# 漬物

和歌山の学校に梅干配布 食育で次代ユーザー獲得へ 和歌山県漬物組合連合会
2024.06.08

和歌山の学校に梅干配布 食育で次代ユーザー獲得へ 和歌山県漬物組合連合会

和歌山県漬物組合連合会(中田吉昭理事長)は5月28日、和歌山市内で第64回通常総会を開催し、今年度の事業計画や収支予算を含む全議案を原案通り承認した。和歌山県は紀州梅干や紀の川漬で知られる漬物王国で、93年以降連続して出荷金額日本一を堅持している。和歌山県漬物組合連合会の会員は8

【レシピ】蒸し暑い日のお弁当にも!米酢を使ったさっぱり漬物3選
2024.06.07

【レシピ】蒸し暑い日のお弁当にも!米酢を使ったさっぱり漬物3選

気温や湿度が高くなってくると、食欲がなくなってきますよね。今回は、そんな時にオススメの米酢を使った野菜1品の漬物3品を、野菜や果物のおいしさを引き出す野菜料理家の越野美樹さんがご紹介します。物価高の今、漬物は買わずに手作りするのが一番! たくさん作って

創業59年、地元に愛された漬物店が食衛法改正で閉店 「お客に悪い。どう言うても、しょうがないよのう」【広島発】
2024.06.05

創業59年、地元に愛された漬物店が食衛法改正で閉店 「お客に悪い。どう言うても、しょうがないよのう」【広島発】

6月から始まった食品衛生法の改正で、昔ながらの「手作りの漬物」を提供する生産者の多くが姿を消した。惜しまれつつ、店を閉じる決断をした広島・廿日市市の高齢夫婦。最後の漬け込み作業に何を思ったのだろうか。廿日市市の広島電鉄宮島線沿いにある山田漬物店。59年間、夫婦2人が二人三脚で営ん

2024.06.05

"ふるさとの味"手作り漬物が姿を消していく?販売の新たなルールが始まった

たくあん、野沢菜、白菜、しば漬け、そして、ぬか味噌漬け。あなたはどんな漬物が好きですか?全国の野菜の調理方法で、圧倒的に多いのが漬物だという。日本の食卓には欠かせない一品、そんな漬物が大きな節目を迎えた。沖縄に行くと、必ず立ち寄る場所のひとつに"那覇の台所"とも呼ばれる第一牧志公

発酵の妙(6月4日)
2024.06.04

発酵の妙(6月4日)

 落語の「酢豆腐」は暑い日が舞台。町内の若い衆が酒を飲もうと集まるが、つまみもお金もない。前日に買っておいた豆腐を肴[さかな]にしようとしたが腐っていた。評判が良くない知ったかぶりの若旦那を呼び出して、舶来品だとだまして口にさせる▼豆腐は発酵の力で珍味に生まれ変わる。沖縄料理の「豆腐よう」は泡

「ご当地」漬物が消える? 設備投資がネックに 食品衛生法改正
2024.06.03

「ご当地」漬物が消える? 設備投資がネックに 食品衛生法改正

 「年もとっとるし、設備投資もお金がかかるけん。もう続けてはいけん」。自宅近くのスーパーマーケットの産直コーナーで手作りの漬物を販売してきた松山市の農家、重松よし子さん(82)は寂しそうに漬物だるに目をやった。食品衛生法の改正に伴い、6月から漬物を販売するには保健所の「営業許可」が必要となった

「ふるさとの味なくなる」全国的な”手作り漬物”の廃業の一方で熊本では影響小さい理由 【6月1日改正食品衛生法】
2024.06.01

「ふるさとの味なくなる」全国的な”手作り漬物”の廃業の一方で熊本では影響小さい理由 【6月1日改正食品衛生法】

食品会社などが工場で作るものではなく、道の駅などでおなじみの個人の生産者が作る「手作り漬物」について、実は今、ある岐路に立たされていて、「漬物クライシス」と言われている。背景にあるのは、6月1日から完全実施される「食品衛生法の改正」だ。これにより漬物を製造し販売するためには、「営

