# 食糧・農業

迫る台風“品薄” 農家に教わるコメの“長持ち”保存法は?
2024.08.26

迫る台風“品薄” 農家に教わるコメの“長持ち”保存法は?

台風の影響で心配されるのが品薄の「米」への影響です。今、お家にある「米」はいつまで保存が可能なのか、プロの専門家に秘訣を教わりました。■コメ品薄 売り場で“一時ゼロ” 先週取材した時、品薄状態になっていた都内スーパーの米売り場は…。午後3時ごろには一時お米がゼロの状

「ほとんど市場に流通しない」粘りは通常の約3倍 上天草市維和島の
2024.08.26

「ほとんど市場に流通しない」粘りは通常の約3倍 上天草市維和島の"白い"オクラ

上天草市で、ちょっと珍しい夏野菜が栽培されています。それは、一部の地域でしか流通していない貴重な夏野菜、白オクラです。見た目の珍しさだけでなく、特徴からおいしい食べ方まで取材しました。上天草市維和島で20年以上、白オクラ を栽培している山﨑宝さん(68)、むつみさん(68)夫妻で

スケジュールを早めた 台風10号南予では早めに稲刈り【愛媛】
2024.08.26

スケジュールを早めた 台風10号南予では早めに稲刈り【愛媛】

宇和島市では、パラソル付きのコンバインに乗り、まだまだ厳しい日差しを避けながら急いで稲を刈りとります。南予地域は秋の台風シーズンを避けるため、多くの農家が早期米を作っていて、例年夏の8月中に稲刈りを行います。こちらの農家も元々この週末に稲刈りをする予定でしたが、台風10号の接近に

台風接近、収穫の秋を前に対応に追われる農家「できることをやって過ぎさるのを待つ」
2024.08.26

台風接近、収穫の秋を前に対応に追われる農家「できることをやって過ぎさるのを待つ」

厳しい残暑が続く中、日本列島に接近している台風。収穫の秋を前に、対応に追われる愛知県内の農家を取材しました。「(梨の『あきづき』は)甘さや食感・水分量など、すごくバランスの取れた人気の高い品種、楽しみにしてくれてるお客さんもすごく多いので、できるだけ被害が少なくて、たくさんの方に

台風10号に備え、稲刈り前倒し 急ピッチでハナエチゼン収穫 県内には30日ごろ最接近か
2024.08.26

台風10号に備え、稲刈り前倒し 急ピッチでハナエチゼン収穫 県内には30日ごろ最接近か

台風10号の接近に備え、小浜市内では26日、農家が急ピッチで早生(わせ)のハナエチゼンの刈り取りを進めていました。同市加茂の水田では、市内の農業法人が機械を使ってハナエチゼンを次々と刈り取っていました。今週末から刈り取る予定でしたが、台風による強風で稲穂が倒れる前に収穫しようと、

「悪いスパイラルに入っている」サンマや瀬戸内の海の幸 猛暑の影響は・・・
2024.08.26

「悪いスパイラルに入っている」サンマや瀬戸内の海の幸 猛暑の影響は・・・

厳しい暑さが続き、番組では野菜やタマゴ、コメなどの品不足、値上げなどについてお伝えしてきましたが、魚について調べました。秋の味覚にも影響は出ているんでしょうか。「きょう入荷になるサンマです、去年よりもサイズが大きい感じですね」広島市中央卸売市場には先週金曜日に北海道

台風10号で“真夏の四番打者”小松菜を守る!充電式の扇風機もスタンバイ 自宅の冷凍庫には「凍らせたペットボトル」も
2024.08.26

台風10号で“真夏の四番打者”小松菜を守る!充電式の扇風機もスタンバイ 自宅の冷凍庫には「凍らせたペットボトル」も

愛知県豊橋市では、台風10号の接近で緊張感が高まっています。(小松菜農家 鈴木和良さん 25日)「小松菜です。夏に強い『真夏の四番打者』という品種。ちょうどあす(26日)から収穫する予定です」小松菜農家の鈴木さんのいの一番の備えは?(小松

