台風10号で“真夏の四番打者”小松菜を守る!充電式の扇風機もスタンバイ 自宅の冷凍庫には「凍らせたペットボトル」も

AI要約

愛知県豊橋市では、台風10号の接近で緊張感が高まっています。

小松菜農家の鈴木和良さんは、小松菜の収穫を前に台風対策を行っています。

台風に備えて作業場や冷蔵庫の準備も整えています。

小松菜農家の鈴木さんは、暑さや台風など様々な災害に備え、日常からの備蓄や準備を行っています。

家族全員が協力し、安全確保に努めています。

地震や台風などの自然災害に対する備えは、日常の中でのさまざまな準備が重要です。鈴木家はそのような備えを大切にしています。

台風10号で“真夏の四番打者”小松菜を守る!充電式の扇風機もスタンバイ 自宅の冷凍庫には「凍らせたペットボトル」も

愛知県豊橋市では、台風10号の接近で緊張感が高まっています。

(小松菜農家 鈴木和良さん 25日)

「小松菜です。夏に強い『真夏の四番打者』という品種。ちょうどあす(26日)から収穫する予定です」

小松菜農家の鈴木さんのいの一番の備えは?

(小松菜農家 鈴木和良さん)

「横を閉めたり天窓を閉めたり、すべて閉める。多分(室温が)50度~60度になる。暑くて今閉めると、作物が傷んでしまう」

また、種まき前のハウスは、前日の段階でしっかり閉めました。

(小松菜農家 鈴木和良さん)

Q何が心配?

「風です」「天窓が破れたり、ビニールが割れたり。このまま西にそれてくれたらいいんだけれど」

■「ローリングストック」を実践

台風対策は作業場の奥でも。

(鈴木さんの妻 敏美さん)

「今、携帯がないと何もできないので、せめて携帯の充電はできるように(発電機も備蓄している)」

暑さ対策のための充電式の扇風機も用意。さらに、自宅の冷凍庫には。

(敏美さん)

「凍らせておいたペットボトル。冷蔵庫の一番上に(置くと)2~3時間ぐらいは冷蔵状態が保たれる」

普段から「ローリングストック」で備えているという鈴木さん。買い置きした食品を賞味期限が近いものから使って、使った分だけを買い足す備えです。きっかけは能登半島地震だったといいます。

(敏美さん)

「地震があっても台風があっても、このぐらいの備えがあれば安心かなと」