# 食糧・農業

西区のみなさん野菜食べよう 生産地なのに摂取機会は最少 催しやメニュー発信PR
2024.08.13

西区のみなさん野菜食べよう 生産地なのに摂取機会は最少 催しやメニュー発信PR

 キャベツやタマネギの生産地として知られる熊本市西区。しかし、市が毎年実施するアンケートで、西区は野菜の摂取機会が5区で最も少なかった。積極的に野菜を食べてもらうため、区は催しやメニューの発信などの独自事業を本年度開始。区民の健康増進に加えて農産品のPRや地産地消の拡大を狙う。 

コメ指数先物、取引開始 価格変動に備え 堂島取引所
2024.08.13

コメ指数先物、取引開始 価格変動に備え 堂島取引所

 堂島取引所は13日、コメ指数先物「堂島コメ平均」の取引を開始した。 売買の対象とするのは全国各地の銘柄の加重平均価格から算出した指数で、公正な価格の指標と位置付ける。将来の価格変動に伴うリスクを軽減する狙いがあり、堂島取引所はコメ業界関係者に幅広い参加を呼び掛ける。

ニンジン生産に転換 JA福光、稲作中心から「コメじゃ食えない」高収益を期待
2024.08.13

ニンジン生産に転換 JA福光、稲作中心から「コメじゃ食えない」高収益を期待

 米作りに特化していた南砺市福光地域で、JA福光が稲作の面積を削り、高収益を期待できるニンジンの生産に転換する旗を振っている。衛星利用測位システム(GPS)を搭載した最新播種(はしゅ)機械や収穫機を活用し、労力をかけない農業を目指す。「コメじゃ食えない」。農家の嘆き節が長年続いてきた中、JAは

《パラグアイ》中谷駐パラグアイ全権大使に聞く=知られざる〝超〟親日国の魅力=≪下≫=相思相愛の長い歴史
2024.08.13

《パラグアイ》中谷駐パラグアイ全権大使に聞く=知られざる〝超〟親日国の魅力=≪下≫=相思相愛の長い歴史

 「パラグアイには『日本が初めて物語』がある」という中谷大使。 まず、同国が1919年11月17日にアジアの国で初めて外交関係を樹立したのが日本である。 そして、パラグアイの大豆栽培の特徴は全国的な不耕起栽培方式で、イグアス移住地の日本人移民が1982年に始めたもの

津田梅子の父、仙ゆかりのメニュー、千葉県佐倉市役所食堂に登場 青山学院大での提供案も
2024.08.12

津田梅子の父、仙ゆかりのメニュー、千葉県佐倉市役所食堂に登場 青山学院大での提供案も

津田塾大の創始者で新五千円札の顔となった津田梅子の父親、津田仙(つだ・せん、1837~1908年)にちなんだメニューが千葉県佐倉市役所の食堂に並んだ。今後は市内の飲食店のほか、津田仙が明治時代に創立に尽力した青山学院大の食堂でも提供する案が浮上している。津田仙は元佐倉藩士で、江戸

軽トラ[ハイゼット]が盗難台数TOP10にランクイン!? アメリカでバカウケ中! カスタムが大流行中なのよ
2024.08.12

軽トラ[ハイゼット]が盗難台数TOP10にランクイン!? アメリカでバカウケ中! カスタムが大流行中なのよ

 今アメリカを中心とした海外では日本車がブームだ。そう聞くと日本の1990年代スポーツカーをイメージするかもしれないが、軽トラックがブームとなっているのだ。ビッグなものが好まれるアメリカで、サイズもパワーも小さな軽トラックがなぜ好まれるのだろうか?文:西川昇吾/写真:加藤博人、ス

去年は猛暑・春先から水不足 梅雨明けの田んぼは…一転雨が「降りすぎ」で乾かしたいのに乾かず【新潟・十日町市】
2024.08.12

去年は猛暑・春先から水不足 梅雨明けの田んぼは…一転雨が「降りすぎ」で乾かしたいのに乾かず【新潟・十日町市】

県内の田んぼは、連日の暑さで、水不足が心配されていましたが、今度は、雨が降り続いた影響で、一部の田んぼが乾かず稲刈りへの遅れが心配されています。十日町市松之山地区のコメ農家の相澤堅さん。稲穂ができるこの時期は田んぼをなるべく乾かす必要がありますが、水がわずかに残って