台風10号に備えてバナナの収穫1週間早める「全部倒れてダメになってしまうよりも…やれるだけのことをやる」
2024.08.26

台風10号に備えてバナナの収穫1週間早める「全部倒れてダメになってしまうよりも…やれるだけのことをやる」

26日、愛知県田原市の農園で行われていたバナナの収穫作業。(吉田園 吉田訓章さん)「(収穫日は)きょうではなかったけれど、台風が来ているということで、全部倒れてダメになってしまうよりも、先に収穫して追熟させる。1週間ぐらい先に全部収穫する予定だった」吉

「私たちのエネルギッシュさを皆さんに」2024愛媛みかん大使を任命
2024.08.26

「私たちのエネルギッシュさを皆さんに」2024愛媛みかん大使を任命

県産かんきつを全国にPRするJAの「愛媛みかん大使」が今年も選ばれ、26日任命式が行われました。今年の「愛媛みかん大使」に選ばれたのは、高木理鼓さん、矢野唯花さん、上甲咲さん、中川琴葉さんの4人です。26日は愛媛県松山市内で任命式が行われ、JA全農えひめ運営員会の吉

大規模洪水の北朝鮮、非武装地帯で相次ぐ異変…危機直面の金正恩総書記、まさかの“韓流返し”
2024.08.26

大規模洪水の北朝鮮、非武装地帯で相次ぐ異変…危機直面の金正恩総書記、まさかの“韓流返し”

地雷源越え“徒歩脱北”相次ぐ韓国と北朝鮮の間には軍事境界線から南北にそれぞれ幅2㎞、全長248㎞にわたって非武装地帯(DMZ)が広がる。南北分断の象徴であり、双方の兵士が対峙する最前線でもあるこの場所で最近、異変が相次いでいる。8月20日未明、北朝鮮軍

全校児童21人が秋咲きのヒマワリの種まき 9月末のフェスタに向けて 大分・臼杵市
2024.08.26

全校児童21人が秋咲きのヒマワリの種まき 9月末のフェスタに向けて 大分・臼杵市

大分県臼杵市野津町では地域の名物となっている「秋のヒマワリ」に向けて児童が種まきに取り組みました。臼杵市野津町の川登地区では地元の振興協議会が中心となって、夏ではなく毎年秋にヒマワリを咲かせています。地区にある川登小学校では総合的な学習の時間を活用して3年前からひまわりフェスタに

まるで「大麻の森」、スペインで秘密農園を摘発 1500本以上、3トンを押収
2024.08.26

まるで「大麻の森」、スペインで秘密農園を摘発 1500本以上、3トンを押収

スペイン警察は南西部エストレマドゥーラ州に造られた、大規模なマリフアナ農園を摘発したとして映像を公開した。この農園には大麻草1500本以上、重さ3トン以上が植えられていたという。切り開いた斜面に等間隔に植えられているのは――大麻草だ。スペイン警察は、大規模な大麻農園

猛暑に熱帯夜…トマト枯れ、キュウリ変形「40年で初めての経験」 乳牛も夏バテ…生産量が減少、出荷制限
2024.08.26

猛暑に熱帯夜…トマト枯れ、キュウリ変形「40年で初めての経験」 乳牛も夏バテ…生産量が減少、出荷制限

今年の夏は“異例の猛暑”。長引く暑さで農作物や酪農の現場で大きな影響が出ています。トマトが暑さで枯れ、キュウリは変形。乳牛も夏バテとなり、生産量が減少し、出荷制限する事態となっています。■猛暑に熱帯夜、農作物に影響うだるような日差し。大分市では今年、猛暑日が32日と

