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まさか日銀で「植田総裁vs.内田副総裁」バトル勃発か…つぎの日銀会合は「円高急進」を覚悟せよ!正副総裁「意見の違い」で鮮明になった「ふたりの溝」
2024.09.12

まさか日銀で「植田総裁vs.内田副総裁」バトル勃発か…つぎの日銀会合は「円高急進」を覚悟せよ!正副総裁「意見の違い」で鮮明になった「ふたりの溝」

まもなく、日銀の金融政策決定会合が開催される。この会合の最大の注目点は、植田和男総裁の記者会見となるだろう。もしかしたら、この会見で相場に一波乱ということもあるかもしれない。今回は、その理由を説明していこう。前回、7月の日銀政策決定会合での利上げによって、為替相場は円安から円高基

【65歳以上・無職夫婦世帯】1ヵ月の生活費はいくら?「内訳・年金月額・平均貯蓄額」を見る
2024.09.12

【65歳以上・無職夫婦世帯】1ヵ月の生活費はいくら?「内訳・年金月額・平均貯蓄額」を見る

9月には総裁選挙を控え、その行方に注目が集まっています。重要なのは「誰が選ばれるか」ではなく、「どんな影響をもたらすのか」という点です。少子高齢化による働き手の減少や近年の物価上昇など、将来の生活に対する不安が大きくなっている状況です。これを解消するために、総裁選挙がどのような方

地域金融は要注目、金融行政方針で示された「本気のインパクト投資」対応要請とは?
2024.09.12

地域金融は要注目、金融行政方針で示された「本気のインパクト投資」対応要請とは?

 この8月に公開された2024年度の金融行政方針では、金融機関のサステナブル対応が強調されている。特にカーボン・クレジット市場とインパクト投資が推進され、取引ルールやインフラ整備についてページ数が割かれている。ここで注目したいのが、インパクト投資における金融機関の役割についてだ。なぜ金融機関に

米オープンAI、評価額1500億ドルで資金調達を検討中=報道
2024.09.12

米オープンAI、評価額1500億ドルで資金調達を検討中=報道

[11日 ロイター] - 米新興企業オープンAIは、1500億ドルの評価額で投資家から65億ドルを調達することを検討している。ブルームバーグが11日に報じた。また同社は、複数の銀行から「リボルビング・クレジット・ファシリティー(RCF)」の形で50億ドルを調達する交渉も進

ビットコインマイニングは8月に収益性低下も、業務効率は改善:ジェフリーズ
2024.09.12

ビットコインマイニングは8月に収益性低下も、業務効率は改善:ジェフリーズ

9月11日に発表された投資銀行ジェフリーズ(Jefferies)の調査報告書によると、ビットコイン(BTC)のマイニングは、ビットコインの平均価格が4%以上下落し、ネットワークの平均ハッシュレートが約2.7%上昇したため、8月は7月よりもはるかに利益が少なかった。その結果、マイナ

NY株反発、124ドル高
2024.09.12

NY株反発、124ドル高

 【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比124.75ドル高の4万0861.71ドルで取引を終えた。

オープンAIが資金調達交渉、評価額1500億ドルで-関係者
2024.09.12

オープンAIが資金調達交渉、評価額1500億ドルで-関係者

(ブルームバーグ): 対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を開発した米オープンAIは1500億ドル(約21兆4000億円)の評価額で投資家から65億ドルを調達する方向で交渉中だと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。新たな評価額には調達予定の資金は含まれないが、今年初めの

アトランタ連銀総裁にFRBの内規違反、金融取引巡り
2024.09.12

アトランタ連銀総裁にFRBの内規違反、金融取引巡り

[11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の内部監視機関は11日、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が金融取引を巡る内部規定に違反したと発表した。ただし、機密情報に基づいて取引を行っていたわけではないという。 アトランタ連銀の監察総監室によると、ボステ

FRB、来週のFOMCで25bp利下げ実施の公算大
2024.09.12

FRB、来週のFOMCで25bp利下げ実施の公算大

Ann Saphir[11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は9月17─18日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、25ベーシスポイント(bp)の利下げを開始する公算が大きいとみられる。基調インフレになお粘着性が見られることから、50bpの大幅利下げは

為替相場  12日(日本時間 3時)
2024.09.12

為替相場  12日(日本時間 3時)

 3時現在           1ドル=             142円20銭~          142円21銭    前日比  -0円83銭   1ユーロ=            156円68銭~    

〔欧州株式〕まちまち=英0.15%安、独0.35%高(11日)
2024.09.12

〔欧州株式〕まちまち=英0.15%安、独0.35%高(11日)

