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これからの季節、無病息災願い茅の輪くぐる 福島県伊達市の霊山神社で「夏越しの大祓」
2024.07.01

これからの季節、無病息災願い茅の輪くぐる 福島県伊達市の霊山神社で「夏越しの大祓」

 福島県伊達市の霊山神社で6月30日、「夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)」が行われた。 病気や災いを防ぎ健康に暮らすため、日常のけがれを払い清める神事。「水無月の大祓」とも言われ、夏の病気を防ぐためのお払いとされる。 神社の総代や一般参拝者ら約30人が参列した。古

京都・祇園祭始まる 「お千度の儀」の稚児は小6、大役こなし笑顔
2024.07.01

京都・祇園祭始まる 「お千度の儀」の稚児は小6、大役こなし笑顔

 日本三大祭りの一つ、祇園祭が1日、始まった。八坂神社(京都市東山区)では、長刀鉾(なぎなたほこ)の稚児が祭の無事を祈願する「お千度の儀」があり、古都に夏の到来を告げた。 「お千度の儀」は、本殿の周囲を時計回りに3回歩くと1000回参拝したとみなされる神事。毎年7月1日に営まれ、

半年間の罪や穢れを取り除き 残りの半年も元気に 日和佐八幡神社で「夏越の大祓」の神事【徳島】
2024.07.01

半年間の罪や穢れを取り除き 残りの半年も元気に 日和佐八幡神社で「夏越の大祓」の神事【徳島】

毎年6月30日に行われる「夏越の大祓」は半年間の罪や穢れを取り除き、残りの半年も元気に過ごせるようにと願う神事です。この日、徳島県美波町の日和佐八幡神社には氏子らが集まり、無病息災を祈る「茅の輪」くぐりをしたあと、拝殿でお祓いの神事が行われました。午後からは近くの大

西日本最高峰の石鎚山で「お山開き」
2024.07.01

西日本最高峰の石鎚山で「お山開き」

きょうから7月、本格的な夏山シーズンの到来です。西日本最高峰の石鎚山では、恒例の「お山開き」が行われました。午前6時半、石鎚山の7合目にある成就社では、神事の後、仁・智・勇の三体の御神像が、本殿から運び出されました。そして、時折大粒の雨の降る中、およそ300人の信者

古都の夏 幕開け 祇園祭「お千度の儀」
2024.07.01

古都の夏 幕開け 祇園祭「お千度の儀」

京都市東山区の八坂神社で1日、祇園祭の前祭(さきまつり)(17日)の山鉾(やまほこ)巡行で先頭を進む長刀(なぎなた)鉾の稚児らが、祭りの安全を祈願する「お千度の儀」に臨んだ。夏の古都を彩る祭典の開幕が告げられ、関連神事が31日まで続く。この日、白塗りの化粧をした稚児で小学校6年の

【7月のバス占い付き】路線バスで交通至便と不便な神社を同時参りだと!? 御利益アリアリのパワースポットへGO!!
2024.07.01

【7月のバス占い付き】路線バスで交通至便と不便な神社を同時参りだと!? 御利益アリアリのパワースポットへGO!!

 世情が不安定だと何かにすがりたくなるのは古今東西変わらないようだ。パワーを必要とする皆様のために、路線バスで行くパワースポットをバスマガジンWEBのオリジナル連載で紹介する。本稿には7月のバス占いも付録するので、パワースポット探しの参考にしていただきたい。 文/写真:古川智規(

設置中の茅の輪が倒れる事故 作業中巻き込まれ転倒、重体の77歳男性が死亡 姫路・播磨国総社
2024.07.01

設置中の茅の輪が倒れる事故 作業中巻き込まれ転倒、重体の77歳男性が死亡 姫路・播磨国総社

 兵庫県姫路市総社本町の播磨国総社で6月28日午後、直径約2・6メートルの茅の輪が倒れる事故があり、脚立で設置作業をしていた男性(77)=同市=が巻き添えになった。男性は意識不明の重体となり、30日夜に死亡した。 県警姫路署によると、男性はアルバイトで同神社の社務員をしていた。当

市民ら下半期の無病息災願って 八戸・神明宮「茅の輪くぐり」
2024.07.01

市民ら下半期の無病息災願って 八戸・神明宮「茅の輪くぐり」

 八戸市廿六日町の神明宮で30日、初夏の風物詩「茅(ち)の輪くぐり」が行われた。7月1日午前0時を迎えると、市民らがカヤでできた直径約2メートルの大きな輪をくぐり、残る半年の無病息災を祈った。 6月みそかの伝統行事で、輪をくぐることで上半期の罪やけがれをはらうという。

ことしも残り半分…後半の無病息災願い「茅の輪くぐり」 岐阜・高山市
2024.06.30

ことしも残り半分…後半の無病息災願い「茅の輪くぐり」 岐阜・高山市

岐阜県高山市でことし後半の無病息災を願う「茅の輪くぐり」が行われました。(参加した人)「家族が健康で幸せにとお祈りしました」「ひ孫も出来て、みんな元気で過ごせるようにと祈ってきました」「茅の輪くぐり」はことし前半のけがれを祓い、残り半年の無病息災を祈願するもので、氏

次の半年の無事祈願 宇都宮二荒山神社で夏越の大祓 270人が茅の輪くぐる
2024.06.30

次の半年の無事祈願 宇都宮二荒山神社で夏越の大祓 270人が茅の輪くぐる

 宇都宮市の宇都宮二荒山神社で30日、伝統の「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が行われ、神職や参拝者が無病息災を祈りながら茅(ち)の輪を3度くぐった。 この半年間のけがれをはらい、次の半年の無事を祈願する。茅の輪は直径約2メートル。同神社の神職らが市内で採れたカヤなどを巻き上

