# 途上国

広瀬アリス、国連WFP協会の親善大使就任 途上国での経験語る「多くの子どもたちを支援したい」
2024.07.11

広瀬アリス、国連WFP協会の親善大使就任 途上国での経験語る「多くの子どもたちを支援したい」

 10日、「国連WFP協会 親善大使就任記者発表会」が都内で行われ、俳優の広瀬アリス(29)が登壇し、親善大使に任命された。 飢餓撲滅のため、途上国の学校給食を支援するプロジェクトに参加する広瀬は、以前、仕事で途上国を訪れた経験から、支援に携わりたいという思いがあったという。

名門大学を卒業し、出世しても月給7万円…「優秀学生」ほど「汚職官僚」に転落するベトナムの特殊事情
2024.07.11

名門大学を卒業し、出世しても月給7万円…「優秀学生」ほど「汚職官僚」に転落するベトナムの特殊事情

ベトナムとはどんな国なのか。『日本人の知らないベトナムの真実』(扶桑社新書)を書いた川島博之さんは「ベトナムの公務員は民間に比べて給料が安く、それが汚職の温床になっている。例えばハノイやホーチミン市の部長クラスでも月給7万円ほどで、賄賂なしでは生活していけない」という――。■ベト

広瀬アリス、お気に入りの給食献立は「黒はんぺん」途上国の子どもたちに給食届ける活動を支援
2024.07.11

広瀬アリス、お気に入りの給食献立は「黒はんぺん」途上国の子どもたちに給食届ける活動を支援

 女優広瀬アリス(29)が10日、都内で「国連WFP協会 親善大使就任記者発表会」に登壇した。 飢餓を撲滅し、途上国の子どもたちに給食を届ける活動を支援していく。「10年ほど前に途上国に行った時、当たり前と思っていた学校の給食が当たり前じゃないと知った」。自身は給食が大好きだった

広瀬アリス、好きな給食メニューは「黒はんぺん」 わんぱくな幼少期を回想「合法でいっぱい食べれる」
2024.07.10

広瀬アリス、好きな給食メニューは「黒はんぺん」 わんぱくな幼少期を回想「合法でいっぱい食べれる」

 俳優の広瀬アリスが10日、都内で行われた国連WFP(World Food Programme)協会 親善大使就任記者発表会に登壇した。今回、途上国の子どもたちへの学校給食を支援するマンスリー寄付プロジェクトであるアリス×JAWFPプロジェクトが始動。広瀬自身も学校給食の思い出を明かした。

日本、アジアで指導力を 気候変動で、投資促進重要 世銀機関トップ
2024.07.08

日本、アジアで指導力を 気候変動で、投資促進重要 世銀機関トップ

 【ワシントン時事】世界銀行グループで民間の途上国投資への保証を手掛ける多国間投資保証機関(MIGA)の俣野弘長官は7日までに時事通信のインタビューに応じ、日本に対して二酸化炭素(CO2)排出削減など気候変動問題に関してアジアで指導力を発揮するよう促した。 また、保証業務強化によ

途上国投資増へ保証拡大 世界銀行グループ俣野長官
2024.07.02

途上国投資増へ保証拡大 世界銀行グループ俣野長官

 【ワシントン共同】世界銀行グループは1日、民間からの途上国への投資を増やすため、政治的リスクなどで生じた損失を補う信用保証機能の拡大に向けた取り組みを始めた。グループの多国間投資保証機関(MIGA)の俣野弘長官(59)は共同通信のインタビューに「リスクの高い投資の保証機能を拡充し、途上国と投

世銀グループ、投融資保証の新プラットフォーム始動
2024.07.02

世銀グループ、投融資保証の新プラットフォーム始動

Marc Jones[ロンドン 1日 ロイター] - 世界銀行グループは1日、途上国支援への投融資を保証する新たなプラットフォームの運営を始めたと発表した。保証やリスクを軽減する保険の提供規模を約3倍の年間200億ドルに引き上げるのが目標。アフリカからウクライナまでの高リ

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化
2024.07.02

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化

 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は1日、人工知能(AI)の開発や利用を巡る途上国と先進国との情報格差の解消に向け、国際協力を強化する決議案を議場の総意により無投票で採択した。中国が主導した。総会は3月にも各国にAIの安全性を重視するよう求める決議案を日米主導で採択しており、国際的な

国連SDGs目標「順調」は17% 「落第点」国連トップが怒り
2024.06.29

国連SDGs目標「順調」は17% 「落第点」国連トップが怒り

国連は2030年までの達成を目指すSDGs=持続可能な開発目標の進捗状況をまとめた年次報告書を発表し、順調と評価されたのは全体のわずか17%でした。グテーレス国連事務総長「成績でいうと、落第点です。世界はかつてないほど豊かで知識も技術も発達してるのに、これほど多くの

中国主席、グローバルサウスの力強める必要-「米国覇権」を暗に批判
2024.06.28

中国主席、グローバルサウスの力強める必要-「米国覇権」を暗に批判

(ブルームバーグ): 中国の習近平国家主席は28日、国際問題でグローバルサウス(新興・途上国)がより大きな発言力を持つべきだとの考えを示し、米国主導の世界秩序に挑む姿勢をあらためて示した。習氏は北京で開催された中国が「平和共存五原則」を策定してから70周年を記念するイベントで、途

