勢に転じたことが大きい。米国景気が減速に向かう中、市場には狙いが分かりづらい面があった。

「逆イールド」は一時解消 米債券市場、約2年ぶり
2024.08.06

「逆イールド」は一時解消 米債券市場、約2年ぶり

 【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク債券市場で2年債の利回りが10年債を下回り、償還期間の短い国債の利回りが長い国債の利回りを上回る「逆イールド」と呼ばれる現象が一時的に解消された。ロイター通信によると、解消は2022年7月以来。 逆イールドは景気後退の予兆とされているが、米

NY株1033ドル安 世界株安波及
2024.08.06

NY株1033ドル安 世界株安波及

 【ニューヨーク共同】週明け5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前週末比1033.99ドル安(2.60%)の3万8703.27ドルで取引を終えた。下げ幅は2022年9月以来、約2年ぶりの大きさ。3営業日の下げは計2100ドル余りに上り、投資家のリスク回避姿勢が鮮明

NYダウ大幅続落、一時1200ドル超安 世界同時株安の様相
2024.08.06

NYダウ大幅続落、一時1200ドル超安 世界同時株安の様相

 週明け5日のニューヨーク(NY)株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に続落した。2日終値に比べた下げ幅は一時1200ドルを超えた。米経済の減速懸念が強まり幅広い銘柄が売り込まれた。東京、アジア、欧州に続き世界同時株安の様相を呈している。 5日の東京市場で日経平均株価が4000円

NY円、141円台後半
2024.08.05

NY円、141円台後半

 【ニューヨーク共同】週明け5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前週末比4円62銭円高ドル安の1ドル=141円81~91銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0975~85ドル、155円72~82銭。 米国の景気減速への懸念が強まっている中、米連邦準備制度理事

円上昇、一時141円69銭 7カ月ぶり円高水準
2024.08.05

円上昇、一時141円69銭 7カ月ぶり円高水準

 週明け5日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=141円69銭を付けた。今年1月以来、約7カ月ぶりの円高ドル安水準。米国の景気減速への懸念から、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利下げを迫られるとの見方が出て、日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが進んだ。<

BTC、ETH、日経平均の急落、日銀が引き金か
2024.08.05

BTC、ETH、日経平均の急落、日銀が引き金か

米国時間8月4日夜、週末にかけて行われていた幅広い暗号資産(仮想通貨)の売りが加速し、ビットコイン(BTC)は2月以来の水準まで急落、イーサリアム(ETH)は12月以来の価格まで戻した。ビットコインは過去24時間(記事執筆時点)で12%、前週比で20%下落している。イーサリアムは