# 食品開発

カカオ相場の高騰受け、代替品開発が活発化
2024.07.30

カカオ相場の高騰受け、代替品開発が活発化

 カカオ豆の生産を取り巻く環境が厳しさを増している。これまでも、生産国のカカオ栽培農家の低収入問題や児童労働問題などの課題が指摘されてきたが、24年に入りカカオ豆の相場が高騰した。背景には生産国の異常気象や財務状況悪化などがあり、カカオ豆生産の持続可能性に黄信号が点滅したため。こうした中、カカ

市立太田高校 生徒が開発したパンとラスクを販売 群馬・太田市
2024.07.30

市立太田高校 生徒が開発したパンとラスクを販売 群馬・太田市

市立太田高校の生徒が企業から依頼を受け、開発したパンを28日、市内のイベントで販売しました。市立太田高校商業科の3年生32人が開発したのは、太田市の名物・焼きそばを使ったパンと食パンのラスクの2品です。焼きそばパンは、太田焼きそばの特徴のジャガイモが入ったものを歩き

変幻自在の食材『ニンジャペースト』コンニャク技術で高級食材「ウニ」誕生!?ベンチャー開発のきっかけは「糖尿病のおばあちゃんの食事制限」
2024.07.25

変幻自在の食材『ニンジャペースト』コンニャク技術で高級食材「ウニ」誕生!?ベンチャー開発のきっかけは「糖尿病のおばあちゃんの食事制限」

 日本の伝統食材、こんにゃくから高級食材の「ウニ」が誕生する!?兵庫のベンチャー企業が挑む“世界の食を変える取り組み”。変幻自在の『ニンジャペースト』の開発現場を取材しました。 6月、東京で開催された世界最大級の食の関連イベント「FOOMA JAPAN」。その一角にあるスタートア

大ヒット中の「豆腐バー」8種を食べ比べ! 本当に美味しいのは?【今日のライフハックツール】
2024.07.23

大ヒット中の「豆腐バー」8種を食べ比べ! 本当に美味しいのは?【今日のライフハックツール】

手軽にたんぱく質が摂れる食品として定番化した「サラダチキン」。これがスティックタイプになった「サラダチキンバー」は世代を超えて人気のある商品です。その売り場に並んで販売されているのが、「豆腐バー」(セブンイレブンでは「TOFU BAR」)。これが、「サラダチキンバー」を圧倒するほ

焼くと肉の風味が薫るピンクなゼリー その正体は“培養肉” 韓国の研究者らが開発
2024.07.19

焼くと肉の風味が薫るピンクなゼリー その正体は“培養肉” 韓国の研究者らが開発

 韓国の延世大校と江原大校に所属する研究者らが発表した論文「Flavor-switchable scaffold for cultured meat with enhanced aromatic properties」は、培養肉の風味向上に関する新たな研究報告である。 培養肉は、

平野レミ&森山良子と大人気鮮魚スーパーに潜入!自由すぎる2人にバカリズム「編集が大変そう(笑)」『家事ヤロウ!!!2時間SP』
2024.07.16

平野レミ&森山良子と大人気鮮魚スーパーに潜入!自由すぎる2人にバカリズム「編集が大変そう(笑)」『家事ヤロウ!!!2時間SP』

 7月16日(火)放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系 午後7時~9時※一部地域を除く)は、平野レミ、森山良子をゲストに迎えて2時間スペシャルで送る。 家事ド素人のバカリズム、中丸雄一(KAT-TUN)、カズレーザー(メイプル超合金)が、家事をゼロから学ぶ『家事ヤロウ!!!』

“地元じゃ当たり前の食材”に光を「評価してもらえるとうれしい」東京から新潟の山里に移住した41歳が目指す“田舎ビジネス”
2024.07.15

“地元じゃ当たり前の食材”に光を「評価してもらえるとうれしい」東京から新潟の山里に移住した41歳が目指す“田舎ビジネス”

