# 日本の伝統

「黒糖ドーナツ棒」熊本市のフジバンビ、創業は兵庫県姫路市…「バンビさん」と呼ばれ社名に
2024.06.10

「黒糖ドーナツ棒」熊本市のフジバンビ、創業は兵庫県姫路市…「バンビさん」と呼ばれ社名に

 外はサクっと、中はしっとりした食感の「黒糖ドーナツ棒」が有名な菓子メーカー。社名は、前身の冨士製菓が販売したヒット商品名に、「バンビ」が使われていたことに由来している。 1948年、兵庫県姫路市で創業。子供に好まれるようにバンビと冠したあられが好評で、取引先から次第に「バンビさ

糸満ハーレー、新島が総合優勝 アヒル取りも実施、参加者に「首や羽をつかまない」同意書 沖縄
2024.06.10

糸満ハーレー、新島が総合優勝 アヒル取りも実施、参加者に「首や羽をつかまない」同意書 沖縄

【糸満】旧暦5月4日のユッカヌヒーにあたる9日、大漁や航海安全を祈願する「糸満ハーレー」(同行事委員会主催)が糸満漁港で開かれた。糸満の集落「西村」「中村」「新島」が競い合う御願(うぐぁん)バーレーで幕開けとなり中村が先勝した。その後、青年団、「クンヌカセー」(転覆競漕)、約2150メートルを

【全文公開】中村七之助、梨園きってのモテ男が“実家お泊り愛”の真剣交際 お相手は京都の芸妓、直撃に「ありがとうございます」
2024.06.10

【全文公開】中村七之助、梨園きってのモテ男が“実家お泊り愛”の真剣交際 お相手は京都の芸妓、直撃に「ありがとうございます」

 梨園きってのモテ男は、結婚願望がないことで有名だった。彼も不惑を迎え、心境の変化を語り始めたが、その陰にはひとりの女性の存在が。中村七之助(41才)の実家に泊まり、歌舞伎仲間の披露宴にも同席する彼女の正体とは──。「歌舞伎界はワンチームだが“鬼嫁”だらけ。でもそのおかげで家内繁

草月会館で初夏のいけばな展「花のスケルツォ」 家元の大作も
2024.06.10

草月会館で初夏のいけばな展「花のスケルツォ」 家元の大作も

 赤坂見附の草月会館(港区赤坂7、TEL 03-3408-1154)で6月12日、「初夏の草月いけばな展『花のスケルツォ』」が始まる。(赤坂経済新聞) 日本文化である生け花をカジュアルな雰囲気の中、多くの人に気軽に楽しんでもらうことを目的に開く同展。会場となる同館2階の「談話室」

猛暑対策で「夏の甲子園」二部制導入へ 指導者からは「全試合を甲子園で行う必要はない」「京セラドームでやればいい」という声
2024.06.10

猛暑対策で「夏の甲子園」二部制導入へ 指導者からは「全試合を甲子園で行う必要はない」「京セラドームでやればいい」という声

 日本高等学校野球連盟(以下、日本高野連)は4月19日、第106回全国高校野球選手権、いわゆる夏の甲子園大会において、暑さ対策のために一部の日程において試合を午前と夕方に分ける二部制を試験的に実施することを発表した。【西尾典文/野球ライター】 大会第1日は午前8時30分から開会式

11日からG1高松宮記念杯競輪が開幕 ポイント制予選など特殊な勝ち上がりルールを解説
2024.06.09

11日からG1高松宮記念杯競輪が開幕 ポイント制予選など特殊な勝ち上がりルールを解説

 6月11日から前半戦最後のGI「高松宮記念杯競輪」が開幕する。2023年大会からガールズケイリンGI「パールカップ」新設に伴い6日制となった。ここでは高松宮記念杯の選考と、一次予選がポイント制で準決勝が4レースという特殊な勝ち上がりルールについても解説する。 6月11~16日に

