# 食糧・農業

夏の甲子園 秋田県代表・金足農、9日に初戦 強力打線の西日本短大付属(福岡)と対戦
2024.08.08

夏の甲子園 秋田県代表・金足農、9日に初戦 強力打線の西日本短大付属(福岡)と対戦

夏の甲子園、秋田県代表の金足農業はいよいよ9日に初戦を迎える。対戦相手は福岡県代表・西日本短期大学付属高校。かつて全国制覇を成し遂げたことのある強豪でもある。福岡県135校の頂点に立った西日本短大付属。その特徴は、何といっても福岡県大会で1試合平均8得点を挙げた強力打線だ。199

24年産米、作柄は「平年並み」 全国的に良好な天候 民間調査会社
2024.08.08

24年産米、作柄は「平年並み」 全国的に良好な天候 民間調査会社

 民間調査会社の米穀データバンクが8日発表した2024年産米の収穫予想(7月31日現在)によると、作柄の良しあしを示す「作況指数(平年=100)」は、全国が「平年並み」の101となった。 田植え以降、一部地域で日照不足、東北地方では7月に大雨に見舞われたが、全国的には良好な天候に

大気非常に不安定 東日本は9日(金)にかけて 局地的に雷雲発達のおそれ
2024.08.08

大気非常に不安定 東日本は9日(金)にかけて 局地的に雷雲発達のおそれ

 北日本は8日(木)、東日本は9日(金)にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒が必要だ。また、北日本は8日(木)、東日本や西日本は9日(金)にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要となる。 北日本から西日本にかけては、暖かく湿った空気や上空

土壌中のPFAS濃度を測定する方法を開発 暫定マニュアルを公開、農研機構
2024.08.08

土壌中のPFAS濃度を測定する方法を開発 暫定マニュアルを公開、農研機構

 各地で検出が相次ぎ、健康への影響が懸念される有機フッ素化合物PFAS(ピーファス、ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)について、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、土壌中の濃度を測定する方法を開発した。暫定マニュアルを作成し、7月からホームページの公開を始め

ぶどうの価値、ブロックチェーンで守る--DNA情報ひも付けで不正栽培防止
2024.08.08

ぶどうの価値、ブロックチェーンで守る--DNA情報ひも付けで不正栽培防止

 デジタル総合商社のシティーデジタルは8月8日、林ぶどう研究所のオリジナル品種「マスカットジパング」のDNA情報をブロックチェーンにひも付けた育種の収益還元システム構築に向け、実証実験の第1弾を開始すると発表した。実証実験にあたり、シティーデジタルは全体プロジェクト設計と実装を支援する。

ウズラ卵、喉詰まらせで需要激減 給食使用を控える動き広がり
2024.08.08

ウズラ卵、喉詰まらせで需要激減 給食使用を控える動き広がり

 ウズラの卵の需要が激減し、生産者が悲鳴を上げている。一大産地の愛知県豊橋市の農協は今年3~6月、業務用水煮の出荷量が前年同時期の半分以下に落ち込んだ。福岡県で2月、子どもが卵を喉に詰まらせた事故後、給食での使用を控える動きが広がったためだ。燃料費や餌代高騰で厳しかった経営状況に追い打ちをかけ

2023年度食料自給率38% 3年連続同じ低い数字 国産原料で作られる砂糖の量が減ったことなどから
2024.08.08

2023年度食料自給率38% 3年連続同じ低い数字 国産原料で作られる砂糖の量が減ったことなどから

2023年度の食料自給率は、国産の原料で作られる砂糖の量が減ったことなどから38%と3年連続同じ数字となりました。低い水準が続き、政府が掲げる目標に遠い状況が続いています。食料自給率は、国内で消費された食料がどのくらい国産でまかなえたのかを示す指標で、2023年度は、前の年度と変

真夏の勢い衰えず 全国的に高温続く 気象庁1か月予報
2024.08.08

真夏の勢い衰えず 全国的に高温続く 気象庁1か月予報

 気象庁は8日(木)、向こう1か月(8/10~9/9)の天候の見通しを発表した。向こう1か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため全国的に高い見込み。期間の前半(8/10~8/23)は、気温がかなり高くなりそうだ。 向こう1か月の降水量は、湿った空気の影響を受けにくいため、北・東

猛暑の影響で枝豆が不作 美浜町では半分しか出荷できず
2024.08.08

猛暑の影響で枝豆が不作 美浜町では半分しか出荷できず

連日続く猛暑で農業にも影響が出ています。美浜町では枝豆がうまく実らず、半分しか出荷できない深刻な状況となっています。冷えたビールのおつまみに人気の枝豆に異変が起きています。7日、美浜町では農家が枝豆畑の土を掘り起こしていました。豆のさやを開けてみますと、実は小さく茶

国内初の”雑草”特殊報を発表 農作物に被害与えるナガエツルノゲイトウを県内初確認<福島県いわき市>
2024.08.08

国内初の”雑草”特殊報を発表 農作物に被害与えるナガエツルノゲイトウを県内初確認<福島県いわき市>

福島県は「特定外来生物」に指定されている雑草の「ナガエツルノゲイトウ」が県内で初めて確認されたとして、8月8日、植物防疫法に基づき、防除の徹底を呼びかける”特殊報”を発表した。6月にいわき市で「ナガエツルノゲイトウ」と疑われる雑草が見つかり、専門機関による調査を進めていたところ、