世界平和サミット、対露めぐる「亀裂」浮き彫りに 戦局好転で和平の主導権確保を
2024.06.16

世界平和サミット、対露めぐる「亀裂」浮き彫りに 戦局好転で和平の主導権確保を

【ファサーノ(イタリア南部)=黒瀬悦成】スイス中部ビュルゲンシュトックで開かれたウクライナ和平のための「国際平和サミット」は、和平の実現に向けた国際社会の合意形成で一定の前進を果たす一方、ウクライナ支援に積極的な米欧と、ロシアに近い「グローバルサウス」と称する新興・途上国の間の温度差が浮き彫り

【イマドキの大学ゼミ】「本気度」で早大生に人気 エチオピアの現場で開発調査も
2024.06.14

【イマドキの大学ゼミ】「本気度」で早大生に人気 エチオピアの現場で開発調査も

早稲田大学政治経済学部のゼミの中でも、その「本気度」で学生たちに人気なのが、高橋遼・准教授の開発経済学ゼミです。学生はデジタル技術を駆使し、エチオピアなどでの現地調査も行いながらデータを収集。そのエビデンスに基づいて、発展途上国の経済成長を促す政策提言を考え、議論し合っています。

Z世代がビットコインを受け入れるべき理由:同世代の若者への公開書簡
2024.06.13

Z世代がビットコインを受け入れるべき理由:同世代の若者への公開書簡

最も古く、最も価値のある暗号資産(仮想通貨)として知られているにもかかわらず、偏った報道のせいで、ビットコイン(BTC)は多くのZ世代にとって謎のまま。メディアの報道は、詐欺、ハッキング、価格暴落を過度に強調し、多くのZ世代が時間をかけてビットコインを理解することを妨げている。し

ガーナのそのこ(6月12日)
2024.06.12

ガーナのそのこ(6月12日)

 豊かな国で暮らす「ぼく」が、アフリカのガーナにいる一人の子どもの姿を思い浮かべる。ぼくが学校で教科書を読んでいる時、そのこはしゃがんで地面を見つめている。風呂を出てふとんにもぐり込む時には、床にごろんと横になる―▼詩人谷川俊太郎さんの「そのこ」では、2人の異なる境遇が語られる。〈ぼくはしって

グローバルサウスとの関係強化方針を初めて決定 脱炭素やデジタルなどで連携 経済財政運営の指針、骨太の方針に盛り込む
2024.06.11

グローバルサウスとの関係強化方針を初めて決定 脱炭素やデジタルなどで連携 経済財政運営の指針、骨太の方針に盛り込む

政府は、新興国・途上国、いわゆるグローバルサウスの存在感が増していることを踏まえ、関係強化に向けた方針案を初めて決定しました。岸田総理「(グローバルサウスと)様々な課題に直面する脆弱な国々に寄り添い、多岐にわたる分野において重層的な協力を進めています」

【バングラデシュ】バングラ、ビジネス環境指数が悪化
2024.06.03

【バングラデシュ】バングラ、ビジネス環境指数が悪化

 バングラデシュのメトロポリタン商工会議所(MCCI)とバングラデシュ政策取引所(PEB)は5月30日、同国の2023/24年度(23年7月~24年6月)のビジネス環境指数(BBX)を発表した。BBXは58.75ポイントで、前年度の61.95ポイントから3.20ポイント低下した。

気温40度で湿度80%、途上国にトイレ届ける職人たち
2024.06.02

気温40度で湿度80%、途上国にトイレ届ける職人たち

リクシルはバングラデシュやフィリピン、ケニアなどで10米ドル以下のトイレの販売を行う。世界では、安全に管理されたトイレを利用できない人が約36億人おり、下痢性疾患で命を落とす子どもは毎日700人に及ぶ。過酷な状況の中、トイレを作る職人の思いとは。(オルタナ副編集長=池田 真隆)「

気温40度で湿度80%、途上国に安全なトイレを届ける職人たち
2024.06.02

気温40度で湿度80%、途上国に安全なトイレを届ける職人たち

リクシルはバングラデシュやフィリピン、ケニアなどで10米ドル以下のトイレの販売を行う。世界では、安全に管理されたトイレを利用できない人が約36億人おり、下痢性疾患で命を落とす子どもは毎日700人に及ぶ。過酷な状況の中、トイレを作る職人の思いとは。(オルタナ副編集長=池田 真隆)「

低所得国気候対策への拠出金目標、22年に2年遅れで達成=OECD
2024.05.30

低所得国気候対策への拠出金目標、22年に2年遅れで達成=OECD

[ブリュッセル 29日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は29日、先進国が低所得国の気候変動対策支援に年間1000億ドルを拠出するとの公約を2022年に達成したと発表した。目標は2年遅れでの達成となった。先進国は09年、深刻化する気候変動関連災害に直面する低所

グローバルサウスで事業展開支援 上川外相、経済同友会と懇談
2024.05.29

グローバルサウスで事業展開支援 上川外相、経済同友会と懇談

 上川陽子外相は29日、経済同友会の新浪剛史代表幹事らと東京都内のホテルで懇談した。上川氏はあいさつし、グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国で事業展開する日本企業を支援する意向を表明。4月に中東やアフリカなどの大使館や総領事館に新設した「経済広域担当官」を拡充し、アジアや中南米地域を含め「グ