# 海上自衛隊

中国、海自護衛艦の領海航行で日本に抗議
2024.07.11

中国、海自護衛艦の領海航行で日本に抗議

[北京 11日 ロイター] - 中国外務省の林剣報道官は11日の定例会見で、日本の海上自衛隊の護衛艦が中国領海を一時航行したとされる問題で、日本側に「違法かつ不適切」な行為について抗議し、再発防止を求めたと明らかにした。林報道官は、日本からは技術的なミスとの説明があったと

海自が“特定秘密”違法運用  「極めて遺憾」衆院 情報監視審査会を開催
2024.07.11

海自が“特定秘密”違法運用 「極めて遺憾」衆院 情報監視審査会を開催

海上自衛隊で安全保障に関わる「特定秘密」を違法に扱っていた問題で与野党は衆議院の情報監視審査会を開催し、岩屋会長は「極めて遺憾だ」と非難しました。【衆院情報監視審査会 岩屋会長】「防衛省から特定秘密の漏えいの事案について対応を説明を受けました。審査会としてはこういう事案が相次いで

日中、ホットライン利用せず 海自護衛艦の中国領海航行で
2024.07.11

日中、ホットライン利用せず 海自護衛艦の中国領海航行で

 【北京共同】海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が中国の領海で異例の一時航行をした今月4日、日中双方が防衛当局幹部間のホットライン(専用回線)を利用していなかったことが11日分かった。東京と北京の通常の外交・防衛ルートで連絡を取り合った。外交筋が明らかにした。意思疎通の在り方に課題を残した形だ。<

「金になる」「疲れた」…海自隊員が2人がシューズ、自転車を盗み停職処分【長崎県佐世保市】
2024.07.11

「金になる」「疲れた」…海自隊員が2人がシューズ、自転車を盗み停職処分【長崎県佐世保市】

自転車やサイクリングシューズを盗んだとして、海上自衛隊の20代の隊員2人が停職の懲戒処分となりました。佐世保地方総監部によりますと、佐世保警備隊の21歳の海士長の男性は今年3月、アパート共用の下駄箱にあったサイクリングシューズを「金になる」と思い盗み出し、リサイクルショップで売却

海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要ある?川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
2024.07.11

海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要ある?川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態

 海上自衛隊の潜水艦修理に絡む川崎重工業の裏金問題が明らかになった。川重は架空取引で裏金を作って、組織的に潜水艦乗員に対して飲食などの接待、家電やゲーム機、釣り用具などの物品を隊員に渡すなど便宜を図っていた疑いがもたれている。 我が国で潜水艦を建造できるのは川崎重工業(川重)と三

【独自】基地内の「無銭飲食」で海自幹部が一階級降任、数十人規模で処分
2024.07.11

【独自】基地内の「無銭飲食」で海自幹部が一階級降任、数十人規模で処分

海上自衛隊の隊員らが基地内の食堂で費用を払わず、繰り返し飲食をしていたことがわかりました。これにより、数十人規模の隊員が処分を受け、うち、幹部のひとりは一階級、降任の処分を受けたということです。自衛隊の基地内の食堂で無料で食事の提供を受けられるのは、基地内に居住する隊員などに限定

海上自衛隊の護衛艦が中国の領海を航行 防衛省関係者
2024.07.11

海上自衛隊の護衛艦が中国の領海を航行 防衛省関係者

海上自衛隊の護衛艦が中国の領海を航行していたことが防衛省関係者への取材でわかりました。防衛省関係者によりますと、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、台湾北側の東シナ海に位置する中国の領海を一時航行しました。周辺の海域では中国軍の艦艇によるミサイル発射訓練が行わ

海自護衛艦が中国領海を異例の航行
2024.07.11

海自護衛艦が中国領海を異例の航行

 【北京共同】海上自衛隊の護衛艦が4日、中国の領海を航行したことが10日分かった。自衛隊の艦船の航行は極めて異例。中国は日本に深刻な懸念を伝達した。日本の防衛省が調査を開始した。外交筋が明らかにした。

海自護衛艦が中国領海を航行 日本に「深刻な懸念」伝達
2024.07.11

海自護衛艦が中国領海を航行 日本に「深刻な懸念」伝達

 【北京共同】海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、中国浙江省沖の中国領海を一時航行したことが10日分かった。自衛隊の艦船が中国領海を航行するのは極めて異例。中国側から退去勧告を受けていたという。周辺では中国軍の実弾射撃訓練が予告されていた。中国政府は日本側に深刻な懸念を伝達。日本政府は経

防衛省、12日に大量処分公表 特定秘密漏えい認める
2024.07.10

防衛省、12日に大量処分公表 特定秘密漏えい認める

 防衛省は、特定秘密の漏えいなど一連の不祥事の調査結果と処分を12日に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が10日、明らかにした。10日の自民党会合では、特定秘密漏えいに加え、海上自衛隊の潜水手当の不正受給、「背広組」が中心の内部部局(内局)でパワーハラスメントの事案があったと認めた。自衛隊

