# 石油・ガス産業

IEA、24年の石油需要予測を下方修正 中国が鈍化
5時間前

IEA、24年の石油需要予測を下方修正 中国が鈍化

Robert Harvey[ロンドン 12日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は12日公表した月報で、2024年の石油需要の伸びの見通しを日量7万バレル(約7.2%)引き下げ、日量90万バレルとした。中国の需要鈍化が主因。24年の中国の石油需要の

原油価格は横ばい、ハリケーンの影響警戒も需要減少の兆し
13時間前

原油価格は横ばい、ハリケーンの影響警戒も需要減少の兆し

Katya Golubkova[東京 12日 ロイター] - 原油先物価格はほぼ横ばい。ハリケーン「フランシーヌ」の米国の原油生産への影響が警戒されているものの、需要減少への懸念も出ている。0044GMT(日本時間午前9時44分)時点で北海ブレント先物 は0

ハリス氏、エネルギー多様化訴え 「石油産業死ぬ」とトランプ氏 米大統領選討論会
2024.09.11

ハリス氏、エネルギー多様化訴え 「石油産業死ぬ」とトランプ氏 米大統領選討論会

 【フィラデルフィア時事】10日の米大統領選のテレビ討論会では、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領が、エネルギー政策を巡って火花を散らした。 ハリス氏は「多様なエネルギー源に投資し、海外の石油への依存を減らす」と、クリーンエネルギーの生産拡大を目指すと表明。トランプ

ガソリン174円50銭 9週ぶり値上がり
2024.09.11

ガソリン174円50銭 9週ぶり値上がり

 経済産業省が11日発表した9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて10銭高い174円50銭だった。9週ぶりに値上がりした。政府が石油元売り会社に支給している補助金により、16円70銭の抑制効果があったという。 都道府県別では20道県で上

ガソリン全国平均価格174円50銭 9週ぶりの値上がり 中東情勢緊迫化などで
2024.09.11

ガソリン全国平均価格174円50銭 9週ぶりの値上がり 中東情勢緊迫化などで

レギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、9週間ぶりに値上がりし、1リットルあたり174円50銭となりました。資源エネルギー庁によりますと、今月9日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、1リットルあたり174円50銭で、前の週より10銭高くなりました。9週

24年の世界石油需要を上方修正、生産は引き下げ EIA短期見通し
2024.09.11

24年の世界石油需要を上方修正、生産は引き下げ EIA短期見通し

Shariq Khan Scott DiSavino[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は10日付の短期エネルギー見通し(STEO)で、今年の世界石油需要予想を日量平均で約1億0310万バレルとし、前回予想(同1億0290万バレル)から約2

金利優遇ローンの打ち切りでロシアの住宅バブルもついに崩壊?ウクライナの越境攻撃に焦るプーチンの泣きっ面に蜂
2024.09.11

金利優遇ローンの打ち切りでロシアの住宅バブルもついに崩壊?ウクライナの越境攻撃に焦るプーチンの泣きっ面に蜂

 ロシアの代表的な株価指標であるRTS指数が急落した。今回の下げをけん引したのは国営石油会社であるロスネフチや、大手行の一つであるモスクワ信用銀行、通信大手ロステレコム、不動産大手PIKといった企業である。その中でも、PIKの株価低迷はロシアでの住宅バブル終焉を物語っている可能性がある。今回の

米メキシコ湾石油生産の一部停止、「フランシーヌ」勢力強め上陸へ
2024.09.11

米メキシコ湾石油生産の一部停止、「フランシーヌ」勢力強め上陸へ

Gary McWilliams Marianna Parraga[ヒューストン(米テキサス州) 10日 ロイター] - 米国立ハリケーンセンターによると、熱帯性暴風雨「フランシーヌ」がメキシコ湾で勢力を強めており、10日夜にハリケーンに発達し、11日にルイジアナ州に上陸す

北海ブレント先物、約3年ぶり安値 OPECが需要見通し下方修正
2024.09.11

北海ブレント先物、約3年ぶり安値 OPECが需要見通し下方修正

[ヒューストン 10日 ロイター] - 10日の取引で、原油先物が約4%急落。北海ブレント先物は2021年12月以来の安値で清算した。石油輸出国機構(OPEC)が今年の世界石油需要を2カ月連続で下方修正したことに反応した。北海ブレント先物は2.65ドル(3.69%)安の1

OPEC、25年までの世界石油需要予想を2カ月連続下方修正
2024.09.11

OPEC、25年までの世界石油需要予想を2カ月連続下方修正

[ロンドン 10日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は10日に発表した月報で、2024年の世界石油需要を前年比日量203万バレル増とし、8月予想の日量211万バレルから引き下げた。今年のこれまでの関連指標を反映して下方修正した。25年の需要見通しについても、日量

