# 月面

「月に一番近い」国はどこ? 無人機じゃダメ“有人着陸”へ競争過熱のワケ 「時代錯誤」の声も
2024.07.20

「月に一番近い」国はどこ? 無人機じゃダメ“有人着陸”へ競争過熱のワケ 「時代錯誤」の声も

 1969年(昭和44)年7月20日、アポロ11号は人類最初の有人月面着陸に成功しました。月面に降り立ったニール・アームストロング船長の「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な跳躍だ」というセリフは有名です。その2日前、当時のアメリカ大統領ニクソンには、幻となったスピーチ原稿

ispace月着陸機、レプリカ完成–イベントで初披露、今冬に打ち上げ予定
2024.07.19

ispace月着陸機、レプリカ完成–イベントで初披露、今冬に打ち上げ予定

ispace(東京都中央区)は7月19日、民間月探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション2で使用する月着陸機(ランダー)「RESILIENCE」を再現した複製(レプリカ)が完成したことを発表した。7月20日から開催されるイベントで披露される。 RESILIENCEの(実際に

松丸亮吾、子ども記者の問いかけに真剣回答「本当にいい質問だなぁ…」
2024.07.19

松丸亮吾、子ども記者の問いかけに真剣回答「本当にいい質問だなぁ…」

 謎解きイベント『月面ワンダー ~日本橋に月をつくってみた~』の記者発表が19日、東京・日本橋の室町三井ホール&カンファレンスで行われ、声優の木村昴、タレントの松丸亮吾、宇宙飛行士の山崎直子が登壇した。 会見後の取材会では、こども記者からの質問に応対するシーンも。「松丸くんが一番

映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は爽快な気分になれるお仕事ムービー!
2024.07.19

映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は爽快な気分になれるお仕事ムービー!

ハリウッド映画が好きなテーマのひとつ。それは“宇宙への夢”かもしれない。とくに何度も描かれるのは、人類初の月面着陸までの道のりとその後。『ライトスタッフ』や『アポロ13』、『ファースト・マン』など、これまでも傑作が生まれてきた。そこに新たに加わりそうなのが本作だ。1969年、アポ

NASA、巨額投じた月面ローバー運用計画を断念
2024.07.18

NASA、巨額投じた月面ローバー運用計画を断念

【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は17日、コスト超過と遅延のため、これまですでに4億5000万ドル(約700億円)を費やした月面ローバー(探査車)の運用計画を中止すると発表した。 無人探査車「VIPER」は、月の南極を探査し、氷やその他の資源を探すことを目指していた。「ア

「なんと美しいユニフォーム」セリエA・ユベントスの「月面」ユニフォームにファン歓喜!「ようやくかつての姿に戻った」「こんな感じのシンプルユニがホント安心」などの声
2024.07.18

「なんと美しいユニフォーム」セリエA・ユベントスの「月面」ユニフォームにファン歓喜!「ようやくかつての姿に戻った」「こんな感じのシンプルユニがホント安心」などの声

 ユベントスが新シーズンのホームユニフォームを発表した。「月面」に新しい着想を得ながら、原点回帰したデザインに、世界中のファンが歓喜の声を上げている。 イタリアの名門が、復活へののろしを上げる。セリエAで最多優勝回数を誇りながら、2019-20シーズンを最後にスクデットを掲げてい

月面コロニーの発展目指すサバイバル経済シム『The Crust』Steamにて早期アクセス開始!CEOとして敏腕を振るおう
2024.07.17

月面コロニーの発展目指すサバイバル経済シム『The Crust』Steamにて早期アクセス開始!CEOとして敏腕を振るおう

VEOM StudioとCrytivoは、サバイバル経済シム『The Crust』の早期アクセスをSteamにて開始しました。月面コロニーの開発を手掛ける企業のCEOとして、資源採掘やコンベアによる大規模物流ネットワークの構築などコロニーの発展のため敏腕を振るうサバイバル経済シム

月の地下空洞、レーダーで確認 基地に有望、日本も探査計画 米伊チーム
2024.07.17

月の地下空洞、レーダーで確認 基地に有望、日本も探査計画 米伊チーム

 米国とイタリアの共同研究チームは16日までに、月の「静かの海」にある縦穴につながる巨大な地下空洞があることを米探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)のレーダー観測から確認したと、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。隕石(いんせき)や放射線などから宇宙飛行士を守れる地下空洞

発見!月に巨大地下洞窟 将来の探査基地として有望 伊の大学などの研究チーム
2024.07.16

発見!月に巨大地下洞窟 将来の探査基地として有望 伊の大学などの研究チーム

月に巨大な地下洞窟が存在するとイタリアなどの研究チームが発表しました。将来、宇宙飛行士らが活動する基地として有望な場所だとしています。 イタリアのトレント大学などの研究チームは15日、月面に200カ所以上、確認されている縦穴の一つが巨大な地下洞窟につながっていると発表しました。<

人類を再び月へ「アルテミスII」ケネディ宇宙センターへ向け“驚愕の方法で”出荷される
2024.07.16

人類を再び月へ「アルテミスII」ケネディ宇宙センターへ向け“驚愕の方法で”出荷される

 アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年7月8日、人類の月面再着陸をめざす「アルテミス計画」初の有人飛行ミッションに使うロケット「アルテミスII」のコア・ステージ部分が、 ケネディ宇宙センターに輸送する前段階に入ったと発表しました。 コア・ステージは 6月28日にニューオーリ