漬物製造断念の農家、最終日を追う ナスを厳選、売り切れる量だけ 大阪の中西さん
2024.06.01

漬物製造断念の農家、最終日を追う ナスを厳選、売り切れる量だけ 大阪の中西さん

 直売所向けに20年間、漬物を作ってきた大阪府熊取町の中西友子さん(76)が31日、漬物製造業から撤退した。夫の勝則さん(79)と栽培してきた野菜を漬物にして送り出す最終日の朝を追った。 熊取町など大阪府南部の泉州地域は、水ナスの栽培が盛ん。同地の食文化に欠かせず、JA大阪泉州の

漬物製造きょうから許可制に 廃業選ぶ農家も 作り手減少に拍車
2024.06.01

漬物製造きょうから許可制に 廃業選ぶ農家も 作り手減少に拍車

 改正食品衛生法で漬物製造の衛生基準が厳格化され、1日から許可制に完全移行する。許可に必要な施設整備ができず、廃業を決める農家が相次ぐ。日本の伝統食である漬物の作り手減少に拍車がかかっている。 同法は2021年6月に施行された。食中毒防止へ、漬物製造業には保健所からの営業許可を求

道の駅「漬物販売が終了」アナウンスに悲しみ 食品衛生法改正で「食べてくれてありがとう」
2024.05.31

道の駅「漬物販売が終了」アナウンスに悲しみ 食品衛生法改正で「食べてくれてありがとう」

 千葉県南房総市の道の駅「三芳村 鄙(ひな)の里」が2024年5月30日、「残念なお知らせ」をXでアナウンスし、悲しみの声が広がっている。 食品衛生法の改正に伴い、6月以降に漬物を販売する際には営業許可を取得する必要があるためだ。■「漬物製造業の営業許可を取得してい

漬物製造販売は許可制へ 6月から食品衛生法完全施行 宮崎県内生産者、衛生管理厳格化に対応
2024.05.31

漬物製造販売は許可制へ 6月から食品衛生法完全施行 宮崎県内生産者、衛生管理厳格化に対応

 漬物の製造販売を許可制とし、衛生的な加工施設の整備を求める改正食品衛生法の経過措置が31日に期限を迎え、6月から完全施行される。本県は条例で衛生管理を求めてきた経緯があり、完全施行で、他県などに比べて生産者が激減するなどの影響はないとみられ、生産者はより高度な衛生管理の下で地域の食文化を守り

《おばあちゃんの漬物が絶滅危機》80代梅農家「今後、梅干しをどう作ればいいのかわからない…」法改正で相次ぐ高齢農家の嘆き…道の駅でも販売できない受難
2024.05.31

《おばあちゃんの漬物が絶滅危機》80代梅農家「今後、梅干しをどう作ればいいのかわからない…」法改正で相次ぐ高齢農家の嘆き…道の駅でも販売できない受難

より厳格な施設基準を満たした業者にのみ製造を許可する改正食品衛生法が6月から完全実施される。それに伴い、農家の手作り漬物が消滅の危機に立たされている。今回は、そんな漬物の実情について、「道の駅 八王子滝山」と梅干しの支援活動を行なう「株式会社うめひかり」の山本将志郎氏に話を聞いた。

おふくろの味“漬物”が食卓から消える!? 食品衛生法改正で経済的負担増 「梅の不作」で漬物ショップに追い打ちも
2024.05.30

おふくろの味“漬物”が食卓から消える!? 食品衛生法改正で経済的負担増 「梅の不作」で漬物ショップに追い打ちも

今、ご飯のお供に欠かせない“漬物”が大ピンチとなっている。食品衛生法が改正されたことで、販売をやめる人たちが増加しているという。6月1日から「食品衛生法」が改正され、販売するには保健所の許可が必要となり、衛生的な製造整備を整えることが必須となる。そのため、個人や小規