現地での損害査定はなし 異常気象から農家を救う「パラメトリック保険」に注目が集まる
2024.08.12

現地での損害査定はなし 異常気象から農家を救う「パラメトリック保険」に注目が集まる

2児の父で、フィリピンで農業を営むジョエマー・フローレス(28)は、険しい丘と川に挟まれた一家の農地を指差し、2022年に起きた大雨と暴風で畑が壊滅的な被害を受けたときのことを回想する。「とても落胆しましたよ」フローレスは、苗や肥料の購入のために資金を借りていたが、

「目につくものを全て…」深夜の畑に“夏野菜ドロボー”現れる 収穫タイミング狙った?「金額ではない憤りがある」 京都市
2024.08.12

「目につくものを全て…」深夜の畑に“夏野菜ドロボー”現れる 収穫タイミング狙った?「金額ではない憤りがある」 京都市

7月14日深夜、京都市にある畑で、収穫直前の野菜を盗むドロボーの姿が防犯カメラに捉えられた。ドロボーは、手当たり次第に野菜をもぎ取り、盗んでいったという。さらに、同一と思われる人物は3度も現われていて、ひと月の収穫量の約3分の1の野菜が盗まれたという。7月14日午前

夏バテ防止にも最適 豊岡市日高町 八代オクラの出荷が最盛期/兵庫県
2024.08.12

夏バテ防止にも最適 豊岡市日高町 八代オクラの出荷が最盛期/兵庫県

兵庫県豊岡市日高町で、特産の八代(やしろ)オクラの収穫が最盛期を迎えています。八代オクラは、豊岡市日高町八代地区で60年以上前から栽培されている伝統野菜で、2024年は10軒の農家がおよそ40アールの畑で栽培しています。一般的なオクラの断面は五角形ですが、八代オクラ

暑いほど甘くなる 埼玉有数のイチジクの産地・加須で出荷始まる 「出来は上々」例年より1週間ほど生育も早い 出火は11月上旬ころまで続く 直売も人気
2024.08.12

暑いほど甘くなる 埼玉有数のイチジクの産地・加須で出荷始まる 「出来は上々」例年より1週間ほど生育も早い 出火は11月上旬ころまで続く 直売も人気

 埼玉県内有数のイチジクの産地・加須市騎西地区で8日、甘さと適度に酸味がある特産イチジク「ドーフィン」の出荷が始まった。同市中種足の種足野菜集荷所には初日、ふっくらした赤褐色のイチジクが平均16個入る1.6キロ箱が337箱搬入され、熊谷市場と上尾市場に出荷された。 騎西のイチジク

世界一の野菜畑は千葉にあり!「パリコレでトレンドを見よ」「アリを捕まえて食べ比べ」三つ星シェフが憧れる”80歳・伝説の農家”の野菜哲学
2024.08.12

世界一の野菜畑は千葉にあり!「パリコレでトレンドを見よ」「アリを捕まえて食べ比べ」三つ星シェフが憧れる”80歳・伝説の農家”の野菜哲学

都心から車で約1時間半。千葉市に隣接する八街市に“伝説の農家”と呼ばれる男がいる。レストラン関係者の間では知らぬものはいないという「エコファーム・アサノ」オーナーの浅野悦男さん(80歳)だ。前編『「俺がやってるのは『農業』じゃなくて『道楽』だよ」世界一の野菜畑が千葉にあった…!ミ

スモモ栽培で雨よけ棚推進 省力化、正品率アップ JA南アルプス市
2024.08.12

スモモ栽培で雨よけ棚推進 省力化、正品率アップ JA南アルプス市

 山梨県のJA南アルプス市は、スモモ栽培で雨よけハウスの導入を進めている。棚栽培で枝の高さを一定にすることで人工授粉作業や収穫作業が容易になり、風と雨を防げる。現在7園地、計40アールが棚栽培でハウスを設置。農家は裂果が少なくなり、正品率が上がるなどの利点を感じている。 JAはス