新潟に暮らす移住者たちを追った『Nターンズ』。今回紹介するのは、阿賀町で地域の食材を生かした特産品づくりを行う男性です。地域を元気にする“田舎ビジネス”とは?「こんにちは!いらっしゃいませ!」阿賀町でパンとおやつの店「奥阿賀コンビリー」を営む柳沼陽介さ

NYで東海岸最大の食品見本市 日系企業が多数出展
2024.07.12

NYで東海岸最大の食品見本市 日系企業が多数出展

アメリカ東海岸最大の食品見本市「Summer Fancy Food Show 2024」が6月23日~25日、ニューヨークの「Jacob K. Javits Convention Center(ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンター)」(655 W 34th St)で開催され、世界各国

「サザエ」廃棄キャベツや昆布で育てたら、天然より大きく甘く…イオン九州と九州大学が蓄養技術開発
2024.07.11

「サザエ」廃棄キャベツや昆布で育てたら、天然より大きく甘く…イオン九州と九州大学が蓄養技術開発

 イオン九州と九州大水産実験所(福岡県福津市)などは10日、天然サザエの甘みやうまみを向上させる蓄養技術を共同開発したと発表した。廃棄予定の野菜や昆布をエサとして活用したのが特徴で、産学官でブランド化を図り、2025年度中の本格販売を目指す。 福津市から新たな水産ブランド品の開発

なぜ「うなぎビジネス」が盛況なのか “うなぎのぼり”が続きそうな3つの理由と大きな不安
2024.07.10

なぜ「うなぎビジネス」が盛況なのか “うなぎのぼり”が続きそうな3つの理由と大きな不安

 「土用丑(うし)の日」を目前に控え、「うなぎビジネス」の人気が“うなぎのぼり”となっている。 まず飛ぶ鳥を落とす勢いなのが、職人いらずのフランチャイズとして全国で急速に店舗数を増やしている「鰻の成瀬」だ。7月6日にはなんと5つの店舗を同時にオープン。同日には初のライブコマースイ

サツマイモあん開発 ふぞろい活用、返礼品に 行方市、産学官連携 茨城
2024.07.08

サツマイモあん開発 ふぞろい活用、返礼品に 行方市、産学官連携 茨城

商品として市場に出回らないふぞろいのサツマイモを使い、茨城県行方市と立教大、道の駅いたこ、JCBトラベルが共同で新商品「さつまいもあん」を開発した。行方市や同県潮来市へのふるさと納税返礼品として取り扱うほか、潮来市前川の「道の駅いたこ」でも販売する。いずれも10日から。同プロジェ

韓国の研究チーム、微生物で作った「卵」公開…食糧難解決の一助に
2024.07.05

韓国の研究チーム、微生物で作った「卵」公開…食糧難解決の一助に

【07月05日 KOREA WAVE】韓国科学技術院(KAIST)は4日、生物工程研究センターのチェ・ギョンロク研究教授と生命化学工学科のイ・サンヨプ特訓教授が論文「微生物由来の親環境液状卵代替物開発」を発表したと明らかにした。今回の研究のポイントは、微生物溶解物を加熱してジェル

中国、米粒に肉を付着させる新種の食物
2024.07.03

中国、米粒に肉を付着させる新種の食物

【東方新報】中国の研究チームが、細胞培養した肉と主食の穀物を合体させた革新的な食物である「鶏肉米」と「豚肉米」を開発し、食の未来に向けて、まさに一口サイズの進歩を踏み出した。「中国肉類食品総合研究センター(China Meat Food Comprehensive Researc

“世界初”こんにゃくビール、群馬で販売開始 ぬるくなると…
2024.06.24

“世界初”こんにゃくビール、群馬で販売開始 ぬるくなると…

 群馬大食健康科学教育研究センター(前橋市、粕谷健一センター長)と浅間高原麦酒(嬬恋村、黒岩修社長)は、群馬が生産量日本一のコンニャクイモを原料に使った“世界初”のビール「こんにゃくビール」を共同開発し、24日から前橋市など一部のファミリーマートで販売を開始した。こんにゃくと思えないフルーティ