飾り山笠に神様招き入れ 福岡、「安全安心に」
2024.06.30

飾り山笠に神様招き入れ 福岡、「安全安心に」

 福岡の夏を彩る伝統行事「博多祇園山笠」の飾り山笠と呼ばれる山車に神様を招き入れる神事「御神入れ」が30日、福岡市博多区の櫛田神社で行われた。7月1日からの一般公開を前に、博多祇園山笠振興会の武田忠也会長は「安全安心に気を引き締めたい」と語った。 今年は趣向を凝らした計13基の飾

赤ちゃんの健やかな健康を願う 幸手市で「初山」/埼玉県
2024.06.30

赤ちゃんの健やかな健康を願う 幸手市で「初山」/埼玉県

 赤ちゃんの健やかな成長を願う「初山」が、幸手市の浅間神社で行われ、多くの家族連れで賑わいました。 幸手市北にある浅間神社は、江戸時代に盛んになった「富士山信仰」に基づき、土を高く盛って作った丘を富士山にたとえ、神社をまつっています。 この行事は、毎年、富士山の山開

梅雨に彩り 寺のアジサイが見ごろを迎える
2024.06.30

梅雨に彩り 寺のアジサイが見ごろを迎える

長野県千曲市の寺で梅雨を彩るアジサイが見ごろを迎えています。千曲市上山田の智識寺では、ピンクや紫のアジサイ280株以上が植えられていて今年は例年より半月ほど早く、6月15日ごろに咲き始めました。30日は、小雨が降る中、地元の人などが訪れ境内を散策しながら写真に収めて

「スズメバチに刺された」9人を救急搬送 北九州の神社近く
2024.06.30

「スズメバチに刺された」9人を救急搬送 北九州の神社近く

 6月30日午前8時20分ごろ、北九州市戸畑区金比羅町の金刀比羅神社近くで、「家族がスズメバチに刺された」と男性から119番通報があった。同市消防局によると、40~80代の男女11人が神社に通じる遊歩道を歩いていたところ、スズメバチに刺されたとみられ、うち9人を市内の病院に救急搬送した。いずれ

最高の早乙女踊りに 福島県喜多方市の慶徳小児童 御田植祭へ稽古に汗流す
2024.06.30

最高の早乙女踊りに 福島県喜多方市の慶徳小児童 御田植祭へ稽古に汗流す

 国の重要無形民俗文化財に指定されている福島県喜多方市慶徳町の「慶徳稲荷神社御田植祭」に参加する慶徳小の児童は6月27日、同校で稽古に汗を流した。本番に向け、練習に熱が入っている。 3~6年生の児童計38人が参加し、保存会の会員指導の下、かさや苗かご、しの笛を身に着け、豊作を祈る

スズメバチに遊歩道で11人刺され、男女9人搬送…北九州市戸畑区金比羅町
2024.06.30

スズメバチに遊歩道で11人刺され、男女9人搬送…北九州市戸畑区金比羅町

 30日午前8時20分頃、北九州市戸畑区金比羅町の金刀比羅神社に通じる遊歩道で、「スズメバチに刺された」との119番が相次いだ。市消防局が救急車など7台を出動させ、刺された11人のうち男女9人(43~89歳)を市内の病院へ搬送した。いずれも軽症か中等症という。

風鈴参道、音色涼やか 福島県いわき市の国魂神社
2024.06.30

風鈴参道、音色涼やか 福島県いわき市の国魂神社

 福島県いわき市勿来町の国魂神社に29日、風鈴1300個とこけ玉を飾った風鈴参道がお目見えし、境内に涼やかな音色を響かせている。 30日の夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)と、年が明けてからの半年間の無病息災に感謝し年末までの半年間の無事を願う夏詣(なつもうで)に合わせ企画した。

若手に正しい担ぎ方 来月、祇園まつり 御厨神社の世話人会が教える 三重・松阪
2024.06.29

若手に正しい担ぎ方 来月、祇園まつり 御厨神社の世話人会が教える 三重・松阪

 三重県松阪市本町の御厨神社(垣本長生宮司)の世話人会(岡田政司会長)は29日午前9時から同神社で、7月13、14の両日に市内中心部で行われる松阪祇園まつりで同神社のみこしを担ぐ〝若手〟に向けて「みこしの正しい担ぎ方勉強会」を開いた。 若い担ぎ手や世話人が増える中、伝統を守りなが

一枚一枚丁寧に 笠間稲荷神社で屋根の全面ふき替え 建立以来初めて
2024.06.29

一枚一枚丁寧に 笠間稲荷神社で屋根の全面ふき替え 建立以来初めて

 「日本三大稲荷」の一つとされる笠間稲荷神社(茨城県笠間市笠間)で国重要文化財の本殿の保存修理工事が進められており、28~29日、現場見学会が開かれた。工事は銅板ぶき屋根の全面ふき替えを主としており、参加者たちはなかなか見ることのできない屋根を間近に見ながら、担当者の説明に熱心に耳を傾けていた

佐賀市・松原神社の河童像「兵主部」50年ぶり神門に戻る…水難から子ども守る言い伝え
2024.06.29

佐賀市・松原神社の河童像「兵主部」50年ぶり神門に戻る…水難から子ども守る言い伝え

 水難事故を防ぐと伝えられている佐賀市の松原神社の河童像が、約50年ぶりにかつて置かれていた神門の上に戻された。「兵主部」の名で知られる河童で、水害の多い時期を迎える中、伝承のように子どもたちを守ってほしいとの願いを込めた。 木像は高さ約68センチで、頭に鉢巻きを巻いて筋骨隆々と