「コメどころ」でもコメ不足 栃木・大田原のフードバンク県北、在庫が危機的状況 寄贈呼びかける
2024.08.12

「コメどころ」でもコメ不足 栃木・大田原のフードバンク県北、在庫が危機的状況 寄贈呼びかける

 生活困窮者に食品などを配布するフードバンク県北(栃木県大田原市住吉町2丁目)が、提供用コメの不足に悲鳴を上げている。他の食品が不足しても、栃木県北地域はコメどころでコメは比較的多く寄せられていただけに、未曽有の事態。数カ月で底を突く恐れがある一方、困窮者の需要は高く、担当者は「少しでも」と提

「野菜一つ100円では飯は食えんです」「飢えるのは時間の問題」 深刻過ぎる農家の実情をレポート
2024.08.12

「野菜一つ100円では飯は食えんです」「飢えるのは時間の問題」 深刻過ぎる農家の実情をレポート

 1960年代に1000万人以上いた基幹的農業従事者は2020年には136万人まで激減。借金、後継者不在、肥料価格上昇。さまざまな理由で農家が農地を手放し、離農しているのだ。ノンフィクション作家・奥野修司氏による、「日本の農業危機」現場レポート後編。 *** 前編「

〝半農半サッカー〟五輪元代表・石川直宏さん 人生に迷ったら畑においで パリで戦う選手ねぎらう
2024.08.11

〝半農半サッカー〟五輪元代表・石川直宏さん 人生に迷ったら畑においで パリで戦う選手ねぎらう

 パリ五輪のサッカー日本代表チームは、男女ともにベスト8と健闘した。2004年アテネ五輪で代表選手となり、現在は長野県飯綱町で農園「NAO’s FARM」を営む“半農半サッカー”の石川直宏さん(43)は選手をねぎらい、「人生に迷ったら畑においで」と両手を広げる。 高原の畑で石川さ

五輪の夏、金の味を 黄金に輝くマクワウリ
2024.08.11

五輪の夏、金の味を 黄金に輝くマクワウリ

 お盆のお供え物や、夏のデザートにぴったりのマクワウリ。滋賀県高島市今津町の黄金色に輝く「金太郎まくわ」の出荷が最盛期を迎えている。 「和製メロン」とも呼ばれるマクワウリは、サクサクした食感と爽やかな甘味、香りの良さが特徴。JAレーク滋賀今津営農経済センター管内では約10戸が80

島県内、台風5号「警戒」 果樹保護作業「収穫期まで耐えてほしい」
2024.08.11

島県内、台風5号「警戒」 果樹保護作業「収穫期まで耐えてほしい」

 台風5号の接近に備え、県内各地で10日、果樹農家などが対策に追われた。福島地方気象台によると、本県には12日未明から朝にかけて最も接近すると予想され、各地で厳重な警戒が必要となりそうだ。 福島市飯坂町の果樹農家では、リンゴの枝の重さを支える支柱の点検作業が急ピッチで進んだ。台風

「俺がやってるのは『農業』じゃなくて『道楽』だよ」世界一の野菜畑が千葉にあった…!ミシュラン料理人が慕う80歳「伝説の農家」の挑戦
2024.08.11

「俺がやってるのは『農業』じゃなくて『道楽』だよ」世界一の野菜畑が千葉にあった…!ミシュラン料理人が慕う80歳「伝説の農家」の挑戦

都心から車で約1時間半。千葉市に隣接する八街市に“伝説の農家”と呼ばれる男がいる。レストラン関係者の間では知らぬものはいないという「エコファーム・アサノ」オーナーの浅野悦男さん(80歳)だ。「俺がやってるのは『農業』じゃなくて『道楽』。どんな料理になるのか考えながら、野菜づくりを

とれたての甘い実を  龍江でブドウ狩り始まる【長野県】
2024.08.11

とれたての甘い実を 龍江でブドウ狩り始まる【長野県】

 果物の収穫体験ができる農業法人「今田平」(長野県飯田市龍江)の農園で10日、ブドウ狩りが始まった。地元や中京圏から家族連れが訪れ、とれたての2品種を味わっている。 今年は夏に晴天が続いた影響で糖度が高いブドウとなり、香りの良さで知られるノースレッドと濃い紫のノースブラックが食べ