# 食糧・農業
秘伝豆ゆうパック発送式 宮城・角田市
宮城県角田市で特産品として栽培されている「秘伝豆」のゆうパックの発送が始まり、17日に生産者らが初出荷を祝いました。「秘伝豆」は、大粒で香りがよく、味が濃いのが特徴で、宮城県角田市内で30軒ほどの農家が栽培しています。これまでは、市内の直売所などで販売されていましたが、今年からは
突風全壊のイチゴ農家「子どもの笑顔のため」挑戦 シャインマスカット栽培、牧之原で好評
2021年5月、牧之原市内で発生した竜巻とみられる突風による被害を受けたイチゴ農家がシャインマスカットの栽培に成功し、好評を博している。「甘い果物で地元の子どもに笑顔を届けたい」との思いで同市坂部の小関弥八さん(70)と晴美さん(69)夫妻が市内では珍しい農作物づくりに挑戦した。
米の仮渡金「9000円」 前年比2000円の大幅アップ 生産者歓迎「助かる」/兵庫・丹波篠山市
米需要のひっ迫で、各地で米の品薄がいわれる中、兵庫県丹波篠山市内でも稲刈りが行われている。今年産米の価格が注目される中、JA丹波ささやまは、集荷する際に一時的に支払う仮渡金を、前年比2000円アップの「9000円」(コシヒカリ一等米30キロ)と決めた。 直近5年間の仮渡金は、2
スーパーに大行列の恥ずかしさ… 米の「パニック購買」は防げたはずだ
9月14日土曜の8時15分、近所の「OKストア」に行ってみた。8時半の開店を前に、私が並んだのは先頭から3番目。並んだのは計10名程度だった。開店してすぐの米売り場を観察してみると、米は80袋ほど並んでいたが、すぐ買った人は2名だけ。14時過ぎに再度売り場を訪れてみても、50袋程度が残ってい
となん支援学校の生徒が遠野緑峰高校の高校生の協力を得て花壇作りに挑戦 岩手・盛岡市
盛岡となん支援学校の生徒たちが17日、花壇づくりに挑戦しました。遠野市の高校生も協力し一緒に苗植えや水やりをして交流を深めました。作業を行ったのは盛岡となん支援学校の中学部と高等部の生徒15人です。また、17日は岩手県立遠野緑峰高校の2年生7人が花壇づ
IIJ、みかん・里芋・アボカドの収量向上を目指したスマート農業実装検証を愛媛県で実施
株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は17日、2023年度から参画している愛媛県の地域課題解決プロジェクト「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ)」に2024年度も引き続き採択され、2023年8月に開始したみかん栽培の品質・収量向上を目指すプロジェクトに
ジンバブエ ゾウ200頭を殺処分し食肉に 飢饉深刻化で
深刻な飢饉に見舞われるアフリカ南部ジンバブエで、政府はゾウ200頭を殺処分し、食肉として住民に配る方針を明らかにしました。ジンバブエでは、エルニーニョ現象の影響で過去40年間で最悪といわれる干ばつが起きていて、アメリカCNNは「人口のほぼ半数に飢餓のリスクが差し迫っている」と報じ
9月中旬に異例の残暑…いつまで? 野菜にも影響「植えても枯れてしまう」
9月中旬にもかかわらず、東京都心で33℃を超える真夏日となるなど、全国的に“異例の残暑”となっています。野菜農家からは「植えても枯れてしまう」と悲痛な声が聞かれましたが、この暑さ、いつまで続くのでしょうか。※詳しくは動画をご覧ください。(9月17日放送『news zero』より)
白くかれんな「ソバの花」見頃 かやぶきの里に秋の訪れ 京都・南丹市
京都府南丹市の「かやぶきの里」で、ソバの花がほぼ満開となり、見頃を迎えています。 かやぶき屋根の住宅が並ぶ「かやぶきの里」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 ソバの花は2002年ごろ、地元の住民らが休耕田を有効活用しようと栽培を始めました。
京都で“米泥棒”相次ぐ 亀岡で玄米150キロ盗まれる被害 先週も京丹後市で新米盗が判明 警察が警戒呼びかけ
京都府亀岡市千代川町にある農家の倉庫から、米150キロが盗まれていたことが17日、分かりました。 京都府では今月、京丹後市内でも米の窃盗被害があり、警察が警戒を呼びかけています。 警察によりますと、千代川町内の農機具倉庫で保管されていた玄米5袋(1袋30キロ入り)