川崎重工の裏金問題 防衛省、事実関係認める 「なぜ」批判噴出
2024.07.10

川崎重工の裏金問題 防衛省、事実関係認める 「なぜ」批判噴出

 防衛省は10日の自民党国防部会などの合同会議で、海上自衛隊の潜水艦修理に絡んで、川崎重工業が裏金を捻出して隊員を接待していた事実関係を認めた。海自隊員への利益供与などのため、川崎重工業が捻出した額が現時点で把握できている分だけで年2億円程度、総額十数億円に上ることを明らかにした。提供されたの

川崎重工裏金、年2億円 海自隊員にゲーム機など提供 防衛省
2024.07.10

川崎重工裏金、年2億円 海自隊員にゲーム機など提供 防衛省

 海上自衛隊の潜水艦修理に絡み、川崎重工業が海自隊員に金品や飲食を不正に提供していた疑惑で、防衛省は10日、川崎重工が架空取引で捻出した裏金が、年間約2億円に上ることを明らかにした。 総額は少なくとも十数億円規模といい、隊員にはゲーム機や工具なども提供されていたという。防衛省は特

防衛省「特定秘密漏洩」「不正受給」「パワハラ」 幹部が相次ぐ不祥事を初めて認める
2024.07.10

防衛省「特定秘密漏洩」「不正受給」「パワハラ」 幹部が相次ぐ不祥事を初めて認める

防衛省幹部はきょう、自民党の会合に出席し、特定秘密の漏洩や海上自衛隊の不正受給など相次ぐ不祥事を初めて認めました。自民党 小野寺五典 安全保障調査会長「防衛の基盤となる自衛隊の様々な不祥事の問題。正直言って一体何をやってるんだという強い思いを持つしかありません」

【速報】防衛省が潜水手当不正事実認める 不祥事続発に自民から「膿を出し切って」 潜水艦契約の川崎重工の裏金は十数億円
2024.07.10

【速報】防衛省が潜水手当不正事実認める 不祥事続発に自民から「膿を出し切って」 潜水艦契約の川崎重工の裏金は十数億円

自衛隊での相次ぐ不祥事を受け、防衛省は10日、自民党の国防部会と安全保障調査会の合同会議で、不祥事に関する調査の現状を報告し、海上自衛隊での潜水手当の不正受給などについて事実だと認めた。会合の冒頭、小野寺安保調査会長は「海自の潜水手当の不正受給の問題、特定秘密の漏洩の問題、事案が

「国民に増税お願いしているのに」自衛隊の不祥事に自民党から批判
2024.07.10

「国民に増税お願いしているのに」自衛隊の不祥事に自民党から批判

 海上自衛隊の潜水艦乗組員らが、潜水艦を受注する川崎重工業が捻出した裏金で飲食接待などを受けていたとされる問題で、自民党は10日、党本部で会合を開き、防衛省・自衛隊から報告をうけた。防衛省側は相次ぐ不祥事について陳謝し、出席者からは「うみを出し切れ」などと厳しい批判が相次いだ。 

<独自>特定秘密扱った大半が無資格「曹士」 海自ずさん運用 艦艇の人員不足深刻
2024.07.09

<独自>特定秘密扱った大半が無資格「曹士」 海自ずさん運用 艦艇の人員不足深刻

海上自衛隊の複数の護衛艦で特定秘密のずさんな取り扱いが確認された問題で、秘密を扱う公務員らの身辺調査「適性評価」を経ずに特定秘密を扱った疑いのある隊員の大半が、現場で幹部の指示を受けて作業にあたる「曹士」階級だったことが9日、防衛省関係者への取材で分かった。ずさんな運用が多くの護衛艦で常態化し

海自トップ、進退明言せず 不祥事多発「責任痛感」
2024.07.09

海自トップ、進退明言せず 不祥事多発「責任痛感」

 海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は9日の記者会見で、海自での特定秘密のずさんな取り扱いを巡って自身が引責辞任する意向を示しているとされる点に関し「防衛省全体で調査を行っているところであり、現時点でコメントは差し控える」と明言を避けた。 酒井氏は「さまざまな事故、不祥事が明らか

「見張り不十分」 8人死亡の海自ヘリ墜落・事故原因を発表
2024.07.09

「見張り不十分」 8人死亡の海自ヘリ墜落・事故原因を発表

小松島航空基地所属のヘリコプターなど2機が、訓練中に衝突し墜落した事故の原因について、海上自衛隊は、見張りが不十分だったことや、機体同士の高度差を管理できていなかったこととする調査結果を発表しました。調査結果によりますと、衝突した2機は、それぞれ別の指揮官の指揮のもと、訓練に参加

自身の進退「差し控える」と海自トップ
2024.07.09

自身の進退「差し控える」と海自トップ

 海上自衛隊のトップの酒井良海上幕僚長は9日の記者会見で、自身が引責辞任の意向を示しているとされる点に関し「現時点でコメントは差し控える」と明言を避けた。

「最高難度」の訓練で起きた事故 防止のカギは「高度差」 海自ヘリ衝突事故調査
2024.07.09

「最高難度」の訓練で起きた事故 防止のカギは「高度差」 海自ヘリ衝突事故調査

海上自衛隊が9日に調査結果を公表した海自ヘリコプター同士の衝突事故で、2機の乗員と、それぞれを指揮していた指揮官らが安全な高度差を意識していなかった実態が判明した。「最高難度」(海自幹部)の訓練で起きた事故。3年前の接触事故での対策は十分に生かされなかった。「まさに断腸の思い。悲