OPEC、世界需要見通しを横ばいで維持-供給拡大は先送りでも
2024.09.10

OPEC、世界需要見通しを横ばいで維持-供給拡大は先送りでも

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)は世界の石油需要見通しをおおむね横ばいで維持した。OPECと非加盟産油国で構成される「OPECプラス」は先週、供給拡大を2カ月遅らせることで合意していた。OPECは今年の世界消費量について、若干の調整を行ったものの、日量200万バレ

中国の石油製品需要、23年がピークで減少幅加速へ 研究者が予想
2024.09.10

中国の石油製品需要、23年がピークで減少幅加速へ 研究者が予想

[シンガポール 10日 ロイター] - 中国の石油の研究者は10日、同国の石油製品需要は2023年にピークを迎えた後、25年にかけて年平均1.1%減少し、その後は減少幅が加速するとの見通しを示した。中国の石油製品需要は25─30年に年平均2.7%減少し、30─35年は同3

米メキシコ湾岸の石油施設から作業員退避、熱帯暴風雨接近へ
2024.09.10

米メキシコ湾岸の石油施設から作業員退避、熱帯暴風雨接近へ

Georgina McCartney[ヒューストン 9日 ロイター] - 米メキシコ湾岸の石油・ガス生産会社は熱帯性暴風雨「フランシーヌ」の接近に備え、作業員の避難や掘削活動の停止に動いている。米国立ハリケーンセンター (NHC)によると、フランシーヌはカテ

ロシア、サウジ皇太子を招待 10月のBRICS首脳会議
2024.09.10

ロシア、サウジ皇太子を招待 10月のBRICS首脳会議

[モスクワ 9日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は9日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子を10月22─24日にロシア中部カザンで開催される主要新興国によるBRICS首脳会議に招待したと発表した。昨年8月、BRICSは首脳会議でサウジ、イラン、エチオピ

モルガンS、原油価格予想を引き下げ 過去の景気後退期と類似
2024.09.10

モルガンS、原油価格予想を引き下げ 過去の景気後退期と類似

[9日 ロイター] - モルガン・スタンレーは9日、今後数四半期のブレント原油価格の見通しを引き下げた。世界石油市場は過去の景気後退期と同様の需要低迷に直面していると指摘した。 2024年第4・四半期の北海ブレント先物の価格予想を1バレル当たり5ドル引き下げて75ド

OPECプラスは来年増産へ、S&Pグローバルが見通し
2024.09.09

OPECプラスは来年増産へ、S&Pグローバルが見通し

Florence Tan Chen Aizhu[シンガポール 9日 ロイター] - S&Pグローバル・コモディティー・インサイツのリサーチ担当バイスプレジデント、ジム・ブルクハルト氏は9日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が202

原油先物約1ドル高、メキシコ湾岸でハリケーン発達の恐れ
2024.09.09

原油先物約1ドル高、メキシコ湾岸でハリケーン発達の恐れ

Colleen Howe[北京 9日 ロイター] - アジア時間の原油先物は約1ドル上昇している。米メキシコ湾岸にハリケーンが接近する可能性があることが背景。軟調な米雇用統計を受けた前週の下げから反発している。0146GMT(日本時間午前10時46分)時点で

ロシア、今年の石油・天然ガス輸出収入見通しを上方修正
2024.09.09

ロシア、今年の石油・天然ガス輸出収入見通しを上方修正

Darya Korsunskaya[6日 ロイター] - ロシア経済省はこのほど、2024年の石油・天然ガス輸出収入の見通しを従来予想から174億ドル引き上げて2397億ドルとした。価格見通しが好転したためで、前年比で130億ドルの増加となる。西側諸国による制裁が十分な効

米石油・ガス掘削リグ稼働数、4週連続減少=ベーカー・ヒューズ
2024.09.08

米石油・ガス掘削リグ稼働数、4週連続減少=ベーカー・ヒューズ

Scott DiSavino[6日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ(6日までの週)によると、国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、6月下旬以来初めて4週連続で減少した。リグ稼働数は1基減の582基で、6月以来の低水準とな

廃食用油からジェット燃料、10月にも試運転開始へ コスモ石油など
2024.09.07

廃食用油からジェット燃料、10月にも試運転開始へ コスモ石油など

 石油元売り大手のコスモ石油は、廃食用油を原料とする「持続可能な航空燃料」(SAF)の製造設備の試運転を10月にも始める。来年度には国内で初めてとなる量産に入る計画だ。 同社は6日、堺製油所(堺市西区)の空き地の一角で進めるSAF製造プラントの建設現場を公開した。