坂折棚田に神秘の明かり 岐阜・恵那市で田の神様灯祭り
2024.06.09

坂折棚田に神秘の明かり 岐阜・恵那市で田の神様灯祭り

 日本棚田百選の一つ、岐阜県恵那市中野方町の坂折棚田で8日夜、「田の神様灯(ともしび)祭り」があった。あぜに約千本のろうそくがともり、棚田を幻想的に彩った。 地元の坂折集落では、各家に祭る「田の神様」に田植えを終えたことを報告し、その年の豊作を願う風習がある。今年は中野方地域棚田

絢香 薬師寺で11曲 感動ステージ「こんな特別な日が過ごせるなんて」
2024.06.09

絢香 薬師寺で11曲 感動ステージ「こんな特別な日が過ごせるなんて」

 シンガー・ソングライターの絢香(36)が8日、世界遺産にも登録されている奈良・薬師寺で奉納コンサート「SYMPHONIC CONCERT in薬師寺」を行った。 110年ぶりの解体修理が終わった国宝・東塔を背負い、50人超のオーケストラの演奏とともに、しっとりと伸びやかな歌声を

桂宮さまの十年式年祭、三笠宮家の彬子さまらが拝礼…豊島岡墓地などで
2024.06.08

桂宮さまの十年式年祭、三笠宮家の彬子さまらが拝礼…豊島岡墓地などで

 2014年6月に66歳で亡くなった桂宮さまの十年式年祭が命日の8日、東京都文京区の豊島岡(としまがおか)墓地などで行われた。同墓地で営まれた墓所祭では、天皇、皇后両陛下の使者らに続き、三笠宮家の彬子さまが墓前に玉串をささげて拝礼。秋篠宮ご夫妻や両陛下の長女愛子さまらも拝礼された。桂宮さまの母

桂宮さま命日の6月8日「十年式年祭」 両陛下の長女・愛子さまが初めて参列
2024.06.08

桂宮さま命日の6月8日「十年式年祭」 両陛下の長女・愛子さまが初めて参列

10年前に亡くなった上皇さまのいとこの桂宮さまの「十年式年祭」が都内で営まれ、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが初めて参列されました。桂宮さまの命日のきょう(6月8日)、午後2時頃から東京・文京区の豊島岡墓地で秋篠宮ご夫妻をはじめ、皇族方が参列して「十年式年祭」の墓所祭が営まれまし

上杉謙信のトレードマーク「白頭巾」など服飾品4点を初修復 6年後の「上杉謙信生誕500年」で公開予定【山形発】
2024.06.08

上杉謙信のトレードマーク「白頭巾」など服飾品4点を初修復 6年後の「上杉謙信生誕500年」で公開予定【山形発】

450年前の戦国大名・上杉謙信が身に着けていたとされる「白頭巾」などの服飾品が、初めて修復されることになった。6月5日、修復に向けた梱包作業が報道陣に公開された。米沢上杉まつりの「川中島合戦」での最大の見せ場は、上杉謙信と武田信玄の一騎打ちだ。このときに上杉謙信が頭にかぶっている

フランス人が「日本の芸能」を見て「衝撃の感想」を漏らした理由…観客が「日本人らしいわね」と言った深い意味
2024.06.08

フランス人が「日本の芸能」を見て「衝撃の感想」を漏らした理由…観客が「日本人らしいわね」と言った深い意味

 1300年以上も前から続く、日本の伝統芸能「太神楽」。かつてお正月のテレビ特番などで、くるくると回る和傘に枡やボールを投げ込み「おめでと――ございます」と掛け声をする芸人を見たことがある方もいるだろう。 そんな「日本のおめでたい意味」をぎゅっと詰め込み、縁起を祝う芸として知られ

奈良市の南明寺、法要で古代芸能「伎楽」復活 文化復興へ団体創設
2024.06.08

奈良市の南明寺、法要で古代芸能「伎楽」復活 文化復興へ団体創設

 奈良市阪原町の南明寺は7日、飛鳥時代に伝来した古代芸能「伎楽(ぎがく)・舞楽」復興を目指した文化団体「白鳳楽舎」(代表、米田弘雅南明寺住職)を創設し、7月13日の法要で伎楽の初演を行うと発表した。 伎楽は飛鳥時代に大陸から伝わった雅楽器の調べに乗せて演じられる無言劇で日本の演劇