支援学校でプランター並べ“畑づくり” 農業を学ぶ高校生も協力 岩手・盛岡市
岩手県盛岡市の支援学校の児童や生徒が、9月17日に遠野市の高校生と一緒に花の苗を植えたり野菜の種をまいたりして交流しました。盛岡となん支援学校では、車いすに乗った状態でも植物や土に触れてもらおうと寄付されたプランターを使った栽培の体験を始めました。17日は小学部から
「揖保乃糸」5%値上げ 生産の維持拡大へ投資
手延そうめん「揖保乃糸」の商標をもつ兵庫県手延素麺協同組合は、来年3月8日をめどに、小売価格を5%引き上げる方針を発表した。主力商品「上級品300g」の希望小売価格を462円に、「特級品300g」を803円に改定する。その他そうめんやひやむぎ等の製品にも反映する。猛暑の影響もあり
猛暑や豪雨で葉物野菜が高騰 農家「レタス約5万玉を廃棄」 ベトナム料理店「パクチー入荷できない日も」
レタスやほうれん草など、葉物野菜の価格が上がっています。原因は記録的な暑さや局地的な雷雨で、農家では出荷できず廃棄せざるをえないものも出てきているということです。現場を取材しました。※詳しくは動画をご覧ください(9月17日放送『news every.』より)
日本アクセスから中国産海苔 安定供給と品質を実現 製造は髙岡屋
日本アクセスは、安定価格と品質を実現した中国産「焼海苔7枚入り」を発売した。製造は、中国産海苔の取り扱いで50年以上の歴史を持つ髙岡屋。参考小売価格は税抜328円。国産海苔の減産による価格上昇への対応と産地のリスクヘッジの観点から、中国産に着目。中国産の海苔は年々品質が向上してお
「初めてです。コメが無いなんて」コメの仕入れがストップ おにぎり専門店が一時、休業の危機に
コメ不足の影響が続いています。山梨県昭和町のおにぎり専門店は取引先からコメの仕入れができなくなり一時、店のコメがなくなる危機的状況まで追い込まれました。昭和町にあるおにぎり専門店おにぎり一座 心です。およそ20種類のおにぎりを日替わりで提供しているこち
【大分】台風10号の農林水産物被害46億円 高速通行止めは復旧せず
8月、大分県内に大きな被害をもたらした台風10号。農林水産業の被害額が46億円に上ることが分かりました。また、通行止めが続いている東九州道の臼杵ー津久見間は復旧までに少なくともあと1カ月半がかかりそうです。17日の大分県議会の農林水産委員会で新たな被害
冷え込みで色づくリンゴ 果樹園も厳しい残暑に困惑…見た目もおいしいリンゴを届けたい 福島・会津若松市
9月17日は、秋を感じさせない陽射しが降り注いだ福島県会津若松市では、日中の最高気温が31.6℃まで上がった。2024年は会津若松市で30℃を超える真夏日は、9月17日を含め75日となり過去最多を更新するなど、厳しい暑さが続いている。この暑さで賑わいを見せていたのが、会津若松市北
コメ卸価格、8月として過去最高1万6133円 品薄は解消の方向
農林水産省は17日、8月のコメの各銘柄の平均卸売価格が、前年同月より17%高い60キログラム当たり1万6133円だったと発表した。8月としては、2007年に統計を取り始めてから最高だった。コメの品薄を背景に、価格が急上昇したとみられる。直近では品薄は解消されつつあり、将来を予想する先物価格は
コメ価格「年内このまま」高値続く 割安なハナエチゼン販売好調 県外の家族に送る人も 品薄状態は徐々に解消へ
9月も後半に入り、県内の食品スーパーでは、コメの品薄状態は徐々に解消されつつあるようです。一方で、品薄が続く県外の家族にコメを送る動きも。高値も当面続く見込みです。県産の新米コシヒカリが並ぶ大野市の食品スーパー。割安感のあるハナエチゼンの売れ行きが好調だといいます。
りんご結実緊急対策などに42億円の補正予算案発表
県が9月補正予算案を発表しました。ことしマメコバチが減った問題などを受け、りんごの実をならせるための緊急対策をすることや、津軽港を洋上風力発電のメンテナンス港にする時期などが明らかになりました。宮下知事は総額42億円あまりの9月補正予算案を発表しました。鯵ヶ沢町の津軽港を洋上風力