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良品計画株が一時9%超高、通期上方修正を好感
2024.07.16

良品計画株が一時9%超高、通期上方修正を好感

[東京 16日 ロイター] - 16日の株式市場で、「無印良品」などを展開する良品計画が大幅に反発し、一時9%高となる2902円の高値をつけた。年初来高値を更新し、2018年12月以来の株価水準となった。12日、2024年8月期通期の連結業績見通しの上方修正を発表し、好感されている。足

決算を読む ウッドフレンズ 24年5月期 23億円の最終赤字 戸建て住宅の販売減少で 今期は利益率改善に取り組む
2024.07.12

決算を読む ウッドフレンズ 24年5月期 23億円の最終赤字 戸建て住宅の販売減少で 今期は利益率改善に取り組む

 分譲住宅メーカーのウッドフレンズ(本社名古屋市)が11日発表した2024年5月期連結決算は、純損益が23億6700万円の赤字(23年5月期は2億3千万円の赤字)で、赤字幅が拡大した。消費者の購買意欲が低調に推移し、戸建て住宅の販売に苦戦した。今期は販売戸数を絞るため減収だが、付加価値の高い商

住友化、単体決算に320億円の特損計上 サウジ社の株価下落で
2024.07.09

住友化、単体決算に320億円の特損計上 サウジ社の株価下落で

[東京 9日 ロイター] - 住友化学は9日、2025年3月期の第1・四半期(4─6月期)単体決算に320億円の特別損失を計上すると発表した。サウジアラビアの持分法適用会社ラービグ・リファイニング・アンド・ペトロケミカル・カンパニーの株価が大きく下落したため。連結業績には影響しない。<

【アスクルのBtoC】利益重視で「LOHACO」は売上2割減も2期連続の黒字
2024.07.09

【アスクルのBtoC】利益重視で「LOHACO」は売上2割減も2期連続の黒字

アスクルの2024年5月期連結業績によると、BtoC事業の売上高は前期比15.8%減の532億3000万円、営業利益は同20.5%減の2億円だった。連結業績は売上高が前期比5.6%増の4716億8200万円、営業利益は同16.0%増の169億5300万円、経常利益は同15.4%増

オイシックス・ラ・大地、スイーツ開発・ブランド展開のHiOLI社を連結子会社化
2024.07.08

オイシックス・ラ・大地、スイーツ開発・ブランド展開のHiOLI社を連結子会社化

オイシックス・ラ・大地は7月1日、クラフトスイーツの製造・販売を手がけるHiOLI(ヒオリ)の既存株主からの株式取得と第三者割当増資の引き受けによって連結子会社化した。オイシックス・ラ・大地の商品開発、EC販売ノウハウ、3温度帯の物流拠点、HiOLIの乳製品領域でのアップサイクル

サムスン電子4~6月期 営業益15倍に=半導体がけん引
2024.07.05

サムスン電子4~6月期 営業益15倍に=半導体がけん引

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が5日発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は10兆4000億ウォン(約1兆2150億円)で前年同期の約15倍となった。人口知能(AI)市場拡大による半導体メモリーの需要回復や価格上昇などにより半導体の業績が大幅に伸び

エネチェンジの不正会計処理、「隠蔽認められず」も城口CEOに不適切な言動 調査委員会が報告書
2024.06.29

エネチェンジの不正会計処理、「隠蔽認められず」も城口CEOに不適切な言動 調査委員会が報告書

 エネチェンジは27日、監査法人から不正な会計処理の疑いを指摘されていた問題で、外部調査委員会による報告書を発表した。電気自動車(EV)用充電設備を保有する特別目的会社(SPC)の連結要否問題について「隠ぺいしていたとの事実は認められなかった」と結論づけた。ただ、城口洋平最高経営責任者(CEO

〔決算〕百貨店2社、3~5月期の営業益最高
2024.06.29

〔決算〕百貨店2社、3~5月期の営業益最高

 百貨店大手の高島屋 <8233> とJ・フロントリテイリング <3086> が28日発表した2024年3~5月期の連結決算は、いずれも営業利益が3~5月期としては過去最高となった。円安を背景に訪日客の消費が大きく伸び、利益を押し上げた。好業績を踏まえ、両社は25年2月期の業績予想を上方修正し

決算を読む アスカ 23年12~24年5月期 増収増益で過去最高 自動車部品事業が拡大 コスト上昇で通期は減益見通し
2024.06.27

決算を読む アスカ 23年12~24年5月期 増収増益で過去最高 自動車部品事業が拡大 コスト上昇で通期は減益見通し

 自動車部品製造などを手掛けるアスカ(本社刈谷市)が26日発表した2024年11月期中間(23年12月~24年5月)の連結決算は、売上高が前年同期比6・3%増の229億円、純利益が64・9%増の9億2100万円と、増収増益を確保した。いずれも過去最高。主力の自動車部品事業が好調だった。通期はコ

理事長報酬、3割減額 巨額運用損失で 農林中金
2024.06.21

理事長報酬、3割減額 巨額運用損失で 農林中金

 農林中央金庫は21日、一般企業の株主総会に相当する通常総代会を開催し、奥和登理事長の報酬を4月から3割減額することを決めた。 2025年3月期に、含み損を抱えた米欧国債を最大10兆円売却し、連結純損失が1.5兆円規模に拡大する可能性があるため。農中は財務の健全性確保に向け、1兆

