# 裁判・司法

「包丁で多数回突き刺したのは明らか」 三原市のグループホーム殺人事件、控訴棄却
2024.09.18

「包丁で多数回突き刺したのは明らか」 三原市のグループホーム殺人事件、控訴棄却

 広島県三原市内のグループホームで昨年2月、別の部屋の住人男性を包丁で刺殺したとして殺人などの罪に問われた無職の男(73)の控訴審判決が17日、広島高裁であり、畑山靖裁判長は求刑通り懲役17年とした一審広島地裁の裁判員裁判の判決を支持し、男の控訴を棄却した。 畑山裁判長は男性の遺

安芸高田市の元妻殺害事件、真犯人が別にいる疑い「全く認められない」 被告の控訴棄却
2024.09.18

安芸高田市の元妻殺害事件、真犯人が別にいる疑い「全く認められない」 被告の控訴棄却

 広島県安芸高田市で2022年2月、元妻を刺殺したとして殺人などの罪に問われた住所不定、無職の男(44)の控訴審判決が17日、広島高裁であり、畑山靖裁判長は懲役19年(求刑懲役20年)とした一審広島地裁の裁判員裁判判決を支持し、男の控訴を棄却した。 畑山裁判長は精神鑑定の結果など

米大物音楽プロデューサー“パフ・ダディ” 性的人身売買などの罪で起訴
2024.09.18

米大物音楽プロデューサー“パフ・ダディ” 性的人身売買などの罪で起訴

「パフ・ダディ」の名で知られるアメリカの大物プロデューサー、ショーン・コムズ被告が、性的人身売買などの罪で起訴されました。アメリカ・ニューヨークの連邦地検は、大物音楽プロデューサー、ショーン・コムズ被告が性的人身売買の罪などで起訴されたと発表しました。17日に公開さ

「頭のおかしいじじい」“紀州のドン・ファン殺人公判”で明かされた元妻・須藤早貴被告のネット検索ワードが生々しすぎる
2024.09.18

「頭のおかしいじじい」“紀州のドン・ファン殺人公判”で明かされた元妻・須藤早貴被告のネット検索ワードが生々しすぎる

 2018年4月23日──『紀州のドン・ファン』と呼ばれていた和歌山県田辺市に住む資産家、野崎幸助さん(当時77)が自宅で亡くなった事件。殺人罪に問われている元妻・須藤早貴被告(28)の裁判員裁判が9月12日から和歌山地裁(福島恵子裁判長)で開かれている。元妻は初公判罪状認否で「私は社長を殺し

20歳の女はバイト仲間と飲み明かし車を運転した。蛇行、信号無視…対向車線のバイクとぶつかり目が覚めた。甘い考えで背負った「飲酒ひき逃げ」の重い十字架〈法廷傍聴記〉
2024.09.18

20歳の女はバイト仲間と飲み明かし車を運転した。蛇行、信号無視…対向車線のバイクとぶつかり目が覚めた。甘い考えで背負った「飲酒ひき逃げ」の重い十字架〈法廷傍聴記〉

 被告の女は長い髪を一つに束ね、黒色のリクルートスーツで出廷した。終始落ち着いた様子だったが、時折口にする、友達と話しているような言葉遣いからあどけなさがうかがえた。 ある日の早朝、酒を飲んだ後に車を運転した。居眠りをして対向車線にはみ出し、バイクを運転する男性に衝突。鎖骨を折る

80人以上の男に妻を性的暴行させた男 裁判で罪を認める
2024.09.18

80人以上の男に妻を性的暴行させた男 裁判で罪を認める

フランスで、当時の妻に80人以上の男から繰り返し性的暴行を受けさせたとされる元夫が裁判で起訴内容を認めました。 フランス・メディアによりますと、元電気技師のドミニク・ぺリコ被告(71)は南部プロバンス地方マザンの自宅で、2020年秋までのおよそ10年にわたり、当時の妻、ジゼルさん

