# 生成AI

ソニー、米AI企業を共同提訴 音楽無断利用、賠償数千億円請求か
2024.06.25

ソニー、米AI企業を共同提訴 音楽無断利用、賠償数千億円請求か

 【ニューヨーク時事】ソニーグループ傘下のソニー・ミュージックエンタテインメントなどレコード大手3社は24日、アーティストの楽曲を無断で利用したとして、生成AI(人工知能)を手掛ける米新興企業のスノとウディオを米連邦地裁に提訴した。 許可を得ずに大量の楽曲をAIの学習に使ったこと

Metaがフェイスブックとインスタグラムの「投稿データ」を生成AIの開発に活用…「機械学習用データ」の枯渇が背景に
2024.06.25

Metaがフェイスブックとインスタグラムの「投稿データ」を生成AIの開発に活用…「機械学習用データ」の枯渇が背景に

 今月26日から世界中で、メタが提供するフェイスブックやインスタグラムなどSNSにユーザーが投稿したデータが同社の生成AI「Meta AI」の機械学習に利用可能になる。 既に米国では昨年辺りから、こうした試みが始まっていたようだが、欧州では先日プライバシー擁護団体などによる反対を

音楽生成AI相手に初訴訟、ソニーなど大手3社 著作権侵害訴え
2024.06.25

音楽生成AI相手に初訴訟、ソニーなど大手3社 著作権侵害訴え

[24日 ロイター] - ソニー傘下の大手レコード会社ソニーミュージック、音楽大手の米ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)、米ワーナー・ミュージック傘下のワーナーレコードは24日、米人工知能(AI)企業のSuno(米マサチューセッツ州)とUdio(米ニューヨーク州)を連邦裁判

6月26日開催!『生成AIグラビア実践ワークショップ』オンライン受講者を募集中
2024.06.24

6月26日開催!『生成AIグラビア実践ワークショップ』オンライン受講者を募集中

テクノエッジ編集部では、オンラインで生成AI画像の基本から最新テクニックまで、一線の講師から学べる『生成AIグラビア実践ワークショップ』の参加者を募集しています。次回(第2期第3回)は6月26日(水)開催です。講師は現役のグラビアカメラマンかつエンジニアで、テクノエッジの人気連載

ジャストシステム、ノーコードクラウドデータベース「JUST.DB」に生成AIでシステム開発を行える新機能を追加
2024.06.24

ジャストシステム、ノーコードクラウドデータベース「JUST.DB」に生成AIでシステム開発を行える新機能を追加

 ジャストシステムは6月24日、同社提供のノーコードクラウドデータベース「JUST.DB」に生成AIでシステム開発を行える新機能「JUST.DB Blueprint」を追加、7月23日に最新バージョンの提供を開始する。 今回の新バージョンで提供されるJUST.DB Bluepri

「中国系頭脳」が“米国に流出”生成AIの熾烈な争い 動画生成「Pika」は華人・華僑の女性達が起業
2024.06.24

「中国系頭脳」が“米国に流出”生成AIの熾烈な争い 動画生成「Pika」は華人・華僑の女性達が起業

 生成AIを巡る開発競争が加速している。同分野で圧倒的にリードしているのがオープンAIに代表されるアメリカ企業であることに異論はないだろう。 ただ、競争力のあるアメリカの企業は多国籍のメンバーで構成され、中でも中国ルーツの華僑・華人がプロジェクトを支えている。自国の頭脳が次々に流

メタが音楽生成AI、メロディー、リズム、コード進行などを元に生成可能
2024.06.24

メタが音楽生成AI、メロディー、リズム、コード進行などを元に生成可能

メタは6月18日、テキストの他にもメロディー、コード(和音)進行、リズムパターンなどの要素をプロンプトとして使用できる音楽生成AIモデル「JASCO(Joint Audio and Symbolic Conditioning)」を発表した。 メタは6月18日、テキストだけでなく、

AIブームがソフトウェア業界を揺るがしている(海外)
2024.06.24

AIブームがソフトウェア業界を揺るがしている(海外)

ソフトウェア株は、長い間好調だったが、2024年は急落している。一方、ハードウェア株はAIブームの恩恵を受け、利益が急増している。ベアードのテッド・モートンソンは、「自動車とエンジンを作っているが、ソフトウェアには乗客がいない」と話している。急速に普及

AI開発企業、出版社のコンテンツ保護対策を回避
2024.06.24

AI開発企業、出版社のコンテンツ保護対策を回避

Katie Paul[21日 ロイター] - 出版社が自社コンテンツを生成AI(人工知能)システムに使われないよう共通で導入している対策を、複数のAI開発企業が回避していることが分かった。米新興ライセンス企業が出版社に送った書簡で明らかになった。対策は、ネッ

AI時代で増える「ニュースのような」情報 拡散する前に読者がすべきことは
2024.06.24

AI時代で増える「ニュースのような」情報 拡散する前に読者がすべきことは

 米国のアップルは6月10日、生成AIをiPhoneなどの幅広い製品に組み込む方針を打ち出した。より私たちの生活に身近なものになる生成AIだが、どう付き合えばいいのか。九州大学の成原慧准教授に聞いた。AERA 2024年6月24日号より。*  *  * メディアへの

