# 見通し

山星屋、2年連続増収増益 留め型商品や調達大作戦が奏功
2024.06.11

山星屋、2年連続増収増益 留め型商品や調達大作戦が奏功

 山星屋の第71期・前期(2024年3月期)業績見通しは、売上高が前年比10%増の3348億円、営業利益が約2倍の42億円。 5月13日、第67回ARISTA山星屋プロス会(プロス会)で猪忠孝社長が明らかにした。その上で「2年連続の増収増益を果たすことができた。商品供給、商品開発

焦点:米経済「微妙」、FRB金利・経済見通し明確な方向示さない公算
2024.06.11

焦点:米経済「微妙」、FRB金利・経済見通し明確な方向示さない公算

Howard Schneider[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が11─12日の連邦公開市場委員会(FOMC)で発表する最新の金利・経済見通しで、年内に想定される利下げの回数は3カ月前の見通しよりも少なくなると予想されている。

米消費者、1年先インフレ期待低下 5年先は上昇=NY連銀5月調査
2024.06.11

米消費者、1年先インフレ期待低下 5年先は上昇=NY連銀5月調査

[10日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が10日発表した5月の消費者調査によると、1、3、5年先のインフレ期待がまちまちとなった。1年先のインフレ期待は3.2%と、4月の3.3%から低下した。3年先のインフレ期待は2.8%で前月から変わらず、5年先のインフレ期待は3%

米株高のけん引役、テク大手からバトン渡せるか-下期リターン左右
2024.06.09

米株高のけん引役、テク大手からバトン渡せるか-下期リターン左右

(ブルームバーグ): 現在の米株高局面が始まった2022年10月以降、ハイテク大手の絶え間ない成長は投資家にとって戦略上の信条となってきた。だが、年内の収益見通しは精彩を欠く見通しで、力強い株高の流れが続くには市場の新たな担い手が必要になりそうだ。トゥルーイスト・ア

FRB、金融緩和への決意は健在か-ドット・プロットが手掛かりに
2024.06.09

FRB、金融緩和への決意は健在か-ドット・プロットが手掛かりに

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の最新の金利見通しが、12日に明らかになる。当局の金融緩和への決意をうかがう手掛かりになるだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)は7会合連続で金利を据え置くとの予想が大勢だが、当局者の金利予測についてはそれほど確実ではな

FOMC、年内利下げ見通し後退させる公算-1回かゼロも
2024.06.09

FOMC、年内利下げ見通し後退させる公算-1回かゼロも

(ブルームバーグ): 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、当局が年内に何回の利下げを示唆するかについて、エコノミストの見方は分かれている。FOMCの「ドット・プロット(金利予想分布図)」は今年3回の利下げという見通しからは後退する公算が大きいがが、2回の利下げを示唆する

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退
2024.06.07

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退

(ブルームバーグ): 米国の労働市場が予想外の強さを示したため、国債利回りが上昇。年内の米利下げ見通しは後退した。5月の米雇用統計では、雇用の伸びが予想を上回り、賃金は過熱感を示した。これを受けて金融政策見通しの変化に反応しやすい米2年債利回りは一時約13ベーシスポイント(bp、

〔決算〕積水ハウス、純利益を上方修正
2024.06.07

〔決算〕積水ハウス、純利益を上方修正

 積水ハウス <1928> =2025年1月期連結業績予想について、純利益を2090億円(従来予想2030億円)に上方修正した。米住宅メーカーM.D.Cホールディングスの買収が4月に完了し、業績が押し上げられる。売上高は3兆8750億円(同3兆3420億円)、営業利益は3000億円(同2800

ECB理事会、4年9カ月ぶり利下げを決定 政策金利0・25%引き下げ
2024.06.06

ECB理事会、4年9カ月ぶり利下げを決定 政策金利0・25%引き下げ

【パリ=板東和正】欧州中央銀行(ECB)は6日に理事会を開き、利下げ開始の是非を協議した。ユーロ圏の物価上昇率は鈍化傾向にあり、政策金利を0・25%引き下げることを決定した。利下げは2019年9月以来で4年9カ月ぶりとなる。22年から利上げを続けてきたECBが米連邦準備制度理事会(FRB)など

膨らむ米連邦債務、国債市場へのリスク増大-市場参加者が懸念表明
2024.06.06

膨らむ米連邦債務、国債市場へのリスク増大-市場参加者が懸念表明

(ブルームバーグ): 米債券業界のリーダーは同国の財政見通しに悲観的で、連邦債務残高が増え続けて長期国債利回りが高水準で推移するとみている。5日にニューヨークで開かれた米国債に関する国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)と米証券業金融市場協会(SIFMA)の討論会で、市場参加

