# 食糧・農業

直径20メートルの丸い田んぼ「車田」で手際よく稲刈り 岐阜県高山市で地元の保存会員
2024.09.15

直径20メートルの丸い田んぼ「車田」で手際よく稲刈り 岐阜県高山市で地元の保存会員

岐阜県高山市の、車輪のように丸い形の田んぼ「車田」で稲刈りが行われました。「車田」は車輪のように丸い形に苗を植えていく全国的にも珍しい形の田んぼです。現在も残っているのは、高山市と新潟県佐渡市の2か所で、高山市の車田は、かつて、収穫した米を伊勢神宮に奉納していた神聖な田んぼとされ

貴重なサトイモの花咲いた! 猛暑影響?本州ではまれ 勝浦、高橋さんの畑で
2024.09.15

貴重なサトイモの花咲いた! 猛暑影響?本州ではまれ 勝浦、高橋さんの畑で

 熱帯植物のため本州でほとんど開花が見られないというサトイモの花が、勝浦市佐野の高橋達男さん(82)宅の畑で咲いている。18年前から栽培する高橋さんが初めて開花しているところを見つけた。「陽気な日が続いたからか」と驚きながら楽しんでいる。 花に気付いたのは12日。収穫のため畑に行

県内産米も順調に生育、購入制限や品切れもあるけれど…「買い急がないで」 新米の価格上昇予想にも農家は理解を求める「ここ1、2年が安すぎた」 鹿児島県内
2024.09.15

県内産米も順調に生育、購入制限や品切れもあるけれど…「買い急がないで」 新米の価格上昇予想にも農家は理解を求める「ここ1、2年が安すぎた」 鹿児島県内

 全国的にコメの需給が逼迫(ひっぱく)し品薄が続く中、関東や北陸の主産地で2024年産の新米の出荷が始まっている。鹿児島県産も既に出回っている早期米に加え普通期水稲も順調に育っており、10月には収穫が本格化する。不足感は徐々に緩和する見通しで、関係者らは消費者に冷静な対応を呼びかけている。

「秋来なさそう」9月も猛暑続き “規格外”の野菜では新たな商機も
2024.09.15

「秋来なさそう」9月も猛暑続き “規格外”の野菜では新たな商機も

■「秋来なさそう」9月も猛暑日続出ABCテレビ 増田紗織アナウンサー「東京・江東区砂町銀座商店街に来ています。12時現在の気温は36℃。9月中旬ですが厳しい残暑が続いています」街の人「暑いねぇ。なんか真夏よりももっと嫌な暑さ」

高い?安い?コシヒカリお茶碗一杯分“約38円” 販売価格上昇でコメ離れ阻止へ「農家も大変…理解を」
2024.09.15

高い?安い?コシヒカリお茶碗一杯分“約38円” 販売価格上昇でコメ離れ阻止へ「農家も大変…理解を」

新米の高騰が懸念される中、新潟米懇談会が9月6日に開かれた。ここで示されたのは、コシヒカリお茶碗一杯分が約38円という販売価格だ。JAは他の食品と比べて決して高くはないと理解を求めている。9月6日、新潟市中央区で開かれた新潟米懇談会。コメの卸売業者などを集めたこの会議でJAから説

韓国、地球温暖化が変えた秋夕の祭壇…リンゴとブドウの代わりにアップルマンゴーとシャインマスカット
2024.09.15

韓国、地球温暖化が変えた秋夕の祭壇…リンゴとブドウの代わりにアップルマンゴーとシャインマスカット

「もっと赤いのが必要ならアップルマンゴーはどうですか」。9日、ソウル・可楽市場(カラクシジャン)のある青果店。店を守るキム・ヨングクさんさんが「アップルマンゴーもアップル、すなわちリンゴだから先祖様も理解してくれるでしょう」と冗談を言った。陳列台には真っ赤というより赤黒いアップル

