# 見通し

世界中の「出生率上昇のためのバラマキ」にはどれほど効果があるのか
2024.06.19

世界中の「出生率上昇のためのバラマキ」にはどれほど効果があるのか

少子化はいまや、世界中の先進国で深刻な問題となっている。各国政府はインセンティブづくりのために給付金を増やしているが、果たしてそれは効果を生むのか。30年ほど前、東アジア諸国の政府には、女性が身体的に妊娠可能な年齢になったことを喜ぶ理由があった。当時、韓国では、女性がそれまでと同

韓国の国民が考える30年後の韓国…政治にも環境にも「希望持てない」
2024.06.19

韓国の国民が考える30年後の韓国…政治にも環境にも「希望持てない」

 30年後の韓国の未来に対する韓国国民の肯定的な見通しが、すべての分野で低下していた。最も大幅に低下した分野は北朝鮮問題だった。2019年には75%だった肯定的な見通しは、5年間で29.5%へと急激な下落を示した。 国会未来研究院は、2019年に続き2度目となる30年後の未来に対

米財政赤字見通し、今年度は過去最悪の1.9兆ドルに上振れ=議会予算局
2024.06.19

米財政赤字見通し、今年度は過去最悪の1.9兆ドルに上振れ=議会予算局

David Lawder[ワシントン 18日 ロイター] - 米議会予算局(CBO)は18日に発表した最新の財政収支見通しで、2024年度(9月30日まで)の財政赤字の想定規模を2月時点の1兆5070億ドルから、1兆9150億ドルに引き上げた。新型コロナウイルスのパンデミ

セントルイス連銀総裁、利下げが適切かデータ見極めには「数四半期」
2024.06.19

セントルイス連銀総裁、利下げが適切かデータ見極めには「数四半期」

(ブルームバーグ): 米セントルイス連銀のムサレム総裁は、利下げを裏付けるデータを見極めるには数カ月ではなく「数四半期」かかる可能性の方が高いと述べ、利下げがしばらく遅れる可能性を示唆した。ムサレム総裁は18日、就任以来初の金融政策に関する講演で、米金融当局は別の経済シナリオの可

豪中銀の声明全文
2024.06.18

豪中銀の声明全文

[シドニー 18日 ロイター] - 本日の理事会で、キャッシュレートの目標を4.35%に据え置くことを決定した。為替決済残高に支払われる金利も4.25%で据え置く。<インフレ率は依然目標を上回っており粘着的>金利の上昇により総需要と総供給が均衡に近づいたたた

原油先物は上昇、需要拡大観測が支援
2024.06.18

原油先物は上昇、需要拡大観測が支援

Georgina McCartney[18日 ロイター] - 原油先物価格は上昇している。好調な需要見通しに加え、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスが供給拡大計画を撤回する可能性があるとの期待が価格を下支えしている。北海ブレント先

S&P500年末目標引き上げ相次ぐ、最高6000に AI投資熱で
2024.06.18

S&P500年末目標引き上げ相次ぐ、最高6000に AI投資熱で

[17日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは、米主要株価指数S&P500種の年末目標を5200から5600に引き上げた。米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。新たな目標値は、S&P500種が14日の終値5431

前日緊急降板の山本由伸、右肩けん板損傷だった ドジャース監督「時間が必要。数週間投げない」
2024.06.17

前日緊急降板の山本由伸、右肩けん板損傷だった ドジャース監督「時間が必要。数週間投げない」

◆米大リーグ ドジャース3―0ロイヤルズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 15日(日本時間16日)の登板で右上腕三頭筋の張りを訴え、緊急降板していたドジャース・山本由伸投手(25)が16日(同17日)、15日間の故障者リスト(IL)入り。さらに精密検

原油先物は小幅安、週間では4%高と4月以来の大幅な伸び
2024.06.15

原油先物は小幅安、週間では4%高と4月以来の大幅な伸び

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国時間の原油先物は小幅下落。米ミシガン大学が発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)が7カ月ぶり低水準となったことを受けた。清算値は北海ブレント先物が0.13ドル安の1バレル=82.62ドル、米WTI先物が0.17ドル安の78.5

「ニコニコ動画(Re:仮)」オープン。本家ニコニコの復旧は「1カ月以上」かかる見込み
2024.06.14

「ニコニコ動画(Re:仮)」オープン。本家ニコニコの復旧は「1カ月以上」かかる見込み

 株式会社ドワンゴは、6月14日15時に「ニコニコ動画(Re:仮)」(にこにこどうが りかり)をオープンした。大規模なサイバー攻撃により停止中となっているニコニコの開発チームが、3日間で作り上げたサービスだという。 同社および株式会社KADOKAWAは、KADOKAWAグループに