緊急地震速報に13秒の遅れ懸念も…駿河湾沖の観測システムでまたトラブル 気象庁
2024.06.06

緊急地震速報に13秒の遅れ懸念も…駿河湾沖の観測システムでまたトラブル 気象庁

 駿河湾から太平洋に伸びる地震観測システムで再び不具合が発生しました。緊急地震速報の発表が最大で13秒ほど遅くなる可能性があります。 気象庁によりますと、5日午後2時52分ごろ、太平洋の海底にある地震観測システムで、陸上に置かれた装置に不具合が生じ、正確な時刻を反映できなくなりま

海運マースク、通期利益見通しを再度上方修正 需要好調と紅海危機で
2024.06.04

海運マースク、通期利益見通しを再度上方修正 需要好調と紅海危機で

[3日 ロイター] - デンマークの海運大手マースクは3日、2024年通期の利益見通しを上方修正した。引き上げは1カ月ぶりで2回目。コンテナ市場の旺盛な需要と紅海における危機が背景にある。マースクは利払い・税・償却前利益(EBITDA)見通しを従来の40億─60億ドルから

産油国、2025年末まで減産態勢を維持 OPECプラスで合意
2024.06.03

産油国、2025年末まで減産態勢を維持 OPECプラスで合意

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国で作るOPECプラスは2日、閣僚級会合をオンラインで開き、協調減産と一部の国々の自主減産を合わせた総額日量586万バレルの減産態勢を維持することで合意した。世界の総需要の約5%となる減産水準を保つことで、米国や中国など大消費国の経済見通しや

米主要500社の第1四半期、8.0%増益見込み=LSEG
2024.06.02

米主要500社の第1四半期、8.0%増益見込み=LSEG

[31日 ロイター] - LSEGのデータによると、米S&P総合500種指数採用企業の2024年第1・四半期利益は前年同期比8.0%増となる見通し。エネルギーセクターを除くと11.2%増になる見込み。これまでに第1・四半期決算を発表した489社中、78.3%で利益がアナリ

パー券公開「5万円超」、今国会で成立へ 政活費領収書10年後開示
2024.05.31

パー券公開「5万円超」、今国会で成立へ 政活費領収書10年後開示

 自民党は31日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の再修正案を各党に提示した。パーティー券購入者の公開基準額を「5万円超」に引き下げ、政策活動費の領収書などを10年後に公開する規定も盛り込んだ。いずれも公明党や日本維新の会の要求を受け入れた。再修正案は自民、公明、維新

BofAの投資銀行部門、4-6月は10-15%増収の見通し-CEO
2024.05.31

BofAの投資銀行部門、4-6月は10-15%増収の見通し-CEO

(ブルームバーグ): 米銀2位バンク・オブ・アメリカ(BofA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は、4-6月(第2四半期)にセールス・トレーディングチームの収入が1桁台前半の伸びとなる方向にあるが、投資銀行部門は前年同期比で10-15%増加する見込みだと述べた。モ

アメリカン航空、直販戦略を一部見直しへ、予約数の減少で第2四半期の利益予想を下方修正
2024.05.31

アメリカン航空、直販戦略を一部見直しへ、予約数の減少で第2四半期の利益予想を下方修正

アメリカン航空のロバート・アイソム最高経営責任者(CEO)は、旅行需要が堅調にも関わらず、同航空が第2四半期の利益見通しを下方修正したことを受けて、販売・流通戦略を見直すことを明らかにした。同航空は、第2四半期の調整後利益を1株当たり1.15~1.45ドル(約179円~約226円

米ギャップ春物好調、通期粗利率予想を上方修正
2024.05.31

米ギャップ春物好調、通期粗利率予想を上方修正

Savyata Mishra[30日 ロイター] - 米カジュアル衣料品大手ギャップは30日、2024年度決算の売上高見通しを従来予想よりわずかに上方修正した。これまではほぼ横ばい予想だった。粗利益率の拡大幅予想も従来の50ベーシスポイント(bp)から、少なくとも150

政府「過去最高を上回らない」 補助金終了の電気料金
2024.05.31

政府「過去最高を上回らない」 補助金終了の電気料金

 補助金が終了し、全国で電気料金が値上がりする中、今後の料金の見通しについて政府は「過去最高を上回らない」との見方を示しています。 経産省の資料には「当面、過去最高を上回ることは見込んでいない」とあります。資料では6月使用分は全国平均で補助金がなかった2年前と同じ水準に戻るとして

成田空港、4期ぶり最終黒字 訪日客が過去最高=24年3月期
2024.05.30

成田空港、4期ぶり最終黒字 訪日客が過去最高=24年3月期

 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)が5月30日に発表した2024年3月期通期連結決算によると、純損益が100億6100万円の黒字(23年3月期は502億1800万円の赤字)で、4期ぶりの最終黒字となった。水際対策の撤廃や円安が後押しとなり、訪日客が過去最高を記録したことで黒字転換と