米アップル、メタやアンスロピックとAI提携協議=WSJ
2024.06.24

米アップル、メタやアンスロピックとAI提携協議=WSJ

[23日 ロイター] - 米アップルが今月発表したiPhone向け人工知能(AI)システム「アップルインテリジェンス」に、米メタ・プラットフォームズの生成AIモデルを組み入れる案を両社が協議したと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が23日に報じた。米新興AI

“革命”起こした画像生成AIに暗雲 「Stable Diffusion 3 Medium」の厳しい船出
2024.06.24

“革命”起こした画像生成AIに暗雲 「Stable Diffusion 3 Medium」の厳しい船出

Stability AIの最新画像生成AI「Stable Diffusion 3 Medium(SD3M)」が公開されました。しかし、意図的に落とされた品質に大きな課題が発見されており、普及が進むのか見えない状況になっています。 6月12日、Stability AIの画像生成AI

次の投資先の注目はChatGPT活用の法人向けプラットフォーム!AI業界紙の編集長も注目
2024.06.23

次の投資先の注目はChatGPT活用の法人向けプラットフォーム!AI業界紙の編集長も注目

 AIと言えば誰もがすぐに生成AIが思い浮かぶように、今後も同業界の主役は生成AIで間違いないのだろうか。日本最大級のAI専門メディア『AINOW』の〝おざけん〟こと小澤健祐編集長に業界の現状について、話をうかがった。「そもそも生成AIが登場する以前の関連企業は、〝AIを作る〟と

AI時代にあふれるニュース 正しい接し方、あなたはできてる? 「AIにも人間にも批判的な目を持つこと」が前提に
2024.06.23

AI時代にあふれるニュース 正しい接し方、あなたはできてる? 「AIにも人間にも批判的な目を持つこと」が前提に

 私たちの生活に急速に浸透しつつある生成AI(人工知能)。その波はウェブメディアの 現場にも及びつつある。効率化を求めてメディアがAIとの結びつきを強める中、私たち読者はどんな姿勢で情報と向き合えばいいのだろうか。AERA 2024年6月24日号より。*  *  *

アジア太平洋地域で急拡大する生成AI支出、年間成長率ほぼ100% 普及の鍵は「教育」か?
2024.06.23

アジア太平洋地域で急拡大する生成AI支出、年間成長率ほぼ100% 普及の鍵は「教育」か?

生成AI市場の成長を牽引するのはどの地域か。やはり北米地域が強い印象だが、アジア太平洋地域における成長は無視できない。そのことがいくつかの調査によって明らかになっている。その1つ、IDCが2024年4月16日に発表した最新レポートによると、アジア太平洋地域は生成AIの導入で目を見

アップルの生成AI新機能、EUへの年内の提供を見送りか…利用者情報の安全性低下を懸念
2024.06.22

アップルの生成AI新機能、EUへの年内の提供を見送りか…利用者情報の安全性低下を懸念

 【ニューヨーク=小林泰裕】米ブルームバーグ通信などは21日、アップルが生成AI(人工知能)の新機能について、欧州連合(EU)域内での年内提供開始を見送る方針だと報じた。EUのデジタル市場法によって、サービスの安全性が低下する恐れがあるためだとしている。 デジタル市場法は、巨大I

アップルの生成AI、EU域内での「年内適用見合わせ」 規制理由に
2024.06.22

アップルの生成AI、EU域内での「年内適用見合わせ」 規制理由に

 米アップルは21日、生成AI(人工知能)を使った新サービスについて、年内は欧州連合(EU)域内で提供しない方針を明らかにした。巨大IT企業を規制するEUのデジタル市場法(DMA)に「規制上の不確実性」があるためという。欧米メディアが報じた。 アップルは10日、独自に開発した生成

優秀だけど“おっちょこちょい” メディアにも広がるAIの波 「虚偽情報の生成」の課題も
2024.06.22

優秀だけど“おっちょこちょい” メディアにも広がるAIの波 「虚偽情報の生成」の課題も

 生成AIを導入し、業務を効率化する動きがメディアの現場でも広がっている。記事の編集のほかにも使い道はさまざま。もはや欠かせない存在になりつつあるAIの活用法とは。AERA 2024年6月24日号より。*  *  *「IT業界で報じるべき内容は非常に広く、拾いきれな

生成系AIの基礎解説 中小企業への普及促進 中経ビジネスセミナー
2024.06.22

生成系AIの基礎解説 中小企業への普及促進 中経ビジネスセミナー

 中部経済新聞社は20日、名古屋市中村区名駅のウインクあいちでビジネスセミナー「今さら聞けない、生成系AI(人工知能)の基本」を開催した。企業、団体の経営者、本紙読者ら30人が参加した。 「チャットGPT」など急速に進化する生成AIは、企業の作業効率化、業務改善などでも普及が進ん

次の投資先はどこを狙う?EVやハイテク家電に使用されるパワー半導体に伸びしろあり!業界紙編集長に聞く
2024.06.22

次の投資先はどこを狙う?EVやハイテク家電に使用されるパワー半導体に伸びしろあり!業界紙編集長に聞く

 NVIDIAの株価の爆上がりもあり、新NISAをきっかけに投資をスタートする層にも人気なのが半導体銘柄だ。『電子デバイス産業新聞』の稲葉雅巳編集長も、半導体需要が1段、2段上がっていると言う。「実需のベースで切り上がったことに加え、戦争や政治、国際関係の緊張といった地政学リスク