# 拉致・帰還漁師

外信コラム 「大統領、バッジを忘れないで」 韓国人拉致被害者ら救出のシンボル
2024.08.04

外信コラム 「大統領、バッジを忘れないで」 韓国人拉致被害者ら救出のシンボル

記者は取材などに出向く際、青く美しく咲く3輪のワスレナグサをあしらったバッジをスーツの胸に着けるようにしている。取材相手から「それは何ですか」とよく尋ねられる。北朝鮮による韓国人拉致被害者や朝鮮戦争(1950~53年)で北朝鮮の捕虜となり抑留された韓国軍兵士ら、北朝鮮にスパイ罪な

「本当に『時間がない』と叫び続けたい」母と会えず46年 曽我ひとみさんが語る大好きな母への感謝と一刻も早い解決への願い
2024.08.03

「本当に『時間がない』と叫び続けたい」母と会えず46年 曽我ひとみさんが語る大好きな母への感謝と一刻も早い解決への願い

新潟県佐渡市で北朝鮮に拉致され、2002年に帰国した曽我ひとみさん(65)。今から46年前の1978年、ともに北朝鮮に拉致され、今も行方がわかっていない母・ミヨシさん(92)への想いを語り、「本当に『時間がない』というのをこれまで以上に叫び続けたいと思っている」と胸の内を明かしま

北朝鮮が拉致問題で立場変更の可能性 脱北者が指摘
2024.08.02

北朝鮮が拉致問題で立場変更の可能性 脱北者が指摘

去年11月に脱北した北朝鮮の元外交官が日本人の拉致問題を巡り、北朝鮮が立場を変える可能性があると指摘しました。 キューバの北朝鮮大使館元参事官で去年11月に韓国に亡命したリ・イルギュ氏はロイター通信のインタビューで、北朝鮮は今後の最優先課題にロシア、アメリカ、日本との外交を挙げて

北朝鮮が拉致問題で立場変更の可能性 脱北者が指摘
2024.08.02

北朝鮮が拉致問題で立場変更の可能性 脱北者が指摘

去年11月に脱北した北朝鮮の元外交官が日本人の拉致問題をめぐり北朝鮮が立場を変える可能性があると指摘しました。キューバの北朝鮮大使館元参事官で去年11月に韓国に亡命したリ・イルギュ氏はロイター通信のインタビューで、北朝鮮は今後の最優先課題にロシア、アメリカ、日本との外交を挙げてい

北朝鮮、米大統領選でトランプ氏勝利なら核協議再開か 元外交官・ロイター
2024.08.01

北朝鮮、米大統領選でトランプ氏勝利なら核協議再開か 元外交官・ロイター

韓国に亡命した北朝鮮の元外交官が海外メディアのインタビューに応じ、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が拉致問題について「解決済み」とする従来の立場を変える考えがあるとの見方を示しました。ロイター通信は1日、中米キューバの北朝鮮大使館で政治担当参事を務め、2023年11月に韓国へ亡命

岸田首相、中央アジアと3分野で連携強化 脱炭素、インフラ、人材育成 首脳会合で表明へ
2024.08.01

岸田首相、中央アジアと3分野で連携強化 脱炭素、インフラ、人材育成 首脳会合で表明へ

岸田文雄首相は8月上旬にカザフスタンの首都・アスタナで開く中央アジア5カ国との首脳会合で、脱炭素支援など3分野を柱とした新たな協力枠組みの創設を表明する方向で最終調整に入った。1日、複数の政府関係者が明らかにした。エネルギーや鉱物資源が豊富な各国との関係を深め、経済安全保障の観点からサプライチ

脱北元外交官「金正恩総書記、拉致問題での譲歩と引き換えに経済援助を得るため日本との首脳会談を目指すだろう」
2024.08.01

脱北元外交官「金正恩総書記、拉致問題での譲歩と引き換えに経済援助を得るため日本との首脳会談を目指すだろう」

韓国に亡命した北朝鮮の元外交官がロイター通信とのインタビューで、「金正恩総書記は日本人拉致問題での譲歩と引き換えに経済援助を得るため、日本との首脳会談を目指すだろう」と話しました。ロイター通信は1日、中米の社会主義国・キューバの北朝鮮大使館で勤務し、去年、亡命したリ・イルギュ政治

ベネズエラ大統領選 マドゥロ政権下で公正な選挙への懸念高まる
2024.07.28

ベネズエラ大統領選 マドゥロ政権下で公正な選挙への懸念高まる

 南米ベネズエラで28日、大統領選が実施される。独裁色を強め、3選を目指す反米左派マドゥロ大統領(61)と、野党連合の統一候補で元外交官のゴンサレス氏(74)の事実上の一騎打ちとなっている。 世論調査ではゴンサレス氏が優勢だが、権力の集中を進めるマドゥロ政権下で、公正な選挙が実施

「見せてあげたい、着た姿を」46年会えない母の愛が詰まった一枚の着物 “もう猶予がない” 曽我ひとみさんが願う母との再会
2024.07.27

「見せてあげたい、着た姿を」46年会えない母の愛が詰まった一枚の着物 “もう猶予がない” 曽我ひとみさんが願う母との再会

新潟県佐渡市で北朝鮮に拉致され、2002年に帰国した曽我ひとみさん(65)。帰国から22年。母のミヨシさんはいまだに帰国を果たせていません。曽我さんは今、何を思うのか…BSN新潟放送の単独インタビューに応じ、胸の内を明かしました。■母の愛