幻の地鶏「効率より味」 埼玉唯一「タマシャモ」 養鶏農家は2戸のみ、取扱店も限られる 半年かけ伸び伸び飼育 性別によっても合う料理が変わる
2024.09.15

幻の地鶏「効率より味」 埼玉唯一「タマシャモ」 養鶏農家は2戸のみ、取扱店も限られる 半年かけ伸び伸び飼育 性別によっても合う料理が変わる

 陽光を受けた羽が赤銅色に輝いている。近づくと、うろこに覆われた2本の脚で力強く駆け出した。埼玉県唯一の地鶏「彩の国地鶏タマシャモ」。養鶏農家は2戸のみで、取扱店も限られる幻の地鶏だ。 「ほかにはない味を、他県にない鶏を作るという気概でやってきた」。坂戸市の養鶏農家・尾島一正(6

「栗が秋を感じていないのかも…」猛暑と残暑で栗の収穫がさみしい状況 栗園ではこれからの最盛期に期待
2024.09.15

「栗が秋を感じていないのかも…」猛暑と残暑で栗の収穫がさみしい状況 栗園ではこれからの最盛期に期待

“食欲の秋”というくらい、多くの作物が実る秋。しかし今年は、秋の味覚、栗の収穫に影響が出ているようです。 愛知県新城市にある道の駅「もっくる新城」。 地元でとれた農産物などが並び、秋の味覚も少しずつ増えてきました。 その代表格が「栗」です。

東日本主産地 1等米比率回復傾向 高温対策奏功も地域差
2024.09.15

東日本主産地 1等米比率回復傾向 高温対策奏功も地域差

 東日本の主産地で、2024年産米の等級検査が本格化している。今夏も昨年に続き猛暑に見舞われたが、昨年に比べて夜温などの条件が恵まれた地域もあり、1等米比率が回復傾向にある産地が目立つ。農家らによる施肥や水管理での高温対策も奏功したとみられる。一方で検査はまだ序盤で、等級低下の産地も一部見られ

「まずいコメの産地」から躍進! 北海道米が全国に認められるようになったワケ コメ高騰続くなか今年の収穫は?
2024.09.15

「まずいコメの産地」から躍進! 北海道米が全国に認められるようになったワケ コメ高騰続くなか今年の収穫は?

様々なナゾを解き明かす「ナゾトキ」で食の魅力をお伝えします。今回のナゾは「おいしくなった北海道米」です。コメ不足と言われる中、徐々に新米がスーパーに並び始めました。いまやブランド米として食卓に並ぶ北海道米ですが、そもそも北海道はコメ作りが不可能とされて

【大雨情報】関東甲信では昼過ぎから明日にかけて“非常に激しい雨”の降る所が 「警報級」の可能性 土砂災害などに注意を
2024.09.15

【大雨情報】関東甲信では昼過ぎから明日にかけて“非常に激しい雨”の降る所が 「警報級」の可能性 土砂災害などに注意を

気象庁によりますと、低気圧が北海道付近にあって東北東へ進んでおり、寒冷前線が東北地方を通り、日本海にのびていて、その寒冷前線は15日夜にかけて東日本付近まで南下し、16日にかけて停滞する見込みとしています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では、大気の状態が不安定となる

世界遺産で育てた米、棚田オーナー収穫 富山県南砺市・相倉合掌集落
2024.09.15

世界遺産で育てた米、棚田オーナー収穫 富山県南砺市・相倉合掌集落

 富山県南砺市平地域の世界遺産、相倉合掌造り集落で14日、県内外の棚田オーナーが稲刈りに汗を流した。 「世界遺産で米作り」として1年間、棚田1区画のオーナーになることができる取り組み。世界遺産にある棚田を守り交流を深めようと、平地域づくり協議会が行っている。 この日

【大雨情報】「警報級」の可能性 15日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて“雷を伴った激しい雨”の降る所が 長野県では大気の状態が不安定
2024.09.14

【大雨情報】「警報級」の可能性 15日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて“雷を伴った激しい雨”の降る所が 長野県では大気の状態が不安定