“令和の米騒動”  コメ不足解消へ待望の24年産米出荷へ初検査 酷暑にもカメムシにも負けず全一等「おいしい“てんたかく”を味わって!」
2024.08.26

“令和の米騒動” コメ不足解消へ待望の24年産米出荷へ初検査 酷暑にもカメムシにも負けず全一等「おいしい“てんたかく”を味わって!」

国内で“コメ不足”が叫ばれる中、待ちに待った24年産米の出荷が始まります。富山県の早生品種「てんたかく」の初検査が行われ、猛暑や大量発生のカメムシの影響が懸念されましたが、検査ではすべて1等でした。「おいしい」富山のコメが、あす27日から県内外に出荷されます。あの“平成の米騒動”

【速報】コメ不足で大阪府が備蓄米放出を農水省に要望「眠らせておく必要ない」府内8割の店で品切れ
2024.08.26

【速報】コメ不足で大阪府が備蓄米放出を農水省に要望「眠らせておく必要ない」府内8割の店で品切れ

 大阪府は26日、米の流通状況を改善するために農林水産省に対し、政府の備蓄米を小売店などに早期に流通させるよう要望したと発表しました。 現在、大阪府内の小売店などでは、コメの入手が難しい状況が続いていて、先週、大阪府が緊急で実施した抽出調査では「大阪府内のおよそ8割の小売店などで

「コメ足りず需要はすごく高い」早場米『瑞穂黄金』の等級検査始まる 福島・会津坂下町
2024.08.26

「コメ足りず需要はすごく高い」早場米『瑞穂黄金』の等級検査始まる 福島・会津坂下町

福島県会津坂下町では、26日から早場米の等級検査が始まりました。等級検査は、会津坂下町でコメの卸売りなどを行う猪俣徳一商店で行われました。町内では、早場米「瑞穂黄金」の収穫が始まっていて、26日は、およそ45トンを検査し、水分量や粒の状態を確かめていました。今年は、

ウクライナ穀物輸出が大幅増加、24/25年シーズン序盤
2024.08.26

ウクライナ穀物輸出が大幅増加、24/25年シーズン序盤

[キーウ 23日 ロイター] - ウクライナ農業省が23日公表したデータによると、2024/25年(7─6月)の穀物輸出量が8月23日時点で約640万トンに達し、前年同期の380万トンから大幅に増加した。内訳は、小麦が310万トン、トウモロコシが220万トン、大麦が110

「コメ不足」あおりすぎで品薄に拍車か 外食では深刻度低く、農水省「9月に解消見通し」
2024.08.26

「コメ不足」あおりすぎで品薄に拍車か 外食では深刻度低く、農水省「9月に解消見通し」

コメの品薄感が強まっている。昨夏の猛暑で令和5年産米の生育不足による流通量の減少が主因で、農水省は6年産の新米出荷が始まる9月には品薄は解消するとの見解を示す。だが、マスコミが連日「令和の米騒動」などと過剰に報道すると、SNSで「コメが買えない」といった情報も拡散され、消費者の買い占めに拍車が

暑さにもカメムシに負けず てんたかくの新米全て1等 JAとなみ野管内 
2024.08.26

暑さにもカメムシに負けず てんたかくの新米全て1等 JAとなみ野管内 

2024年収穫された早生品種のコメ「てんたかく」の初検査が、26日砺波市で行われ、全て1等と評価されました。検査が行われたのは、8月19日と20日にJAとなみ野管内で収穫された「てんたかく」の新米です。検査員が粒の大きさや濁り具合、水分量などを調べました。<

地場産ブドウで本格ワイン 宮崎・五ケ瀬ワイナリーで仕込み始まる
2024.08.26

地場産ブドウで本格ワイン 宮崎・五ケ瀬ワイナリーで仕込み始まる

 今季のワイン仕込みが26日、宮崎県五ケ瀬町の第三セクター「五ケ瀬ワイナリー」で始まった。生産者が丹精込めたみずみずしいブドウが次々に搾られ、ワイナリーに甘酸っぱい香りが漂った。仕込みは10月末まで続く。 町内の契約農家約30戸が計約9ヘクタールで、原料となるナイアガラなど8種の