# 認知‐運動解離

巨大地震警戒で沿岸住民避難 厳戒期間1週間は「科学」と「社会」のバランスで決定
2024.05.31

巨大地震警戒で沿岸住民避難 厳戒期間1週間は「科学」と「社会」のバランスで決定

南海トラフ巨大地震の臨時情報で「巨大地震警戒」が発表されると、津波到達までの時間が短い被害想定域では住民の避難など一定の防災対応が取られる。厳戒期間は社会的損失の許容範囲を考慮し、基本的に1週間まで。ただ、過去には約32時間後に起きたこともあれば、約2年後に起きたこともある。経過後に「即解除」

男性から性別変更、凍結精子 女性同士の子「認知を」 最高裁で弁論
2024.05.31

男性から性別変更、凍結精子 女性同士の子「認知を」 最高裁で弁論

 性同一性障害特例法に基づいて男性から性別変更した40代女性が、凍結精子を使ってパートナーの30代女性との間にもうけた子を認知できるかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は31日、当事者から意見を聞く弁論を開いた。次女側が「血縁上、親子である上に、当事者双方が認知に合意し

巨大地震警戒「混乱」97% 南海トラフ臨時情報運用5年「認知不十分」自治体7割
2024.05.31

巨大地震警戒「混乱」97% 南海トラフ臨時情報運用5年「認知不十分」自治体7割

 南海トラフ地震の想定震源域内でマグニチュード(M)8以上の地震が起き、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表された場合、静岡県と35市町の防災担当部署の97・2%が「混乱する」と想定していることが、31日の臨時情報の運用開始5年に合わせ静岡新聞社が実施したアンケートで分か

難聴を放置すると認知症や要介護リスク増 耳の老化を防ぐ対策「速聴トレーニングと井戸端会議」を医師が解説
2024.05.31

難聴を放置すると認知症や要介護リスク増 耳の老化を防ぐ対策「速聴トレーニングと井戸端会議」を医師が解説

 一般的に聴覚の衰えは40代から始まるといわれているが、近年、難聴の人はますます増えているという。65才の9割が難聴を自覚しているといわれる中、放っておけば「認知症」や「要介護」のリスクが増えると医師が指摘する。専門家に耳の老化を予防する対策について教えてもらった。坂田英明さん/

10%の食塩水を1000gつくるのに必要な食塩と水の質量は?
2024.05.31

10%の食塩水を1000gつくるのに必要な食塩と水の質量は?

 食塩水の濃度や往復の平均速度など、仕事などでちょっとした算数の知識が問われる場面に出くわして、ドキッとしたことはないだろうか。「昔は解けたのに……」、そう思うのに解けない。そんな大人たちは本連載で今一度、算数を基礎から学び直してみてはどうだろう。 長年、算数・数学教育に携わって

「AIはデータに現れない政策課題に対応できない」平井伸治・鳥取県知事が指摘する“生成AI最大の落とし穴”
2024.05.31

「AIはデータに現れない政策課題に対応できない」平井伸治・鳥取県知事が指摘する“生成AI最大の落とし穴”

〈「生成AIの言いなりになったら、ヒトは道具以下になってしまう」“AIを理解できない田舎者”と批判された平井伸治・鳥取県知事が伝えたい“人間主導のデジタル社会”〉 から続く 鳥取県の平井伸治知事は、学識者らで組織した「先端技術と民主主義のあり方を考える研究会」から報告書を受け取

病気原因の「老化細胞」 糖尿病治療薬での“除去”が判明 順天堂大学などの研究チーム発表
2024.05.30

病気原因の「老化細胞」 糖尿病治療薬での“除去”が判明 順天堂大学などの研究チーム発表

加齢によって体内にたまり、動脈硬化など様々な病気の原因となる「老化細胞」を糖尿病の治療薬によって取り除くことができることがわかったと、順天堂大学などの研究チームが発表しました。老化細胞は加齢により体内にたまるとされ、動脈硬化や糖尿病、心不全など様々な病気を引き起こすとされています

