# 森林・林業

森林の保全へ「企業の森づくり」 二酸化炭素の吸収アップを認め認定証【長崎】 
2024.08.07

森林の保全へ「企業の森づくり」 二酸化炭素の吸収アップを認め認定証【長崎】 

森林の保全活動に取り組んでいる県内の自動車販売会社が二酸化炭素の吸収量アップに貢献しているとして、県から認証書を交付されました。認証書を交付されたのは「長崎トヨペット」と「ネッツトヨタ長崎」です。2010年から間伐や植樹といった森林を保全する活動「企業の森づくり」に

アマゾンの不思議な家族関係 虐待も不倫もないわけは?
2024.08.07

アマゾンの不思議な家族関係 虐待も不倫もないわけは?

 アマゾンの熱帯森林保護支援活動に30年以上関わり、2000日以上を先住民と共に過ごした熱帯森林保護団体(RFJ)代表の南研子さん。昨年は新型コロナ禍後に初めてアマゾンから帰国し、子ども向けの著書「アマゾンの不思議な森へようこそ」を出版しました。アマゾンの不思議な家族関係について南さんに話を伺

可搬重量77kg…トヨタ「ハイエース」に積める「重量物運搬ドローン」今秋投入
2024.08.07

可搬重量77kg…トヨタ「ハイエース」に積める「重量物運搬ドローン」今秋投入

ドローンWORKシステム(福島県いわき市、手島朋広社長)は、重量物運搬用飛行ロボット(ドローン)を今秋に市場投入する。可搬重量77キログラム。電力会社が山奥での送電線設備のメンテナンス時に必要なガイシや圧縮機、塗料缶などの運搬用途を想定。高い可搬能力を生かし、電力会社以外でも林業関係や自治体の

「甲子園優勝を人生のピークにしてほしくない」慶應義塾監督が日本一になった直後の野球部員たちに伝えたこと
2024.08.06

「甲子園優勝を人生のピークにしてほしくない」慶應義塾監督が日本一になった直後の野球部員たちに伝えたこと

2023年の夏の甲子園で、森林貴彦監督率いる神奈川県代表の慶應義塾高校が107年ぶりの優勝を果たした。優勝直後、森林監督は部員に何を語ったのか。スポーツライターの大利実さんの著書『甲子園優勝監督の失敗学』(KADOKAWA)より、一部を紹介しよう――。■「ミスが出ても勝つ」が慶應

林業自動化の研究開発、福島・エフレイ着手 浜通り・阿武隈山系
2024.08.06

林業自動化の研究開発、福島・エフレイ着手 浜通り・阿武隈山系

 福島国際研究教育機構(エフレイ)は本年度から、浜通りの阿武隈山系で林業自動化の研究開発に着手する。ロボットが森林に入って伐採から運搬までを担うシステムの構築を目指し、必要な技術や実証事業について研究機関や民間企業などから広くアイデアを公募する。5日、双葉町で開いた第3回新産業創出等研究開発協

土地の売買、災害発生時の復興もスムーズに…「地籍調査」を実施するメリットを専門家が解説
2024.08.05

土地の売買、災害発生時の復興もスムーズに…「地籍調査」を実施するメリットを専門家が解説

杉浦太陽と村上佳菜子がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより」(毎週日曜 7:30~7:55)。「学びと成長」をコンセプトに、毎回さまざまなゲスト講師をお招きして、明日の暮らしがもっと豊かになる情報や気になるトピックをひも解いて、今よりもちょ

大谷翔平がグローバルアンバサダー務める「お~いお茶」、大谷の故郷で社会貢献プロジェクト始動
2024.08.05

大谷翔平がグローバルアンバサダー務める「お~いお茶」、大谷の故郷で社会貢献プロジェクト始動

 株式会社伊藤園が展開する世界ナンバーワンの無糖緑茶ブランド「お~いお茶」は5日、グローバルアンバサダーのドジャース大谷翔平投手(30)と取り組むグローバル社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」を7月10日より始動したことを発表した。 第1弾の取り組みとして

東南アジアから消えゆく野生のトラ、タイの保護活動に希望
2024.08.04

東南アジアから消えゆく野生のトラ、タイの保護活動に希望

(CNN) タイ西部の広大な森林地帯で、深刻な絶滅の危機に瀕しているトラの個体数が回復している。トラの個体数回復が確認された西部森林地帯(WEFCOM)は、11の国立公園と6の自然保護区をまたいで1万8000平方キロメートルの森林が連なる。同地帯に生息するトラの個体数は、2007

地域のこどもたち 林業大学校を見学・宇都宮
2024.08.03

地域のこどもたち 林業大学校を見学・宇都宮

 この春開校した栃木県林業大学校で、8月3日地域の小学生達による見学会が開かれました。 これは地元の大学校について知ってもらい愛着を持ってもらおうと、宇都宮市の篠井生涯学習センターと栃木県林業大学校の共催で実施されたものです。        篠井地区の

森林管理集約で伐採促進 同意手続き軽減へ、法改正
2024.08.03

森林管理集約で伐採促進 同意手続き軽減へ、法改正

 伐採や再造林が進まない森林の管理を、経営意欲のある林業の担い手に集約しやすくするため、政府が森林経営管理法の改正を検討していることが3日、分かった。登記簿上で所有者が不明の森林は3割超に上ることがネックとなり、市町村は所有者の探索に苦慮している。政府は負担軽減へ集約手続きの簡素化を軸に制度を

