設置中の茅の輪が倒れる事故 作業中巻き込まれ転倒、重体の77歳男性が死亡 姫路・播磨国総社

AI要約

兵庫県姫路市総社本町の播磨国総社で6月28日午後、茅の輪が倒れて男性が死亡する事故が発生。

男性は脚立で作業中に茅の輪に巻き込まれ、重体となり30日夜に死亡。

祭りは予定通り行われ、県警姫路署が事故原因を調査中。

 兵庫県姫路市総社本町の播磨国総社で6月28日午後、直径約2・6メートルの茅の輪が倒れる事故があり、脚立で設置作業をしていた男性(77)=同市=が巻き添えになった。男性は意識不明の重体となり、30日夜に死亡した。

 県警姫路署によると、男性はアルバイトで同神社の社務員をしていた。当時は「輪ぬけ祭」の準備中で、倒れた茅の輪が脚立(高さ約2メートル)に当たり、男性が転落した。同署は業務上過失致死容疑も視野に、事故原因などを調べる。

 同神社によると、祭りは同30日夕、予定通り執り行われた。