老舗デパートの新規事業は…子供のコミュ力など高めるドリル 子育て中の女性社員が開発【岡山】
2024.05.30

老舗デパートの新規事業は…子供のコミュ力など高めるドリル 子育て中の女性社員が開発【岡山】

岡山市のデパートの社員が制作した新しいドリルが5月30日に発売されました。それは、子供のコミュニケーション能力などを高めるドリル、母親目線の愛情が盛り込まれています。販売が始まったのは、「ふかださんの非認知能力ドリル親子の対話で深めるコミュ力」です。制作したのは、現在、5歳の長女

アルツハイマー病、原因タンパクの血液検査で発症予測 東大など、早期診断に期待
2024.05.30

アルツハイマー病、原因タンパクの血液検査で発症予測 東大など、早期診断に期待

 認知症の半数以上を占めるアルツハイマー病の原因とされる2種類のタンパク質を血液検査で測定・分析することで、発症を高い精度で予測できることが分かった、と東京大学などの研究グループが23日発表した。日本人を対象にした大規模な実証研究は初めてで、認知症の早期の診断や治療につながると期待される。

「人とのつながりが薬になる」―内門大丈先生インタビュー【後編】
2024.05.30

「人とのつながりが薬になる」―内門大丈先生インタビュー【後編】

神奈川県平塚市において地域に向けた認知症啓発活動、コミュニティの活性化などに尽力されている内門大丈先生は、人とのつながりや交流が認知症の改善に大きく影響すると実感し、医療の提供にとどまらないさまざまな支援を実践されています。その取り組みや認知症診療で大切にしていることになどについて聞きました。

平塚市における認知症初期集中支援の実践と課題―内門大丈先生インタビュー【前編】
2024.05.30

平塚市における認知症初期集中支援の実践と課題―内門大丈先生インタビュー【前編】

高齢化に伴って増加している認知症はその病気の特性もあり、適切な医療機関や介護サービスにつながることが難しいといわれています。各自治体で実施されている認知症初期集中支援事業は、認知症の症状で困っている40歳以上の在宅生活者に対して、適切な支援を提供する取り組みです。メモリーケアクリニック湘南の内

認知症サポーター、職種に応じた対応策を学ぶ 臼杵市、本年度から新たな養成講座
2024.05.30

認知症サポーター、職種に応じた対応策を学ぶ 臼杵市、本年度から新たな養成講座

 長年取り組んでいる認知症サポーター養成について、大分県臼杵市は本年度から、職種に応じた対応策を学ぶ講座を開いている。高齢化が進み認知症患者の増加が見込まれる中、見守り体制のさらなる充実を図る。第1弾はスーパーマーケットの従業員が患者の特徴や接し方を学び、理解を深めた。 市は20

高次脳機能障害、宮崎県内7054人 県調査推計 予測大幅に上回る
2024.05.30

高次脳機能障害、宮崎県内7054人 県調査推計 予測大幅に上回る

 脳卒中や事故などで脳が損傷し、注意、記憶障害などが出る「高次脳機能障害」について、県は29日、県内の当事者数が少なくとも7054人に上るとの推計を公表した。県が昨年度初めて実施した実態調査で分かった。県はこれまで東京都の2008年調査を基に4200人と推計してきたが、大幅に上回った。県内の実

《父》という迷路に迷い込む──。森山未來×藤竜也「大いなる不在」予告編公開
2024.05.30

《父》という迷路に迷い込む──。森山未來×藤竜也「大いなる不在」予告編公開

「コンプリシティ/優しい共犯」(2018)の新鋭・近浦啓監督が、森山未來と藤竜也を父子役に迎えて描いたヒューマンサスペンス「大いなる不在」が、7月12日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開される。予告編が到着した。幼い自分と母を捨てた父(藤竜也)が

「非認知能力」さえもAIに磨いてもらう時代に? 変わる“学び”…生徒と教師はどうなる?
2024.05.30

「非認知能力」さえもAIに磨いてもらう時代に? 変わる“学び”…生徒と教師はどうなる?