【特集】6月から食品衛生法改正で手作り漬物の出荷断念も 「味」と「技」伝える 中泊町
2024.05.30

【特集】6月から食品衛生法改正で手作り漬物の出荷断念も 「味」と「技」伝える 中泊町

6月から、食品衛生法が改正され保健所の「営業許可」がなければ、産直施設や道の駅などで手作りの漬物を販売することが出来なくなります。出荷を断念する生産者が少なくない中、中泊町で新たな動きが生まれています。中泊町の産直施設「ピュア」。漬物は数ある商品の中でも特に売れ筋です。人気の漬物

“手作り漬物”が消える? 国内屈指の漬物産地・愛知県 厳格化で生産者が9割減
2024.05.30

“手作り漬物”が消える? 国内屈指の漬物産地・愛知県 厳格化で生産者が9割減

道の駅などで親しまれてきた手作りの漬物が、姿を消すかもしれません。全国でも指折りの漬物の産地である愛知県。愛知県漬物協会によると、2021年のデータでは県の漬物の出荷額は全国5位となっていますが、6月からは生産者が10分の1に激減する可能性が…。一体、何が起きているのでしょうか。

漬物製造許可 4割未申請 改正法で茨城県内 営業は罰則対象
2024.05.29

漬物製造許可 4割未申請 改正法で茨城県内 営業は罰則対象

6月1日から適用となる改正食品衛生法の漬物製造販売の許可制で、4月末の時点で茨城県内事業者の4割が許可申請を済ませていないことが28日、分かった。営業するには国際基準「HACCP(ハサップ)」を踏まえた衛生管理が求められる。申請しないまま営業した場合は「無許可」となり、罰則の対象になる。県や同

各務原キムチ塩分25%カット版登場 高血圧多い市「おいしさ損なわない」太鼓判
2024.05.29

各務原キムチ塩分25%カット版登場 高血圧多い市「おいしさ損なわない」太鼓判

 特産のニンジンなどを使った岐阜県各務原市の名物「各務原キムチ」を減塩化した商品が完成した。商品化を手がけた漬物メーカーの担当者は「塩分控えめであってもおいしく食べられる」と太鼓判を押す。市内の一部スーパーで6月28日から販売する。 2005年に誕生した各務原キムチは、各務原にん

倉田真由美氏が嘆き「おばあちゃんの漬け物」規制に「なんでいい物の方が駆逐されるんだ」
2024.05.27

倉田真由美氏が嘆き「おばあちゃんの漬け物」規制に「なんでいい物の方が駆逐されるんだ」

 漫画家の倉田真由美氏(52)が27日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。食品衛生法の改正により手作りの「漬物」販売の規制が強化されることに疑問を呈した。 6月からの法改正で、漬物の販売に保健所の営業許可が必要となり、衛生基準が厳しくなることから手作りや小規模業者の漬物、梅干

美味しくなった&ビールにも合う「コンビニ漬物」 太らなくて食物繊維豊富な夏にオススメの“一石二鳥食品”
2024.05.20

美味しくなった&ビールにも合う「コンビニ漬物」 太らなくて食物繊維豊富な夏にオススメの“一石二鳥食品”

 日本の食卓に欠かせない“家庭の味”がピンチだ。「食品衛生法の改正に伴い、今年6月から、漬物の販売に保健所の営業許可が必要になるんです。厳しい衛生管理が条件のため、生産者の大部分を占めてきた農家や小規模事業者の多くが、廃業する恐れがあります」(全国紙社会部記者) ぬ

湯沢に発酵食品がテーマのカフェレストラン 県内外の漬物や紅茶の販売も
2024.05.17

湯沢に発酵食品がテーマのカフェレストラン 県内外の漬物や紅茶の販売も