NY円、141円台後半

AI要約

週明けのニューヨーク外国為替市場では円高ドル安の動きが続いた。

米国の景気減速懸念により、FRBの利下げ観測が円買いドル売りを加速させた。

日米金利差の縮小を見込んだ市場の流れが継続している。

 【ニューヨーク共同】週明け5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前週末比4円62銭円高ドル安の1ドル=141円81~91銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0975~85ドル、155円72~82銭。

 米国の景気減速への懸念が強まっている中、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測が広がった。日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが加速した東京市場の流れを引き継いだ。