月に地下空洞、探査基地適地か 温度安定、放射線も緩和
2024.07.16

月に地下空洞、探査基地適地か 温度安定、放射線も緩和

 【ワシントン共同】月面で200カ所以上確認されている「縦穴」の一つが地下空洞につながっており、激しい寒暖差や放射線、隕石から身を隠せる安全な探査基地の適地となる可能性があるとの研究を、イタリア・トレント大などのチームが15日発表した。英科学誌ネイチャーアストロノミーに論文が掲載された。

月の地下洞窟を発見か 深い縦穴を分析、有人基地の一等地として有望
2024.07.16

月の地下洞窟を発見か 深い縦穴を分析、有人基地の一等地として有望

 巨大な地下洞窟が月面に存在する――。イタリアなどの研究チームが15日、月の縦穴をレーダー分析した結果を科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した(https://doi.org/10.1038/s41550-024-02302-y)。テニスコートが5面すっぽり入るほどの広さで、将来の月面基地

しょこたんが野口聡一さんに嫉妬!? その訳は? 
2024.07.15

しょこたんが野口聡一さんに嫉妬!? その訳は? 

 元宇宙飛行士野口聡一さん(59)中川翔子(39)が15日、都内で、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(グレッグ・バーランディ監督、19日公開)公開直前イベントに出席した。 同作は、55年前にアポロ11号が果たした人類初の月面着陸にまつわるうわさをモチーフに、奇想天外な極秘プ

野口聡一氏 「宇宙から大谷君と…」会話の裏側明かす 中川翔子は羨望のまなざし「え~!!!」
2024.07.15

野口聡一氏 「宇宙から大谷君と…」会話の裏側明かす 中川翔子は羨望のまなざし「え~!!!」

 宇宙飛行士の野口聡一氏(59)が15日に都内で行われた、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」公開直前イベントに出席した。 3度の宇宙飛行経験がある野口氏。月面着陸の経験はまだなく、「誰と月に行きたいか」という質問に、「家族」と即答。 いずれも仕事で宇宙に行ってい

中川翔子 唇パンパン「5倍に腫れた」後日談明かす イベントに元気な姿で登場
2024.07.15

中川翔子 唇パンパン「5倍に腫れた」後日談明かす イベントに元気な姿で登場

 タレントの中川翔子(39)が15日に都内で行われた、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」公開直前イベントに出席した。 9日、自身のXに「くちびるが5倍に腫れた」と報告していたが、唇の腫れは引いており、元気な姿で登場した。 宇宙が大好きな中川。月面着陸がフェイクな

中川翔子、大谷翔平との宇宙旅行を切望 芸能界初の“快挙”には意欲「制覇するために長生きする」
2024.07.15

中川翔子、大谷翔平との宇宙旅行を切望 芸能界初の“快挙”には意欲「制覇するために長生きする」

 タレントの中川翔子が15日、都内で行われた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(19日公開)の公開直前イベントに参加した。 本作は、1969年の人類初の「月面着陸」に関する“ウワサ”から生まれた完全オリジナル脚本の映画。アポロ計画を進めるアメリカ政府がソ連に後れを取る中、全世

滝沢カレン 「宇宙に行くなら誰と行く?」質問に意外?な回答 「ぜいたくなんですけど…」
2024.07.15

滝沢カレン 「宇宙に行くなら誰と行く?」質問に意外?な回答 「ぜいたくなんですけど…」

 女優でタレントの滝沢カレン(32)が15日に都内で行われた、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」公開直前イベントに出席した。 宇宙が大好きな滝沢。月面着陸がフェイクなのか、リアルなのかという都市伝説についてコメント。宇宙が大好きな滝沢は「私のスタートは“月に行った”なので、夢

月面着陸の裏に何があったのか 虚実織り交ぜたエンタメ大作「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
2024.07.15

月面着陸の裏に何があったのか 虚実織り交ぜたエンタメ大作「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

 70年の大阪万博に出掛けたのは中学2年の夏休みで、アメリカ館の月の石、そして月着陸船の実物をまぶしく見上げたことを覚えている。 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(19日公開)は、宇宙時代への偉大な幕開けを真っすぐに信じられた、そんな時代を思い出させる。 ケネディ

「火星滞在」実験施設から帰還 科学者ら4人 NASA
2024.07.08

「火星滞在」実験施設から帰還 科学者ら4人 NASA

【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士が一見、何の変哲もないドアを3回強くノックし、明るい声で問い掛けた。「出て来る用意はできているか?」 勢いよくドアを開けた飛行士の返事は聞き取れなかったが、ヘルメットの下でにっこり笑っているように見えた。歓声と拍手に包まれながら

月探査が切り拓く未来(7月7日)
2024.07.07

月探査が切り拓く未来(7月7日)

 1月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月探査機SLIMが、日本初の月着陸を果たし、大きな話題になったことは記憶に新しい。4月には日本と米国の間で、日本人宇宙飛行士2名を月面に送る協定が締結された。一方、中国の探査機「嫦[じょう]娥[が]6号」が6月2日軟着陸、25日に世界で初めて月の裏側か