夏祭りで“集団暴行”けがをさせたとして起訴 山口組傘下組織の会長に無罪判決 「配下が自らの判断で暴行加えた可能性」大阪地裁
2024.09.17

夏祭りで“集団暴行”けがをさせたとして起訴 山口組傘下組織の会長に無罪判決 「配下が自らの判断で暴行加えた可能性」大阪地裁

 去年7月、大阪府貝塚市の夏祭りで、暴力団組員らに集団で暴行し、けがをさせたとして、傷害の罪に問われていた特定抗争指定暴力団・山口組の傘下組織の会長に無罪が言い渡されました。 会長は組員らと共謀し、夏祭りで因縁をつけられたことに腹を立てて、東組傘下組織の幹部ら3人の顔や腹などを殴

横浜「産後ケア事業」で女児死亡 両親「謝罪する場を設けて」
2024.09.17

横浜「産後ケア事業」で女児死亡 両親「謝罪する場を設けて」

出産後の女性をサポートする横浜市の「産後ケア事業」で、生後2カ月の女の子が死亡した事故をめぐり、両親は市に対し、「謝罪する場を設けてほしい」などと改めて訴えました。 おととし、横浜市の委託を受けて「産後ケア事業」を行っていた助産院で、生後2カ月の茉央ちゃんが窒息して死亡しました。

裁判所の書記官の男を再逮捕 スカートの中を盗撮しようとした疑い<福島県>
2024.09.17

裁判所の書記官の男を再逮捕 スカートの中を盗撮しようとした疑い<福島県>

20代女性を盗撮しようとした疑いで、福島地方裁判所の書記官の男が再逮捕された。性的姿態等撮影未遂の疑いで再逮捕されたのは、福島地方裁判所郡山支部の書記官・今野城樹容疑者(43)。警察によると、今野容疑者は今年5月、福島県白河市の商業施設で20代女性の下着を撮影するために、スカート

<虎に翼>桂場に苦言を呈す“イマジナリー多岐川”が話題 「やっぱりあなたが必要」「桂場さんの自問自答なんだろうな」
2024.09.17

<虎に翼>桂場に苦言を呈す“イマジナリー多岐川”が話題 「やっぱりあなたが必要」「桂場さんの自問自答なんだろうな」

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第122回が、9月17日に放送され、桂場(松山ケンイチさん)の前に、亡くなった多岐川(滝藤賢一さん)の幻影が再登場し、視聴者の間で話題になった。 第120回(9月13日放送)では、がん

岡山県内の裁判所書記官、上司のパワハラで国提訴 「被害回復なく放置は問題」と地裁に
2024.09.17

岡山県内の裁判所書記官、上司のパワハラで国提訴 「被害回復なく放置は問題」と地裁に

 岡山県内の裁判所で上司の男性主任書記官からパワハラを受け、うつ状態になって病気休暇を余儀なくされたとして、部下の男性書記官=50代=が17日、国に330万円の損害賠償を求めて岡山地裁に提訴した。パワハラ被害に加え、適切な配置転換をしないなど裁判所の過失で精神的苦痛を受けたと訴えている。

袴田さん再審・無罪判決なら検察は控訴断点を 弁護団が申し入れ
2024.09.17

袴田さん再審・無罪判決なら検察は控訴断点を 弁護団が申し入れ

一家4人を殺害したとして死刑が確定した袴田巌さんのやり直しの裁判の判決公判を前に、弁護団が検察に対し無罪判決が出た際は控訴をしないよう申し入れました。1966年に当時の静岡県清水市で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巖さんのやり直しの裁判は9月26日に判決が言い渡され

「国の謝罪は本当に遅すぎた」旧優生保護法で国が“和解”合意書 名古屋の被害者夫婦が語る
2024.09.17

「国の謝罪は本当に遅すぎた」旧優生保護法で国が“和解”合意書 名古屋の被害者夫婦が語る

 旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、名古屋市の70代の夫婦が国を訴えていた裁判で、9月17日、夫婦が和解に向けての思いを語りました。 名古屋市に住む尾上一孝さん(77)と妻・敬子さん(74)は、旧優生保護法のもと、聴覚障害を理由に不妊手術を強制された被