殿さまの好奇心が愛しい!週末は永青文庫の展覧会「殿さまのスケッチブック」へ
2024.06.07

殿さまの好奇心が愛しい!週末は永青文庫の展覧会「殿さまのスケッチブック」へ

東京・目白の肥後細川家の下屋敷跡にある永青文庫は、700年余り続く細川家に伝来する文化財を公開する貴重な施設。6代藩主の細川重賢(しげかた)が没頭した博物学の記録が、33年ぶりに公開中だ 永青文庫は、とくにこの時期におすすめしたいアート散歩の行き先の一つだ。何しろ、美術館へのアプ

【特集】先人たちのおくりもの〝輪島塗〟再び輝く-被災者支援に立ち上がった男性の奮闘に密着【新潟】
2024.06.06

【特集】先人たちのおくりもの〝輪島塗〟再び輝く-被災者支援に立ち上がった男性の奮闘に密着【新潟】

日本を代表する工芸品のひとつである、石川県の輪島塗。能登に住む人々は、古くからこの漆器を生活の中に取り入れて愛用してきました。しかし、能登半島地震で被災した人々の中には、生活のために輪島塗を手放す決断をした人もいます。糸魚川市に住む男性は、そうした人たちに代わって輪島塗を販売しな

熊野本宮大社で梅漬け儀式 カメムシ発生で不作に、和歌山
2024.06.06

熊野本宮大社で梅漬け儀式 カメムシ発生で不作に、和歌山

 「梅の日」の6日、梅の名産地として知られる和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で産地の発展を祈る式典が開かれた。神前に置いたたるに参列者らが収穫したばかりの南高梅を入れ、九鬼家隆宮司が塩を振ってお神酒を注ぐ「梅漬けの儀」を行った。 紀州田辺梅干協同組合の前田雅雄理事長(66)

市川團子が「春興鏡獅子」に初役で挑む、「新翔 春秋会」藤間勘十郎との「吉野山」素踊りも
2024.06.06

市川團子が「春興鏡獅子」に初役で挑む、「新翔 春秋会」藤間勘十郎との「吉野山」素踊りも

「京都芸術劇場 春秋座 藤間勘十郎 芸術監督プログラム『新翔 春秋会』」が、9月6日から8日まで京都・京都芸術劇場 春秋座で上演される。「新翔 春秋会」は、市川團子の研鑽の場として立ち上げられた公演シリーズ。第1回となる今回は、團子が「義経千本桜」より「吉野山」を素踊りで披露した

米NYで伝統工芸アピール 「南部鉄器」など展示 三菱UFJ
2024.06.05

米NYで伝統工芸アピール 「南部鉄器」など展示 三菱UFJ

 【ニューヨーク時事】三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は4日、米ニューヨークで、岩手県の「南部鉄器」など日本の伝統工芸品をPRするイベントを開いた。 認知度を高め、市場開拓などにつなげるのが狙い。 イベントでは南部鉄器や、京都府の特産品の西陣織で作られ

2024.06.05

"ふるさとの味"手作り漬物が姿を消していく?販売の新たなルールが始まった

たくあん、野沢菜、白菜、しば漬け、そして、ぬか味噌漬け。あなたはどんな漬物が好きですか?全国の野菜の調理方法で、圧倒的に多いのが漬物だという。日本の食卓には欠かせない一品、そんな漬物が大きな節目を迎えた。沖縄に行くと、必ず立ち寄る場所のひとつに"那覇の台所"とも呼ばれる第一牧志公

【日本三大競漕の祭り】和歌山「熊野速玉大祭」・広島「ひがしの住吉祭」・沖縄「糸満ハーレー」:男たちの誇りをかけた水上の熱戦
2024.06.03

【日本三大競漕の祭り】和歌山「熊野速玉大祭」・広島「ひがしの住吉祭」・沖縄「糸満ハーレー」:男たちの誇りをかけた水上の熱戦

芳賀 日向日本全国にあまたある祭りの中から、ジャンル別の御三家を取り上げるシリーズ企画。今回は、古式の船で迫力の水上レースを繰り広げ、豊漁・豊作を祈る行事を紹介する。海に囲まれ、川や湖沼も多い日本には、船の速さを競い合う「競漕(きょうそう)」の祭りが各地にある。古い