# 設計・建築
洪水被害を防止 「防災地下神殿」見学ツアーが人気 埼玉・春日部市
洪水被害を防いでくれるある施設も人気となっています。 埼玉県春日部市にある「防災地下神殿」は、地底50mを流れる世界最大級の「首都圏外郭放水路」の施設のひとつで、約67万トンを貯水できることから大雨による洪水を防ぐ役割を担っています。 2023年6月、台風2号の影
信玄創建の寺修繕に33億円 「現代版寄進」CF検討
戦国武将、武田信玄が1558年に創建し、本堂や山門、本尊などが国の重要文化財に指定されている甲斐善光寺(甲府市)の老朽化が深刻だ。10年かけて計画する修繕の見積額は物価上昇もあり33億円にも上り、自己資金だけでは足りない。寺は「歴史上、改修は寄進のおかげで成り立ってきた」として、現代版の寄進
再建進む首里城正殿、間近で公開 火災で大半焼失、26日まで
2019年10月の火災で大半が焼失した首里城(那覇市)で25日、再建中の正殿を風雨から守るための仮設の覆い「素屋根」内部が一般公開され、訪れた観光客らが塗装前の柱や壁などの状態を間近で見て楽しんだ。1月に始めた屋根の工事がほぼ完了。首里城を管理する内閣府沖縄総合事務局などが企画した。26日ま
既に退去のテナントは困惑 東京の「一等地ビル」が建て替え計画“9年間延期” 解体から一転…リニューアル再開へ
東京の一等地にある巨大ビルをめぐり戸惑いが広がっている。東京・五反田の「TOCビル」が建て替え計画を発表し、2024年3月までにテナントが退去したが、閉館直後の4月9日に建て替え計画を約9年間延期、リニューアルして再開する考えを示した。「イット!」取材班が向かってみ
旧宿泊施設「火の国ハイツ」進まぬ利活用 二重の法規制がネック 所有する熊本県、方向性さえ定まらず
熊本県が所有する旧宿泊施設「火の国ハイツ」(熊本市東区)の利活用が進まない。新型コロナウイルスの影響による売り上げ減や老朽化を理由に2021年6月に閉館して3年。土地にかかる法規制がネックとなり、活用の方向性さえ定まらない状態が続いている。 火の国ハイツは1975年、当時の雇用
「夢のまた夢」だと思われた“ジャグジー”の使い道は無限大! 戸建てならではの楽しみを徹底解説!
----------人生でいちばん高価な買い物、マイホームをせっかく建てたのに、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人があまりに多いのはなぜなのか? 気鋭の建築家・内山里江氏は言います。「日本人が家づくりに失敗する最大の理由は、たとえば『家は南向きじゃなきゃダメ』と
「未来に残るものをつくりたい」新米女性瓦葺き職人 男性社会の建設業界で奮闘
瓦屋根の上を身軽に歩く女性。山梨県笛吹市に住む瓦葺き職人の小林希未さん(39)です。瓦葺き職人 小林希未さん:「屋根の上に上って仕事しているときは楽しいなという気持ちが一番ある」小林さんは大学卒業後、小学校の教員などを経て29歳の時に建設
【体験談】注文住宅にありがちな「収納の後悔」5選!購入者の体験談から住宅のプロが徹底解説
株式会社一条工務店は2024年3月18日に「収納に関する意識調査」の結果を公表しました。調査概要は下記のとおりです。 ・調査期間:2024年2月6日(火)~2024年2月14日(水) ・調査対象:全国の男女 ・有効回答数:928サンプル<
ソウルの超高級マンション(約10億円)、購入者は1992年生まれの若者…庶民に「ため息」
【05月24日 KOREA WAVE】ソウル・江南(カンナム)再建築の目玉であり、全国的にも最高級とされる江南区狎鴎亭洞(カンナムグ・アプクジョンドン)の現代(ヒョンデ)マンションの一室を、2月に80億ウォン(約9億2000万円)で取得した購入者が30代前半であることが確認された。
地震で被災の小矢部市役所 新庁舎の建設地は「現在地」に決定 富山・小矢部市
能登半島地震の被害を受けた富山県小矢部市の庁舎は、新しく現在の場所に建設されることが決定しました。小矢部市が24日発表しました。小矢部市の庁舎は築60年で耐震性が低く、元日の地震でも壁や柱にひびが入るなどの被害を受けたことから、建て替えが計画されています。小矢部市は
「52間の縁側」で建築大賞など3賞同時受賞の山崎健太郎 そこで過ごす人がその人らしくいられる居場所を