じもとHD、国が議決権63%取得へ 株主総会で無配確定
2024.06.20

じもとHD、国が議決権63%取得へ 株主総会で無配確定

 じもとホールディングス(HD)は20日、仙台市内で定時株主総会を開催した。 傘下の第二地方銀行、きらやか銀行の経営悪化で2024年3月期は2年連続の連結純損失となり、総会で配当金の無配が確定。公的資金注入に伴って国が保有している優先株に全体の63%に当たる議決権が発生し、事実上

三井ハイテック 電子部品営業益11%増
2024.06.19

三井ハイテック 電子部品営業益11%増

三井ハイテックは、リードフレームを主軸とする電子部品事業の2024年2―4月期の連結営業利益が前年同期比11・4%増の12億8400万円だったと発表した。ただ、円安要因による増益で、受注自体は各種半導体の最終需要の低迷を受けて冷え込んだまま。回復時期は当初の計画通り下半期以降と想定し、「現時点

東京ど真ん中の首都高“大改造計画”ついに始動 「新京橋連結路」事業着手 C1の渋滞減らす地下新線 2035年度完成
2024.06.18

東京ど真ん中の首都高“大改造計画”ついに始動 「新京橋連結路」事業着手 C1の渋滞減らす地下新線 2035年度完成

 首都高速道路は2024年6月18日、高速第1号線「新京橋連結路)の都市計画事業の認可を東京都と共同で取得し、事業に着手すると発表しました。かねて計画が練られていた銀座の首都高の大改造計画がいよいよ始動します。 新京橋連結路は、C1都心環状線と八重洲線を結ぶ約1.1kmの新線。銀

〔決算〕HIS、5年ぶり黒字
2024.06.14

〔決算〕HIS、5年ぶり黒字

 旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS) <9603> が14日発表した2024年4月中間連結決算は、純損益が38億円の黒字(前年同期は48億円の赤字)だった。中間期として黒字を計上するのはコロナ禍前の19年以来5年ぶり。観光需要の回復で旅行事業が好調だったほか、旺盛な訪日客需要を取り込み、ホテ

上場企業分析 24年3月期、純利益3.7倍に 電動工具メーカーのマキタ 円安と在庫削減が寄与 ROEは10%めざす
2024.06.11

上場企業分析 24年3月期、純利益3.7倍に 電動工具メーカーのマキタ 円安と在庫削減が寄与 ROEは10%めざす

 電動工具メーカー、マキタ(本社安城市)の2024年3月期連結決算は、純利益が436億円と前期比3・7倍に急伸した。円安の恩恵を受けたほか、課題だった在庫削減の進展も寄与した。今期も純利益は増益の見通しだが、売上高に相当する売上収益は減収の見通し。売り上げの8割を海外で稼ぐ中、各国の金利上昇で

くら寿司、売上・利益とも中間期で過去最高 インバウンド利用増加が寄与
2024.06.10

くら寿司、売上・利益とも中間期で過去最高 インバウンド利用増加が寄与

回転ずしチェーン大手のくら寿司が10日発表した令和6年4月中間連結決算は、キャラクターとのコラボ企画のヒットや、都市部店舗でインバウンド(訪日客)利用が増えたことなどにより、売上高、営業・経常・最終の各利益が中間期として過去最高を更新した。売上高は前年同期比14・0%増の1160

物流危機で注目「ダブル連結トラック」 これを“2台分の手積み&手卸し”と考えるドライバーは時代遅れだ! 有効活用を直視せよ
2024.06.09

物流危機で注目「ダブル連結トラック」 これを“2台分の手積み&手卸し”と考えるドライバーは時代遅れだ! 有効活用を直視せよ

 センコーでは、自社で行うダブル連結トラックの運行を、現行の8編成から、2030年には100編成まで増やすことを目指している。100編成体制を達成すれば、年間で約16万6000時間・約59名分のドライバー省人化を実現するという。数あるドライバー不足対策のなかでも、効果が大きく、即効性も高い対策

〔決算〕アインHD、25年4月期は増収減益予想
2024.06.06

〔決算〕アインHD、25年4月期は増収減益予想

 アインホールディングス <9627> =2025年4月期連結業績は増収減益を予想。リテール事業が好調で処方箋枚数の増加も見込まれることから、売上高は増える見通し。一方、燃料や原料価格の高騰に加え、アプリや経営機能の強化のためのシステム投資など、コスト増加を見込んでいるため、営業利益や経常利益

物流危機の今、なぜ「ダブル連結トラック」が注目されるのか? “2台分輸送可能”だけじゃないその実力、しかし「駐車場不足」という大問題も
2024.06.06

物流危機の今、なぜ「ダブル連結トラック」が注目されるのか? “2台分輸送可能”だけじゃないその実力、しかし「駐車場不足」という大問題も

 2024年5月21日、鴻池運輸(大阪市)とネクスト・ロジスティクス・ジャパン(NLJ、東京都新宿区)は、ダブル連結トラックの出発式を実施した。鴻池運輸は、これまでもNLJが展開するダブル連結トラックを用いた共同配送スキームに賛同し、事業パートナーとして参画してきた。しかし、鴻池運輸がダブル連

長ぁ~い「ダブル連結トラック」なぜ普及しない? 物流問題の切り札 メーカー担当者がこぼした課題
2024.06.04

長ぁ~い「ダブル連結トラック」なぜ普及しない? 物流問題の切り札 メーカー担当者がこぼした課題

 2024年5月上旬にパシフィコ横浜で開催された「ジャパントラックショー2024」において、トラックの架装メーカーである日本トレクスが、ダブル連結トラックの冷凍車仕様(コンセプトモデル)を展示しました。 ダブル連結トラックとは、大型トラックの後ろにほぼ同じ大きさの荷車を連結するこ