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![日本銀行、金融政策決定会合の「主な意見」公表 追加利上げに「後押し」「慎重」双方の意見](/img/article/20240624/667902c25f6bb.jpg)
日本銀行、金融政策決定会合の「主な意見」公表 追加利上げに「後押し」「慎重」双方の意見
日本銀行は6月の金融政策決定会合の「主な意見」を公表しました。追加の利上げについては、後押しする声と慎重な意見の双方があったことがわかりました。 日銀は今回の会合で追加の利上げを見送りましたが、24日公表された「主な意見」では、「遅きに失することなく適時に金利を引き上げることが
![企業の想定為替レートは平均140円88銭](/img/article/20240624/6678ede1c7bc9.jpg)
企業の想定為替レートは平均140円88銭
日本銀行は2024年3月19日にマイナス金利の解除およびYCC(イールドカーブ・コントロール、長短金利操作)の撤廃などを決定した。17年ぶりの政策金利の引き上げとなったが、FRB(米連邦準備制度理事会)による金利引き下げの見通しが後退し、日米金利差の縮小期待が先送りされた結果、円安傾向が続い
![為替は1ドル160円目前に:円安への警戒を強める日銀(日銀主な意見)](/img/article/20240624/6678dd65eb9a7.jpg)
為替は1ドル160円目前に:円安への警戒を強める日銀(日銀主な意見)
24日の東京為替市場は、1ドル160円目前の水準で終えた前週末の海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル159円台後半と1ドル160円目前の水準で推移している。4月末には1ドル160円10銭台まで円安が進み、その直後に政府はドル売り円買いの為替介入に踏み切ったとみられる。そのため、1ドル160円の水準
![日銀決定会合、追加利上げの是非や国債買い入れ減額方針巡り活発議論…「主な意見」公表](/img/newspic.png)
日銀決定会合、追加利上げの是非や国債買い入れ減額方針巡り活発議論…「主な意見」公表
日本銀行は24日、今月13、14日に開いた金融政策決定会合の「主な意見」を公表した。円安に伴う物価上昇の可能性を念頭に置いた追加利上げの是非や、この会合で決めた国債買い入れの減額方針を巡り、活発に議論された様子が明らかになった。 ある委員は追加利上げについて、「次回(7月)会合
![“追加利上げ検討の必要性”複数の意見出ていた 日銀金融政策決定会合](/img/article/20240624/6678c5db155d4.jpg)
“追加利上げ検討の必要性”複数の意見出ていた 日銀金融政策決定会合
今月13日と14日に行われた日本銀行の金融政策決定会合で、物価が日銀の見通しよりも上振れる可能性があるとして、追加利上げを検討する必要性を指摘する意見が複数出ていたことがわかりました。日銀は6月の金融政策決定会合で、現在の政策金利を据え置く一方、国債買い入れ額を今後、減らしていく
![次回会合へデータを注視、適時に金利引き上げが必要-日銀意見](/img/newspic.png)
次回会合へデータを注視、適時に金利引き上げが必要-日銀意見
(ブルームバーグ): 日本銀行が6月13、14日に開いた金融政策決定会合では、政策委員から「次回会合に向けてもデータを注視し、目標実現の確度の高まりに応じて、遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要」との意見が出た。「主な意見」を24日に公表した。国債買い入れ減額方
![債券は下落か、円安進行で日銀の早期政策修正を警戒-日銀オペは支え](/img/newspic.png)
債券は下落か、円安進行で日銀の早期政策修正を警戒-日銀オペは支え
(ブルームバーグ): 24日の債券相場は下落が予想されている。為替市場で一段と円安が進行したことを受けて、日本銀行が早期の政策修正に踏み切ることへの警戒感が高まる。日銀が予定している定例の国債買い入れは一定の支えになりそうだ。岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、日銀の政策
![日銀・植田総裁の方向性に「モヤモヤ感」があるのはなぜなのか?やるべきことはやっているはずなのに…](/img/newspic.png)
日銀・植田総裁の方向性に「モヤモヤ感」があるのはなぜなのか?やるべきことはやっているはずなのに…
日本銀行がゼロ金利の解除に続き、長期国債の買い入れ減額を決めた。「異次元」から脱却に動くが、折からの円安もあり、批判は絶えない。日銀に対する不満を解消するには何が必要なのか。元日銀の神津多可思・日本証券アナリスト協会専務理事が解説する。(JBpress編集部) (神津 多可思:
![「異次元緩和」終了で国債発行も短期化へ 財務省の有識者会議が提言](/img/article/20240622/667614ed0fb84.jpg)
「異次元緩和」終了で国債発行も短期化へ 財務省の有識者会議が提言
日本銀行が国債(国の借金)の買い入れ額を減らす方針を受け、財務省は国債の償還までの年限を短くする検討に入る。銀行など機関投資家のニーズに応じて、より買ってもらいやすくするねらいだが、利払い費がかさむリスクも抱える。 21日にあった財務省の研究会で有識者が、今後の国債発行について
![長期国債買い入れの減額は相応の規模になる-植田日銀総裁](/img/newspic.png)
長期国債買い入れの減額は相応の規模になる-植田日銀総裁
(ブルームバーグ): 日本銀行の植田和男総裁は21日、長期国債買い入れの減額について「相応の規模になる」との見解を改めて示した。都内で行われた全国信用金庫大会のあいさつを内田真一副総裁が代読した。総裁は、「市場参加者の意見も確認し、次回決定会合において、今後 1~2年程度の長期国
![日本銀行福岡支店に新支店長着任「九州は産業の集積度が高い」「地域の課題を多面的に見たい」](/img/newspic.png)
日本銀行福岡支店に新支店長着任「九州は産業の集積度が高い」「地域の課題を多面的に見たい」
日本銀行福岡支店の佐久田健司支店長(52)は20日、福岡市の同支店で着任に伴う記者会見を開いた。佐久田氏は「九州は産業の集積度が高い」と述べたうえで、活発な投資が続く半導体産業などに触れ、「経済全体が活況を見せる中で地域が抱える課題を、多面的に見ていきたい」と抱負を語った。 佐
![【日本株週間展望】下落、米景気懸念で円高リスク-仏政治不安も重し](/img/newspic.png)
【日本株週間展望】下落、米景気懸念で円高リスク-仏政治不安も重し
(ブルームバーグ): 6月第4週(24-28日)の日本株は下落する見通し。米国景気に対する懸念がくすぶり、外国為替相場が円高方向に振れるリスクが重しとなりそうだ。週後半にかけては欧州の政治不安が意識され、投資家のリスク回避姿勢が広がる可能性がある。第3週の東証株価指数(TOPIX
![個人向け国債を検討しています。マイナス金利が解除されましたが、個人向け国債の利率も上がっていくのでしょうか?](/img/article/20240621/66750e5b16a36.jpg)
個人向け国債を検討しています。マイナス金利が解除されましたが、個人向け国債の利率も上がっていくのでしょうか?
