# 紛争・戦争
イスラエルとハマス、停戦妨げていると互いに非難-協議再び膠着か
(ブルームバーグ): イスラエルとイスラム組織ハマスは、停戦交渉を妨げているとして互いを非難した。交渉妥結の後押しを目指すブリンケン米国務長官はイスラエルのテルアビブに到着した。交渉仲介国は、パレスチナ自治区ガザの停戦を目指す取り組みはここ数カ月で最も最終段階に近づいているとの認
米提示のガザ新停戦案 ラファ検問所イスラエル軍監視のもとパレスチナ自治政府が管理
ガザ地区の停戦交渉を巡り、仲介国のアメリカが提示した新たな案が判明したと中東のメディアが報じました。 サウジアラビアのアルシャルクニュースは18日、ハマスの情報筋からの話としてアメリカが提示した新たな停戦案の内容を伝えました。 ガザ地区とエジプトの境界であるラファ検
スーダンで準軍事組織が南東部の村を襲撃…少なくとも85人死亡
内戦が続く北アフリカのスーダンで15日、国軍と対立する準軍事組織が南東部の村を襲撃し、少なくとも85人が死亡しました。AP通信によりますと、スーダン南東部・センナール州の村で15日、準軍事組織「即応支援部隊」=RSFによる襲撃がありました。当局の情報などによると、女性や子どもを含
ソ連兵にだまされた。連行された収容所はマイナス40度の世界。死体を埋める墓穴を掘ろうにも、凍土は硬く1センチも削れなかった【証言 語り継ぐ戦争】
■大久保利成さん(99)鹿児島県伊佐市大口里 1945(昭和20)年9月1日、平壌の演習場に全員が集められた。10日ぐらいすると、周囲の丘にソ連兵の歩哨が見え、捕虜になったと実感した。10月初め、日本海に面した元山港捕虜収容所に移動した。 11月中旬にソ連兵通訳から
家族が語る復員兵の『PTSD』 「みんなで死のう」戦争のトラウマで家族に向けた狂気「根っこは戦争。みんなの問題なんだ」 精神異常で入院した日本兵は約1万人
戦争が終わり、生きて帰れたのに、心に傷を負った復員兵たち。彼らの多くは、家族にその狂気を向けた。壮絶な経験をした家族たちが語り始めた、知られざる「戦争トラウマ」の現実。家の階段に飾られた家族写真の中で、1つだけハンカチがかけられた写真がある。<
“昭和99年”語り継ぐ 家族が語る復員兵の『PTSD』 「みんなで死のう」戦争のトラウマで家族に向けた狂気「根っこは戦争。みんなの問題なんだ」 精神異常で入院した日本兵は約1万人
戦争が終わり、生きて帰れたのに、心に傷を負った復員兵たち。彼らの多くは、家族にその狂気を向けました。壮絶な経験をした家族たちが語り始めた、知られざる「戦争トラウマ」の現実です。家の階段に飾られた家族写真の中で、1つだけハンカチがかけられた写真があります
クリストファー・ノーラン監督作「ダンケルク」NHK BSで放送、実話もとにした戦争映画
クリストファー・ノーランが製作・監督・脚本を担当した映画「ダンケルク」が、8月19日13時からNHK BSで放送される。本作は、第2次大戦史に残る実話をもとにした戦争映画。1940年、ドイツ軍によってイギリス・フランスをはじめとする連合軍40万人の兵士がフランス北端の港町ダンケル
クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書。/紹介書籍『ガザ日記 ジェノサイドの記録』
息子を連れての帰省中。いい天気の朝。「今日はいい日になるぞ」とビーチに向かって車を走らせる。パンツ一丁で海に入って泳いでいたら、遠くの軍艦からロケット弾が飛んできて爆発音が鳴り響く。見上げると、ロケット弾が描いた白い煙の筋がまるで装飾のように空を飾っている。「どうせいつもの嫌がらせだろう」とう
報復宣言のイラン、どう出る イスラエルとハマスの停戦交渉見極めか
イスラム組織ハマス最高幹部の殺害をめぐってイスラエルへの報復を宣言したイランが、攻撃に踏み切らないまま3週間近くが経った。米国などの仲介によるパレスチナ自治区ガザの停戦交渉が続いており、交渉の行方を見極めているとみられる。ただ、妥結に至らなければ報復を実行する可能性も消えていない。<
門司港の「出征軍馬の水飲み場」 日本に別れ、兵士と共に