気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が日本海にあって東北東へ進んでいます。低気圧は15日夜には千島の東に進み、前線が北日本から東日本を南下する見込みです。前線や低気圧に向かって太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込む影響で、長野県では、15日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が不安

【池上解説】米不足はなぜ起きた?コメ余りの時代に不足する意外な理由とは
2024.09.14

【池上解説】米不足はなぜ起きた?コメ余りの時代に不足する意外な理由とは

最近米不足が大きなニュースになりました。令和の米騒動なんて言われ方もしました。日本は米が余っているイメージがあったのにどうして足りない、なんてことになるのか、不思議に思われた方も多かったのではないでしょうか。そのあたりを基本的なことからわかりやすく解説してまいります。

「丸山千枚田」で稲刈り 三重・熊野市紀和町
2024.09.14

「丸山千枚田」で稲刈り 三重・熊野市紀和町

三重県熊野市紀和町の「丸山千枚田」で田んぼのオーナーたちが稲刈りをしました。「丸山千枚田」では棚田を保存するため全国にオーナーを募集していて、14日はオーナーおよそ300人が稲刈りをしました。今年は猛暑や台風の影響が少なく豊作で、収穫したお米は精米してオーナーに送ら

風光明媚な1340枚の棚田で秋の収穫 “丸山千枚田”で300人のオーナーらが稲刈り
2024.09.14

風光明媚な1340枚の棚田で秋の収穫 “丸山千枚田”で300人のオーナーらが稲刈り

風光明媚な棚田として知られる三重県熊野市の「丸山千枚田(まるやませんまいだ)」で稲刈りの集いが行われました。熊野市の丸山千枚田は高低差100mの山あいの斜面に大小1340枚もの水田が重なる全国有数の棚田です。しかし、過疎化などにより地元の農家は減少していて、代々受け継がれてきた棚

西川貴教さんのマスコットキャラ 「タボくん」が魚のゆりかご水田米収穫
2024.09.14

西川貴教さんのマスコットキャラ 「タボくん」が魚のゆりかご水田米収穫

高島市できょう、滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教さんのマスコットキャラクター「タボくん」が「魚のゆりかご水田米」の収穫を行いました。「タボくん」が稲の収穫を行った高島市マキノ町の田んぼは、びわ湖に住む魚が遡上して産卵し生育しやすい環境を整えてい「魚のゆりかご水田」で世界農業遺

「昔の人は大変だと思った」 親子100人が稲刈り体験 東広島市の田んぼ
2024.09.14

「昔の人は大変だと思った」 親子100人が稲刈り体験 東広島市の田んぼ

東広島市の田んぼで14日、親子で稲刈りを体験するイベントが行われました。東広島市志和地区の田んぼには、親子連れ約300人が集まりました。稲は黄金色に実り、参加者は鎌で根元から丁寧に刈っていきました。最初は恐る恐るだった子どもたちも慣れていくにつれ、刈る音がリズミカル

“供え花”だけじゃないんです 釣鐘型で美しい紫 りんどう出荷ピーク 北海道・新ひだか町
2024.09.14

“供え花”だけじゃないんです 釣鐘型で美しい紫 りんどう出荷ピーク 北海道・新ひだか町

釣り鐘型で鮮やかな紫色の花、りんどう。新ひだか町のこちらの農園ではお彼岸に向け、摘み取り作業が最も忙しい時期を迎えていて人の背丈を超えるほどに育った花を1本1本丁寧に摘み取っていました。猛暑だった去年と比べてことしは涼しい日が多く育ちも順調だということです。仏壇への

世界遺産の合掌造り集落で昔ながらの稲刈り体験
2024.09.14

世界遺産の合掌造り集落で昔ながらの稲刈り体験

世界遺産に登録されている富山県南砺市の合掌造り集落では、昔ながらの方法による稲刈りが行われました。 相倉合掌造り集落では、世界遺産登録を契機に棚田の保全を目的とした「棚田オーナー」を募集していて、景観を守る取り組みを20年以上続けています。 県内外から参加したおよそ