秋田・美郷町の殺人未遂・放火事件 被告の女、初公判で「何も話したくない」 弁護側は無罪主張
2024.09.17

秋田・美郷町の殺人未遂・放火事件 被告の女、初公判で「何も話したくない」 弁護側は無罪主張

秋田県美郷町で2022年5月、交際相手の男性を包丁で刺し殺そうとした上、家に火を付けて全焼させたとして、放火と殺人未遂の罪に問われている女の裁判員裁判が始まり、弁護側は無罪を主張した。起訴されているのは、本籍が秋田県美郷町で、住居不定・無職の戸澤彩香被告(28)。起

「無実が誰にでも分かりやすい形で伝えられる判決を期待している」袴田事件弁護団が控訴断念を地検に申し入れ 再審やり直し裁判判決を前に【袴田事件】
2024.09.17

「無実が誰にでも分かりやすい形で伝えられる判決を期待している」袴田事件弁護団が控訴断念を地検に申し入れ 再審やり直し裁判判決を前に【袴田事件】

静岡地裁で開かれている袴田巖さんの再審やり直しの裁判の判決が9月26日に言い渡されます。弁護団は判決を前に、無罪判決が下された際に検察が控訴を断念するよう9月17日、静岡地検に申し入れ書を提出しました。9月17日午後、静岡地検に要請書を提出したのは袴田巖さんの弁護団です。いわゆる

「老人死亡」「完全犯罪」検索ワードめぐり弁護側VS検察側 “紀州のドン・ファン”元妻・須藤早貴被告(28)裁判でスマホが焦点に
2024.09.17

「老人死亡」「完全犯罪」検索ワードめぐり弁護側VS検察側 “紀州のドン・ファン”元妻・須藤早貴被告(28)裁判でスマホが焦点に

“紀州のドン・ファン”の元妻・須藤早貴被告(28)が、事件前後に所有していたスマートフォン。その“中身”が、裁判の行方を左右する事になるのだろうか。17日に開かれた裁判員裁判の証人尋問では、須藤早貴被告のスマホを解析した和歌山県警の捜査員らが証言台に立った。夫だった

「裁判所パワハラでうつ状態に」 休職の書記官、岡山地裁に提訴
2024.09.17

「裁判所パワハラでうつ状態に」 休職の書記官、岡山地裁に提訴

 岡山県内の裁判所で上司の男性書記官からパワハラを受け、うつ状態になったとして、50代の男性書記官が17日、国に330万円の損害賠償を求め岡山地裁に提訴した。代理人弁護士によると、原告は「パワハラ被害者を救うはずの裁判所の姿勢がこれでいいのか、訴訟で問いたい」と訴えている。 訴状

『X』でサカに対する人種差別発言 アーセナルファンに懲役刑か
2024.09.17

『X』でサカに対する人種差別発言 アーセナルファンに懲役刑か

近年、日本で問題となっているSNS上での誹謗中傷。これは日本だけにとどまらず、世界共通の問題か。英紙『THE Sun』が11日、「ブカヨ・サカに対してオンライン上で人種差別的な暴言を浴びせた法科学生が、懲役刑に直面している」と報道した。ことの発端は昨年5月20日まで

殺人未遂と放火などの罪 初公判で認める 熊本
2024.09.17

殺人未遂と放火などの罪 初公判で認める 熊本

 殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判が熊本地裁であり、被告の男は起訴内容を認めました。 熊本県玉名市に住むアルバイト従業員、吉田修被告(41)は、去年12月、熊本県内に住む70代の女性をカッターナイフで脅し、首を絞めて殺害しようとした上、その後、家に放火するなどした罪に

イスラエル財界、ネタニヤフ首相に国防相交代見送り要求
2024.09.17

イスラエル財界、ネタニヤフ首相に国防相交代見送り要求

Steven Scheer[エルサレム 17日 ロイター] - イスラエルの経営者団体「ビジネス・フォーラム」は17日、ネタニヤフ首相に対し、ガラント国防相を解任しないよう求めた。国の分断と弱体化を招くとしている。これに先立ち、同国の放送局は、ガラント国防相