建築家、山崎健太郎。「52間の縁側」は、多世代が交流できるようにと、長い縁側をつくったデイサービス施設。この建物が複数の建築賞を受賞した。設計を担ったのが山崎健太郎。そこに集まる人たちがどうしたらその人らしくいられるかを考え抜き、建築と向き合う。何度も現場に足を運び、人の声に耳を傾ける。高齢
インテリアデザイナー、グエナエル・ニコラが見た「アーティスト須藤玲子」【NUNO 須藤玲子の見果てぬ布の旅 vol.8】
須藤玲子「NUNO」代表兼ディレクターと「NUNO」の活動するフィールドは、ファッション、インテリア、建築、アートまで幅広い。なぜ「NUNO」は領域を横断し、越境し、乗り越えられるのか。その理由を、デザイン事務所キュリオシティ代表兼クリエイティブ・ディレクターのグエナエル・ニコラ氏は「須藤さん
沖縄の世界遺産・首里城の再建に向け…富山「井波彫刻」の技術生かされる 正殿の「唐玻豊の妻飾り」彫刻開始
5年前、火災で焼失した沖縄の世界遺産・首里城。その再建に向け、富山の井波彫刻の技術が生かされている。井波彫刻の技術で復元するのは、首里城の顔ともいえる正殿の「唐玻豊の妻飾り」。下絵と細部まで粘土で表現した原型が完成し、富山・南砺市で彫刻が始まった。首里城正殿の復元に携わる砂田清定
65歳の双子兄弟逮捕 仮面ライダーやウルトラマンのマスクを無許可で兄が制作・弟が販売か…5年で1000万円以上売上げ
仮面ライダーやウルトラマンのマスクを無許可で制作・販売した疑いで65歳の双子が逮捕された。双子の中谷嘉和容疑者と久和容疑者は去年、仮面ライダーやウルトラマンのマスクを無許可で作成し、フリマサイトで販売するなどした疑いがもたれている。兄・嘉和容疑者が、設計図や、型を作
市政資料館、ドラマで注目 名古屋市〔地域〕
かつて裁判所として使われた名古屋市市政資料館(同市東区)の建物が、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」(放送中)のロケ地として、SNS上で注目を集めている。虎に翼は、日本初の女性弁護士の一人として活躍した三淵嘉子さん(1914~84年)をモデルにしたドラマ。三淵さんは判事としても活躍し、1952
この水は「はるか未来の民」をも思う「天皇の心」なのかもしれない…なんと「2000年もの間」田をうるおしてきた崇神天皇陵「驚愕の構造」
あの時代になぜそんな技術が!? ピラミッドやストーンヘンジに兵馬俑、三内丸山遺跡や五重塔に隠された、現代人もびっくりの「驚異のウルトラテクノロジー」はなぜ、どのように可能だったのか? 現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者・志村史夫さん(ノースカロライナ州立大
「サラリーマン訓練」から「生き神」北野武の自宅まで… 凄腕案内人が導く“私的で内密”な東京
その旅行代理店は、「不可能なことでも提供する」という。フランス誌「フィガロ・マガジン」の記者がその実力を目の当たりにした。彼らが訪れた場所、それは墨田区の「聖域」相撲部屋や、浅草の地下にある占い館だけではない。「東京にカオスをもたらしたい」──完璧な英語でそう話す男の顔には、長年
「東京建築祭」18の名建築を無料で特別公開! 東京駅や三越日本橋本店などの普段は見られないエリアも開放。実行委員長・倉方俊輔さんが見どころ語る
今年、2024年5月、東京の日本橋、丸の内、銀座エリアを中心に、「東京建築祭」なるイベントが開催されることをご存知でしょうか。建築の祭りと聞いてすぐにイメージが湧かない方も多いのではないかと思いますが、その実態は普段関係者しか中に入れない建築を一般公開し、自由に見学ができるようにするというもの
万博会場に巨大な渦出現 その正体は「iPS心臓」展示のパビリオン
2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)。ドローンで上空から見つめると、「鉄骨の渦」のような構造物が出現した。 渦の正体は、人材サービス大手のパソナグループが建設を進めるパビリオン。アンモナイトを模した設計で、高さ約17メートルの2階建て。2
家族で温泉旅行に行くことを考えたら…自宅ジャグジーは「贅沢品」ではなく、リーズナブルな日用品
----------人生でいちばん高価な買い物、マイホームをせっかく建てたのに、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人があまりに多いのはなぜなのか? 気鋭の建築家・内山里江氏は言います。「日本人が家づくりに失敗する最大の理由は、たとえば『家は南向きじゃなきゃダメ』と