 AI(人工知能)の進化は様々な分野に影響を及ぼしており、教育の場においても教える側と教わる側、学びのあり方に変化をもたらそうとしている。 文字や画像、音声の認識能力が大幅に向上した「GPT-4o」。数学の問題を解く手伝いをリクエストして手書きの数式をカメラで写すと、問題を解くサ

森山未來が疎遠だった認知症の父と対峙する、近浦啓の監督作「大いなる不在」予告
2024.05.30

森山未來が疎遠だった認知症の父と対峙する、近浦啓の監督作「大いなる不在」予告

森山未來が主演を務めた映画「大いなる不在」の予告編がYouTubeで解禁された。「コンプリシティ/優しい共犯」で第19回東京フィルメックスの観客賞に輝いた監督の近浦啓が、実体験に着想を得て制作した本作。主人公の卓(たかし)は幼い頃に家族を捨てた父・陽二が警察に捕まったという報せを

にしおかすみこ、高畑淳子とLiLiCoに思い切って「野望」を口にしてわかったこと
2024.05.30

にしおかすみこ、高畑淳子とLiLiCoに思い切って「野望」を口にしてわかったこと

 「母、80歳、認知症。姉、47歳、ダウン症。父。81歳、酔っぱらい。ついでに、私は元SMの一発屋の女芸人。45歳、独身、行き遅れ。全員ポンコツである」 これは、2023年に刊行した、にしおかすみこさんの著書『ポンコツ一家』の冒頭だ。パワーワードの羅列に驚く人もいるだろうが、事実

「知らない」「何もできない」認知度わずか29%『南海トラフ地震臨時情報』発表されたら...どうする?適切行動はそれぞれ違う さらに「臨時情報が出るまで南海トラフ地震は起きない...は誤解」
2024.05.29

「知らない」「何もできない」認知度わずか29%『南海トラフ地震臨時情報』発表されたら...どうする?適切行動はそれぞれ違う さらに「臨時情報が出るまで南海トラフ地震は起きない...は誤解」

 『南海トラフ地震臨時情報』を知っているだろうか?南海トラフ地震の発生確率が普段よりも高まったかどうかの調査開始の発表で、運用開始から5年が経つが、まだ一度も発表されていない。この臨時情報が発表されたとき、私たちはどう行動すればいいのか。 4月17日に発生した豊後水道を震源とする

ただの責任逃れ?何のための報告? やたら「報連相」をする人に伝えたい上司の偽らざる本音 
2024.05.29

ただの責任逃れ?何のための報告? やたら「報連相」をする人に伝えたい上司の偽らざる本音 

「他人の視点」を理解して相手の立場に立って考えることは、認知的な思考の中でも最も難しく高度な思考です。ビジネスの現場の「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」にも相手の立場に立って行うことが求められています。独りよがりで的外れな「ホウレンソウ」を上司にしないために、あるいは部下にさせないために、何

認知症でも「愛猫の世話」だけは忘れなかった…!ゴミ屋敷でみつかった、78歳独居女性が大切にしていた「おくるみ」の意外な中身
2024.05.29

認知症でも「愛猫の世話」だけは忘れなかった…!ゴミ屋敷でみつかった、78歳独居女性が大切にしていた「おくるみ」の意外な中身

 『ゴミ屋敷に住んでいる女性(78歳)を洗って貰えないかな。彼女の体があまりにも汚くて、医者にも診せられないんだよ』 知り合いのケアマネージャーから緊急依頼を受けた看護師・武藤直子さんは、靴下のうえから2足目の靴下を履いて、ビニール製の使い捨てエプロンやシューズを用意すると、訪問