 【ロンドン時事】11日の欧州株式市場はまちまち。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比12.04ポイント(0.15%)安の8193.94で引けた。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)は0.35%高、フランスCAC40種指数は0.14%安、ストックス欧州600

円相場が一時1ドル=140円台後半に…8か月ぶり
2024.09.12

円相場が一時1ドル=140円台後半に…8か月ぶり

外国為替市場で円相場が一時、1ドル=140円台後半まで上昇しました。日銀の審議委員の講演をうけて、今後も利上げが続くという見方が広がったためで、140円台をつけるのは、今年1月初旬以来8か月ぶりです。その後、発表されたアメリカの消費者物価指数が予想より強めだったことから、142円

ドイツで最大手銀行が誕生も、ウニクレディトがコメルツ銀買収なら
2024.09.12

ドイツで最大手銀行が誕生も、ウニクレディトがコメルツ銀買収なら

(ブルームバーグ): イタリアの銀行ウニクレディトがドイツのコメルツ銀行を買収すれば、ドイツの最大手銀行が誕生する。ウニクレディトのアンドレア・オーセル最高経営責任者(CEO)は文字通り欧州全域に展開する銀行になるという目標の実現に大きく前進する。ウニクレディト、コメルツ銀株9%

8月のアメリカ消費者物価指数が2.5%上昇 伸び率は5カ月連続で縮小
2024.09.12

8月のアメリカ消費者物価指数が2.5%上昇 伸び率は5カ月連続で縮小

アメリカの労働省が11日に発表した8月の消費者物価指数は、前の年の同じ月から2.5%上昇し、市場予測の2.6%を下回りました。伸び率は、5カ月連続で縮小しています。市場では、中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が、来週の会合で利下げを決めることが確実視されて

〔米株式〕ダウ大幅続落、一時4万ドル割れ=700ドル超安(11日午前)
2024.09.12

〔米株式〕ダウ大幅続落、一時4万ドル割れ=700ドル超安(11日午前)

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、大幅続落している。8月の米消費者物価指数(CPI)の主要項目が、期待したほど鈍化しなかったと受け止めた向きから失望売りが膨らんだ。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時、700ドルを超え、4万ドルの節目を割り込む場面があった

円高進み 一時1ドル=140円台に 審議委員の発言が要因 株価は一時900円超下落、輸出関連企業の業績悪化の懸念広がり
2024.09.11

円高進み 一時1ドル=140円台に 審議委員の発言が要因 株価は一時900円超下落、輸出関連企業の業績悪化の懸念広がり

円高株安が急速に進んでいます。円相場は一時1ドル=140円台をつける一方、日経平均株価の下げ幅が900円を超える場面がありました。11日の外国為替市場の円相場は、一時1ドル=140円70銭台と、2023年の年末以来の円高水準をつけました。要因となったの

米住宅ローン金利が大幅低下、23年2月来の低水準-借り換え広がる
2024.09.11

米住宅ローン金利が大幅低下、23年2月来の低水準-借り換え広がる

(ブルームバーグ): 米住宅ローン金利は先週、大幅に低下し、2023年2月以来の低水準となった。ローン申請や借り換えの動きが加速している。全米抵当貸付銀行協会(MBA)の11日発表によると、30年物固定住宅ローンの契約金利は6日終了週に14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01

イタリア大手行、独同業の株取得 9%、再編観測も
2024.09.11

イタリア大手行、独同業の株取得 9%、再編観測も

 【フランクフルト共同】イタリア大手銀行のウニクレディトは11日、ドイツのコメルツ銀行の株式を約9%取得したと発表した。「両行の全ての利害関係者のために価値を創造する機会を探る」と説明している。ウニクレディトはかつてコメルツ銀の買収計画を報じられたことがあり、欧州の銀行再編につながるとの観測も

【米CPI】25bpで利下げ開始が「既定路線」に-市場関係者の見方
2024.09.11

【米CPI】25bpで利下げ開始が「既定路線」に-市場関係者の見方

(ブルームバーグ): 8月の米消費者物価指数(CPI)統計では、食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが市場予想に反して加速。住居費の伸び率が高まったことなどが響いた。来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げが実施される可能性が低下した。同統計に関する市場関係者の見方は

米8月の消費者物価指数2.5%上昇 来週、政策金利引き下げの見通し
2024.09.11

米8月の消費者物価指数2.5%上昇 来週、政策金利引き下げの見通し

アメリカの8月の消費者物価の伸び率は2.5%と市場予想を下回りました。物価の伸びの鈍化が続いていることが確認された結果で、来週、政策金利の引き下げが決定される見通しです。アメリカ労働省が11日、発表した8月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて2.5%の上昇で、市場予想をわず