アドビ、通期利益見通しを上方修正-AIブーム追い風
2024.06.14

アドビ、通期利益見通しを上方修正-AIブーム追い風

(ブルームバーグ): ソフトウエアメーカーの米アドビは、通期利益見通しを上方修正し、クリエ-ティブ製品の売上高が今後好調に推移するとの見通しを示した。顧客が人工知能(AI)ベースの新しいツールを採用していることを示唆した。アドビ株は時間外取引で一時14%余り急伸した。13日の発表

NY株、続落
2024.06.13

NY株、続落

 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、午前10時現在は前日比226.96ドル安の3万8485.25ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は123.90ポイント高の1万7732.34。 米連邦準備制度理事会(FRB)が前日に示し

日本唯一のロシア大閉校へ、函館 入学希望者減り募集を停止
2024.06.13

日本唯一のロシア大閉校へ、函館 入学希望者減り募集を停止

 ロシアの大学の日本唯一の分校で、国内では専修学校として扱われているロシア極東連邦総合大函館校(北海道)が、2025年度以降の学生募集を停止することが13日、分かった。ウクライナ侵攻によるロシアへの感情悪化や少子化で入学希望者が減り、今春の入学者は3人だった。4年制と2年制のコースがあり、全員

JPモルガンの投資銀手数料収入、最大30%増加も-幹部が予想
2024.06.13

JPモルガンの投資銀手数料収入、最大30%増加も-幹部が予想

(ブルームバーグ): 米銀JPモルガン・チェースは、4-6月(第2四半期)に投資銀行の手数料収入が前年同期から最大30%増加すると予想している。先月の投資家デーで示された見通しをさらに上回る数字だ。商業・投資銀行部門の共同責任者トロイ・ロールボー氏は12日に開かれた金融業界の会議

NY円、156円台後半
2024.06.13

NY円、156円台後半

 【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比44銭円高ドル安の1ドル=156円65~75銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0803~13ドル、169円34~44銭。 朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率が市場予想

ニュースワード「米連邦公開市場委員会(FOMC)」
2024.06.13

ニュースワード「米連邦公開市場委員会(FOMC)」

 米連邦公開市場委員会(FOMC) 米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に関する最高意思決定機関。議長、副議長を含む理事と、全米12地区の連邦準備銀行総裁が参加し、年8回開催される。3カ月ごとに政策金利と経済の見通しが発表され、政策の方向性を示す手掛かりとして注目される

米成長率2.1%維持 FRBの10~12月期予想
2024.06.13

米成長率2.1%維持 FRBの10~12月期予想

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が12日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)出席者の米経済見通しは、2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が前年同期比2.1%増になると見込み、今年3月の前回予想から据え置いた。25、26年の10~12月期は、いずれも2.0%増に

FRB当局者、年内利下げは1回・25年は4回と予想=金利・経済見通し
2024.06.13

FRB当局者、年内利下げは1回・25年は4回と予想=金利・経済見通し

[12日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表した金利・経済見通しによると、政策担当者は今年の利下げは1回のみと予想している。これは3月時点の予想より2回少ない。政策担当者19人のうち4人は、年内に利下げを行うべきではないと考

FRB年内利下げ、従来の3回から1回に 金利は7会合連続据え置き
2024.06.13

FRB年内利下げ、従来の3回から1回に 金利は7会合連続据え置き

 米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、政策金利を5・25~5・5%に据え置くと決めた。高水準の政策金利が物価上昇(インフレ)抑制に効いていると見て、金融政策の効果と副作用を慎重に見極める。FRBは同時に示した最新の経済見通しで、年内に0・25%の利下げを1回するシナリオを示唆。従来は年3回

24年の世界成長率、2.6% 世銀が上方修正、日本は下振れ
2024.06.11

24年の世界成長率、2.6% 世銀が上方修正、日本は下振れ

 【ワシントン共同】世界銀行は11日、最新の経済見通しを公表した。2024年の世界全体の実質成長率は2.6%と、1月時点の見通しから0.2ポイント上方修正。減速が続いていたが、堅調な米国がけん引して3年ぶりに成長率の縮小が止まった。日本は0.2ポイント下方修正して0.7%とし、23年の1.9%