どこまでも地域に根付く JA大阪東部代表理事組合長・戸野谷益之さん まちかど人間録
2024.06.23

どこまでも地域に根付く JA大阪東部代表理事組合長・戸野谷益之さん まちかど人間録

「大きい!」「まだやりたい!」。大阪府大東市の大阪東部農業協同組合(JA大阪東部)本店の一角で今月11日、3~5歳の保育園児約50人が、冬に自ら植え付けた種イモから育ったジャガイモを両手いっぱいに収穫した。農作物を育てる体験を通し、農業や食に関心を持ってもらいたい-と数年前から行うJAの地域貢

若者50人の情熱とアイデアがスイーツに結晶…和洋混然「爽貝芋バニラ最中」7月発売 地産活用、鹿国大とクラーク高生が協力開発
2024.06.22

若者50人の情熱とアイデアがスイーツに結晶…和洋混然「爽貝芋バニラ最中」7月発売 地産活用、鹿国大とクラーク高生が協力開発

 地元食材を使った6次産業化を目指して、鹿児島市の大学生と高校生によるスイーツ開発が進められている。複数グループが出した商品案の審査会が同市のよかど鹿児島であり、和洋折衷の「爽貝(そうかい)芋バニラ最中」の商品化が決まった。市内のカフェレストランが監修し、7月に販売する。 スイー

新食感!ミスドの新作「MASTER DONUT(マスタードーナツ)」は、チーズが入った「さくさく」「しっとり」ドーナツ
2024.06.12

新食感!ミスドの新作「MASTER DONUT(マスタードーナツ)」は、チーズが入った「さくさく」「しっとり」ドーナツ

ミスタードーナツから、ドーナツの可能性を追求して開発したという新たなカテゴリーとなる「MASTER DOUNUT(マスタードーナツ)」が、2024年6月12日発売されます。ドーナツ生地にチーズを練り込んだ4種のフレーバーが登場です。ドーナツの専門店として、常に新しい味の創造を続け

ローソン「マチカフェプラス」に「グリーンスムージー」登場
2024.06.11

ローソン「マチカフェプラス」に「グリーンスムージー」登場

 ローソンは「MACHI cafe+(マチカフェプラス)」導入店舗で「グリーンスムージー」を発売した(5月末現在では東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、新潟県内の36店舗)。価格は380円。 100%国産のケールを使用したFANCLの青汁と生のバナナ、氷だけで作った

おろしそば、中華そばに次ぐ“第3の麺”「越前六麦麺」限定販売スタート 福井県越前市の19店
2024.06.05

おろしそば、中華そばに次ぐ“第3の麺”「越前六麦麺」限定販売スタート 福井県越前市の19店

 福井県越前市の武生麺類業生活衛生同業組合は6月4日から、県産の六条大麦と「ふくこむぎ」で作った新感覚の麺「越前六麦麺」のメニューを、市内19の加盟店で限定販売する。PRに向け3日、同市の道の駅越前たけふで無料の振る舞いイベントを開催。口にした観光客は「つるつるっとしておいしい」と太鼓判を押し

喜多方高校生、キクイモで健康焼き菓子開発 2日販売 福島県
2024.06.01

喜多方高校生、キクイモで健康焼き菓子開発 2日販売 福島県

 福島県喜多方市の喜多方高生活部の生徒16人は、市内熱塩加納町で採れる健康食材「キクイモ」を使用した「きくいものもろこしちーズぼー」を開発した。2日に熱塩加納町で開催される「第18回ひめさゆりぶらりウオーク」で販売する。 キクイモは多糖類イヌリンを豊富に含み、糖尿病予防や腸内環境