2024年3月19日に、日本銀行は事実上の「マイナス金利解除」を宣言しました。日本銀行がマイナス金利を解除した今、これから住宅ローンの金利が上がるかもしれないといわれています。では個人向け国債の利率も上がっていくのでしょうか?個人向け国債は、満期までの期間が異なる3つの種類があり
![円安下でも基調的な物価上昇率の低下傾向が続く(5月CPI統計):2%の物価目標達成は難しい](/img/article/20240621/6674d60655d6d.jpg)
円安下でも基調的な物価上昇率の低下傾向が続く(5月CPI統計):2%の物価目標達成は難しい
総務省は6月21日に、5月分全国CPI(消費者物価指数)を公表した。コアCPI(除く生鮮食品)は前年同月比+2.5%と、前月の同+2.2%から上昇した。事前予想の平均は同+2.6%だった。5月には、再生可能エネルギー賦課金の引き上げが、一時的に物価上昇率を高めたが、この要因を除け
![渋沢栄一“ゆかりの地”で奪い合い? 新1万円札「イチバンの新券」をゲットする自治体は](/img/article/20240621/66749d22d0dac.jpg)
渋沢栄一“ゆかりの地”で奪い合い? 新1万円札「イチバンの新券」をゲットする自治体は
実に20年ぶりとなる新札の発行が7月3日に迫るなか、「若い記番号」の新札の行方に注目が集まっている。 新1万円札の肖像となる渋沢栄一の生誕地・埼玉県深谷市は若い記番号の新券の配布を希望してきた。過去の例では肖像となった人物ゆかりの地に配布されたというから、深谷市は一安心かと思っ
![円安進行、対ドル160円が再び視野に-市場で高まる介入警戒感](/img/newspic.png)
円安進行、対ドル160円が再び視野に-市場で高まる介入警戒感
(ブルームバーグ): 外国為替市場で円相場は対ドルで6営業日続落。このまま終えれば、3月以来の長期連続安となり、34年ぶり安値水準に再接近しつつある。市場では日本の当局による円買い介入への警戒も再び高まっている。20日のニューヨーク市場では一時、1ドル=158銭91銭まで下落。4
![20年ぶりに更新される新紙幣 変更点や対応について解説【テレビ派・長島カイセツ】](/img/article/20240620/6673ffd88e0dc.jpg)
20年ぶりに更新される新紙幣 変更点や対応について解説【テレビ派・長島カイセツ】
広島テレビの長島清隆解説委員が、注目のニュースを分かりやすく分析・説明する「長島カイセツ」です。今回は、7月から流通する「新紙幣」についてお伝えします。7月3日から、1万円札・5000円札・1000円札が変わります。1万円札は「 近代日本経済の父」と言われた実業家の渋沢栄一に変わ
![「金融政策の効果にはタイムラグある 地域によって一様ではない」日本銀行福岡支店・支店長が言及](/img/article/20240620/6673ed09ab53d.jpg)
「金融政策の効果にはタイムラグある 地域によって一様ではない」日本銀行福岡支店・支店長が言及
日本銀行福岡支店に新しく着任した支店長が会見し、「地域経済の生の声をしっかりと聞いていきたい」と抱負を述べました。日銀の金融政策についても言及し、「効果が出るまでにはタイムラグがある」との考えを示しました。■着任した佐久田健司氏(52)日銀福岡支店の新たな支店長に着
![1ドル=200円の超円安で預金がおろせなくなる?【報道1930】](/img/article/20240620/6673cfa65b3e5.jpg)
1ドル=200円の超円安で預金がおろせなくなる?【報道1930】
歯止めの効かない円安と物価高騰が国民生活を脅かしている日本…。“経済政策に打ち出の小槌はない”と言われる中、政府・日本銀行は“円安を受け入れ続ける”か“長期金利を引き上げる”か究極の選択を強いられている。しかし今、急激に金利を上げれば債務超過、つまり日本を企業に例えるなら倒産の可
![「課題解決に尽力」日銀松山支店の新支店長に佐々木仁さん【愛媛】](/img/article/20240620/66739408860c0.jpg)
「課題解決に尽力」日銀松山支店の新支店長に佐々木仁さん【愛媛】
日本銀行松山支店の新たな支店長に佐々木仁さんが着任しました。佐々木さんは東京都出身の52歳で、1996年に日本銀行に入行後企画局参事役などを歴任し、国内外の経済の調査などに携わってきました。19日の着任会見では「愛媛は東中南予で産業のバランスがとれ競争力のあるサービスなどを持って