久万造林と日立システムズ、J-クレジット創出のための協創プロジェクトを開始
2024.08.02

久万造林と日立システムズ、J-クレジット創出のための協創プロジェクトを開始

 久万造林と日立システムズは8月2日、持続可能な森林づくりに向けた、J-クレジット創出のための協創プロジェクトを開始したと発表した。 今回の協創プロジェクトは、6月6日付「第60回 J-クレジット制度認証委員会」で、クレジットの創出・販売の重要なステップの一つであるプロジェクト登

災害に強い作業道作りを奈良・吉野の達人が伝授 京都・福知山市が自伐型林業研修会
2024.08.02

災害に強い作業道作りを奈良・吉野の達人が伝授 京都・福知山市が自伐型林業研修会

 森林の守り手を育てようと、京都府福知山市は7月29日から3日間、三和町、夜久野町、天座区の山林で、自伐型林業ステップアップ研修を開いた。自伐型林業に取り組む4人、これから始めようと考えている1人が参加。林業経営の達人を講師に招き、作業道作りの方法を中心に、みっちり教わった。 自

農林中金、1兆3千億円の資本増強にめど
2024.08.01

農林中金、1兆3千億円の資本増強にめど

 農林中央金庫(農林中金)は1日、2024年度中に約1兆3千億円の資本増強を完了するめどが付いたと発表した。

米カリフォルニア州の森林火災拡大、ロサンゼルスの面積上回る
2024.07.31

米カリフォルニア州の森林火災拡大、ロサンゼルスの面積上回る

Rich McKay[30日 ロイター] - 米カリフォルニア州の消防当局によると、同州で発生している米国最大規模の森林火災は30日、ロサンゼルス市の総面積を上回る600平方マイル(1500平方キロ)超に拡大し、州都サクラメント北部の自然保護区で数千人の消防士が消火活動に

東京五輪のレガシーどうなった? 施設の木材、ポストやベンチに変身
2024.07.29

東京五輪のレガシーどうなった? 施設の木材、ポストやベンチに変身

 フランス・パリ五輪が26日、開幕した。前回の東京大会に続き「環境に配慮した持続可能な大会の実現」を目標に掲げる。東京大会では目標達成へ、全国から木材を集めて大会施設を建設し、大会後、木材は自治体に返却してレガシー(遺産)として活用する「日本の木材活用リレー」を行った。返却後の木材の今を調べた

ドクツルタケなど食べた男性死亡 長野県が有毒キノコの食中毒注意報
2024.07.27

ドクツルタケなど食べた男性死亡 長野県が有毒キノコの食中毒注意報

 長野県は26日、有毒キノコの食中毒注意報を全県に出し、注意を呼びかけている。上田市でドクツルタケとコテングタケモドキ(推定)を食べた20代の男性が死亡したことを受けたもので、有毒キノコについての食中毒注意報は11年ぶり。 県によると、男性は20日に上田市内の道路脇で有毒キノコを

世界自然遺産の価値発信 鹿県の奄振計画・奄美大島
2024.07.25

世界自然遺産の価値発信 鹿県の奄振計画・奄美大島

 鹿児島県がこのほど策定した新たな「奄美群島振興開発計画」(2024年度~28年度)では、群島の自立的発展に向けた基本的な考え方や取り組みとともに、各島の方策も示している。人口減少社会に対応しながら農業や観光振興、移住・定住促進などにつなげるため、県が地元市町村などと連携して推進していく主な施

チェーンソーで木を伐採中に…完全に倒れていなかった木が…76歳の男性が下敷きとなり死亡 北海道ニセコ町
2024.07.25

チェーンソーで木を伐採中に…完全に倒れていなかった木が…76歳の男性が下敷きとなり死亡 北海道ニセコ町

 北海道ニセコ町で7月24日、木の伐採中だった76歳の男性が倒れた木の下敷きになり死亡しました。 24日午後3時55分ごろ「70代男性が倒れた木に挟まれた」と消防に通報がありました。 警察によりますと、男性は当時、知人と2人で知人の土地の木をチェーンソーで伐採中でし

【激化】「裁判沙汰にするなら受けて立つ」山に“遺骨”を置く“森林葬”で町と寺が対立…和尚が怒り・三重県大台町
2024.07.24

【激化】「裁判沙汰にするなら受けて立つ」山に“遺骨”を置く“森林葬”で町と寺が対立…和尚が怒り・三重県大台町

大自然の中、蛍を観賞できる“ホタルの里”として知られている、三重県大台町。自然に囲まれたのどかな町で、今、 “森林葬”を巡って住民と寺側が対立するという事態が起きています。「めざまし8」の取材スタッフが山の中で見つけたのは、人の名前が書かれた“木”。1

多様な草木を愛でながら散策 「自然観察会」 ウグイスの鳴き声も/岡山・鏡野町
2024.07.23

多様な草木を愛でながら散策 「自然観察会」 ウグイスの鳴き声も/岡山・鏡野町

 県立森林公園=岡山県苫田郡鏡野町=で21日、「自然観察会」が開かれ、県内各地から参加した70人が、多様な草木をめでながら散策を楽しんだ。 「まつ園地」に集合し、3~5キロの3コースに分かれて講師の解説を聞きながら山林や湿原などを歩いた。 このうち標高960メートル