第二次世界大戦時などに、大陸や東南アジアへ出征する兵士が日本に別れを告げた最後の地として知られる北九州市門司区の門司港。ここは兵士だけでなく、移動や荷物の運搬などに欠かせない軍馬を戦地に運ぶ拠点でもあった。門司港の西海岸地区には馬たちが喉を潤した「出征軍馬の水飲み場」が残る。
ガザ地区で乳児がポリオ感染 戦争で医療施設が破壊され予防接種受けられず
イスラエルとハマスの衝突により、衛生環境が悪化の一途をたどるガザ地区で、感染症のポリオが確認されたとパレスチナの保健相が明らかにしました。 パレスチナ自治政府のアブ・ラマダン保健相は17日、ガザ地区の乳児がポリオに感染したことが確認されたと発表しました。乳児は生後10カ月で、戦
ウクライナとロシアの停戦交渉 越境攻撃で頓挫と米報道
ウクライナとロシアの間で部分的な停戦に向けた交渉が進められる予定が、ウクライナ軍による越境攻撃で頓挫したとアメリカメディアが報じました。 ワシントン・ポストによりますと、ウクライナとロシアの代表団は8月、カタールの仲介で互いのエネルギー関連施設への攻撃を停止するため交渉する見通
戦禍の記憶継承を長岡に学ぶ 富山大空襲を語り継ぐ会、資料館の重要性確認
富山大空襲を語り継ぐ会は17日、79年前に空襲を受けた新潟県長岡市内を巡る研修バスツアーを行った。同会は、県内で戦争遺品や資料などを常設展示する場の開設を目指している。参加者12人は、長岡戦災資料館や慰霊の花火である「長岡花火」に関する施設を見学し、後世に戦禍の記憶を継承するための場の重要性
戦火に焼かれた友、がれきの下に押し込められた残虐…語り部の今
介護の現場で出会った人から「幸せになる方法」を教わった、と語る介護福祉士でイラストレーターの高橋恵子さん。今度はあなたに、イラストと言葉でメッセージを届けます。夏が来るたびに、私の周りから戦争体験を話してくださっていた方が、ひとりまたひとりと去っていか
ガザ停戦交渉、イスラエル「慎重ながら楽観」 米新提案で
Nidal al-Mughrabi Ramadan Abed Jaidaa Ahmad[カイロ/ガザ 17日 ロイター] - 18日からの週に再開する見通しとなったパレスチナ自治区ガザ停戦協議について、イスラエル交渉団は最新の米国の提案で合意に向け進展する可能性を「慎重
ザポリージャ原発付近にドローン攻撃、IAEAが懸念表明
(CNN) ロシア軍の占領下にあるウクライナ中南部ザポリージャ原発の近くにドローン(無人機)攻撃があったとの報告を受け、国際原子力機関(IAEA)は17日、同原発の安全性が低下しているとの懸念を表明した。IAEAのグロッシ事務局長は同日の報道発表で、ザポリージャ原発が危険にさらさ
戦没者の遺骨を米軍基地の埋め立てに…沖縄で42年間“骨を掘る男”の活動を基地問題が翻弄「冒涜は許さない」
終戦から79年、激戦地となった沖縄で、犠牲となった人々の遺骨を40年以上掘り続けている男性がいる。戦没者の尊厳を守るためのその活動が、いま、沖縄の基地問題に翻弄されている。 沖縄県民の具志堅隆松(ぐしけん・たかまつ 70)さんはこの日、糸満市で木や枝をかき分けながら進み、辿り着
ウクライナの越境攻撃続く ロシア西部で陣地強化
【AFP=時事】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、自国軍が大規模な越境攻撃を続けるロシア西部クルスク(Kursk)州で、陣地を強化していると明らかにした。 ロシア政府は前日、ウクライナ軍がクルスク州内の川にかかる重要な橋を破
「ガザ戦争10カ月で毎日女性と子どもら130人ずつ死亡」
ガザ地区での戦争勃発後に死亡したパレスチナ住民が4万人を超えたことがわかったが、実際の死亡者数はこれよりさらに多いだろうという評価が出ている。パレスチナのイスラム組織ハマスが統制するガザ地区保健省は15日、昨年10月7日に戦争が勃発してからイスラエルの攻撃により死亡した住民は4万
空襲警報で避難「命がけ」の公演 『幻の雑誌』戦時下アイドルの“笑顔と言葉”
■若き兵士“癒した”戦時下のアイドル 何かとストレスを抱え、不安定な毎日―。 そんな現代社会では“アイドルの存在”を「心の支え」にしている人も少なくありません。アイドルのライブに参加したファン「“推し”っていうのは人生を豊かにしてくれる存