23年度の食料自給率38%で依然として低水準 農水省発表
2024.08.08

23年度の食料自給率38%で依然として低水準 農水省発表

農林水産省が発表した2023年度の食料自給率は、前の年度と変わらず38%でした。依然として低い水準が続いています。 食料自給率は食料の国内消費に対する国産の割合を示す指標で、生きていくために必要なエネルギー量に換算するカロリーベースと、金額に換算する生産額ベースに分かれています。

衛星データで農業を支援するサグリ、10億円を調達–キリンや島津製作所などが出資
2024.08.08

衛星データで農業を支援するサグリ、10億円を調達–キリンや島津製作所などが出資

衛星データで農業を支援するサグリ(兵庫県丹波市)は8月8日、シリーズAラウンドとして第三者割当増資で10億円を調達したことを発表した。調達した資金は、脱炭素事業などのプロダクトに加えて、人材採用を加速させてプロダクトエンジニアや研究開発組織の強化、グローバル組織体制の構築などに活用する。

食料自給率、23年度も38% 政府目標には遠く、低水準続く
2024.08.08

食料自給率、23年度も38% 政府目標には遠く、低水準続く

 農林水産省は8日、2023年度のカロリーベースの食料自給率が3年連続で38%だったと発表した。生産額ベースの自給率は前年度比3ポイント上昇の61%となった。いずれも30年度に45%、75%に引き上げるとした政府目標には遠く、低水準が続いた。政府は24年度中に新たな数値目標を設定する計画で、具

【図解】食料自給率38%=カロリーベース、低迷続く―23年度
2024.08.08

【図解】食料自給率38%=カロリーベース、低迷続く―23年度

 農林水産省は8日、2023年度の食料自給率(概算)がカロリーベースで38%になったと発表した。

食料自給率38% カロリーベース、低迷続く 23年度
2024.08.08

食料自給率38% カロリーベース、低迷続く 23年度

 農林水産省は8日、2023年度の食料自給率(概算)がカロリーベースで38%になったと発表した。 3年連続で同じ水準。30年度までに45%に引き上げるとする政府目標を下回っており、低迷が続いている。 23年度は、小麦の生産量が増加したことなどが自給率を押し上げた半面

日本の食卓の62%は輸入品…2023年の食料自給率は38%と前年から横ばい 目標は45%も過去一度も到達せず 農水省
2024.08.08

日本の食卓の62%は輸入品…2023年の食料自給率は38%と前年から横ばい 目標は45%も過去一度も到達せず 農水省

農林水産省は8日、2023年度の「食料自給率・食料自給力指標」を公表した。発表によると、国内の食料をどのくらい国産でまかなえているかを示す「食料自給率」は、カロリーベースで38%と前年度の横ばいだった。小麦の収量が増えたことや、輸入に頼る油脂類が値上げしたことなどで

農村の熱中症「田畑」多く 草刈りや農作業中の発症目立つ 背景に「見栄え」気にする心理/兵庫・丹波篠山市
2024.08.08

農村の熱中症「田畑」多く 草刈りや農作業中の発症目立つ 背景に「見栄え」気にする心理/兵庫・丹波篠山市

 今夏も連日の猛暑日となり、全国的に観測史上最も暑かった昨年に匹敵する暑さになる可能性が指摘されている。そうなると怖いのが「熱中症」。農村部の兵庫県丹波篠山市消防本部の統計では、市内でも毎年数十人が救急搬送されており、中でも目立つのが「草刈り中」に発症するケース。背景には、田畑の「見栄え」を気

キリン、島津製作所、ヤマト運輸らも出資。激戦の農業×脱炭素で注目の宇宙ベンチャーが10億円調達
2024.08.08

キリン、島津製作所、ヤマト運輸らも出資。激戦の農業×脱炭素で注目の宇宙ベンチャーが10億円調達

衛星データとAIを活用した農業向けサービスを展開する宇宙ベンチャー・サグリが8月8日、シリーズAラウンドで第三者割当増資により約10億円を調達したと発表した。千葉道場、グローバル・ブレインといった独立系VCのほか、SMBCベンチャーキャピタル、池田泉州キャピタルなど金融系VC、メ

露地カボス、果汁たっぷり品質良好 津久見市の県南柑橘選果場で出荷作業始まる
2024.08.08

露地カボス、果汁たっぷり品質良好 津久見市の県南柑橘選果場で出荷作業始まる

 大分県津久見市上青江のJAおおいた県南柑橘(かんきつ)選果場で2日、露地カボスの出荷作業が始まった。 初日は臼杵、津久見、佐伯の各市の農家から約4トンが持ち込まれ、従業員らが選果、箱詰めに汗を流した。3日に関東、関西の市場に向けて出荷した。 今季は裏年にあたり、出

サクラ食い荒らすクビアカツヤカミキリ、京都でも被害木初確認 生態学ぶ講習会も
2024.08.08

サクラ食い荒らすクビアカツヤカミキリ、京都でも被害木初確認 生態学ぶ講習会も

サクラやウメ、モモなどの樹木を食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫と被害を受けた木が京都府福知山市で見つかった。府内では7月に京都市西京区と向日市で成虫や被害木が初めて見つかり、府が警戒を強めていた。農業などへの被害も懸念されるため、府は生態や防除方法を学ぶ府民向けの講習会を開