安倍晋三「シンゾー・トランプ外交」の”内幕”を、最側近記者がいま明かす…! 安倍「猛獣使い外交」の舞台裏からいまこそ「学ぶべきこと」
2024.07.26

安倍晋三「シンゾー・トランプ外交」の”内幕”を、最側近記者がいま明かす…! 安倍「猛獣使い外交」の舞台裏からいまこそ「学ぶべきこと」

世界はすでにトランプ氏再登板を織り込み済みだ。今年11月の米大統領選からライバルのバイデン大統領が撤退し、ハリス副大統領が名乗りを上げ旋風を巻き起こしているが、それでも銃撃事件を経て求心力を高めるトランプ氏の優位は揺るがないとの見方が少なくない。孤立志向のアメリカ第一主義を掲げる

北朝鮮は「極めて危険」 モンゴル元大統領が警戒
2024.07.25

北朝鮮は「極めて危険」 モンゴル元大統領が警戒

 【ワシントン共同】米国滞在中のモンゴルのエルベグドルジ元大統領は24日、共同通信のインタビューで、ロシアとの関係強化が進む北朝鮮について「極めて危険」だと警戒感を示した。北朝鮮による拉致問題などを巡り、モンゴルとして仲介役を果たす用意があるとも述べた。 エルベグドルジ氏は、ウク

「ハマス拉致人質2人死亡」…イスラエル軍によって死亡した可能性も
2024.07.23

「ハマス拉致人質2人死亡」…イスラエル軍によって死亡した可能性も

パレスチナ武装派閥ハマスに拉致され、ガザ地区に抑留されていた人質2人が死亡したことが分かった。22日(現地時間)ロイター・AFP通信とタイムズ・オブ・イスラエルなどによると、イスラエル軍は昨年10月7日、ガザ地区国境近くのキブツで拉致された人質ヤコブ・ブクフシュタフさん(35)と

今日の歴史(7月23日)
2024.07.23

今日の歴史(7月23日)

918年:王建(ワン・ゴン)が高麗を建国2002年:北京の韓国公館に脱北者11人が駆け込み2004年:韓米がソウル・竜山にある在韓米軍基地の移転交渉で妥結2007年:全国で初めて京畿道河南市長に解職請求(リコール)投票請求2008年:メキ

【プレイバック’04】日朝両政府の思惑でインドネシアに〝宙ぶらりん〟放置された曽我ひとみさん一家
2024.07.21

【プレイバック’04】日朝両政府の思惑でインドネシアに〝宙ぶらりん〟放置された曽我ひとみさん一家

10年前、20年前、30年前に『FRIDAY』は何を報じていたのか。当時話題になったトピックをいまふたたび振り返る【プレイバック・フライデー】。今回は20年前の’04年7月30日号掲載の「曽我ひとみさん『一家再会』は小泉首相へのプレゼントだった」をお届けする。’04年7月9日、’

拉致・抑留被害が十数万人の韓国 夫の帰りを50年以上待ち続ける妻
2024.07.20

拉致・抑留被害が十数万人の韓国 夫の帰りを50年以上待ち続ける妻

 北朝鮮による拉致被害が世界で最も多いのが韓国だ。南北に分断した後の七十数年間で、十数万人が連行・抑留されたとみられている。被害者が驚くべき手法で救出された例もあるものの、大半は生死さえ明らかでない。 「明日の朝10時に金浦(キンポ)空港まで迎えに来てほしい」。1969年12月1

日朝首脳会談から20年:停滞する拉致解決-核心に近づくためには
2024.07.19

日朝首脳会談から20年:停滞する拉致解決-核心に近づくためには

塚本 壮一2002年に初の日朝首脳会談が行われ、拉致被害者5人が帰国したのに続き、04年5月に2度目の首脳会談が行われて5人の家族が帰国した。しかし、その後、日朝関係は進まず、拉致問題も具体的な展開を見せないまま20年が経過した。拉致問題を巡る日本国内の新たな動きと北朝鮮の対日認

今日の歴史(7月19日)
2024.07.19

今日の歴史(7月19日)

1947年:独立運動家で政治家の呂運亨(ヨ・ウンヒョン)が暗殺される1951年:中央高等軍法会議が金潤根(キム・ユングン)司令官ら国民防衛軍事件関係者5人に死刑判決 ※同事件は朝鮮戦争中の同年1月に国民防衛軍の幹部らが軍需物資などを横領し、9万人余りの韓国軍兵士が餓死・凍死したと

ベネズエラ野党関係者、当局が拘束 28日の大統領選控え
2024.07.18

ベネズエラ野党関係者、当局が拘束 28日の大統領選控え

[カラカス 17日 ロイター] - ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏の治安担当責任者が17日に拘束された。同氏の政治活動団体ベンテ・ベネズエラが明らかにした。7月28日の大統領選を前にした拘束となる。大統領選では野党連合の候補者エドムンド・ゴンザレス氏が3

「スパイ汚名」53年ぶりに…韓国検察、北に拉致された漁師103人の名誉回復を追加で推進
2024.07.10

「スパイ汚名」53年ぶりに…韓国検察、北に拉致された漁師103人の名誉回復を追加で推進

検察がかつてスパイと見なしたことで獄中生活を送ることになった拉致・帰還漁師103人の名誉回復に入った。この漁師らは1971年8-10月に東海(トンヘ、日本名・日本海)で操業をしているところ北朝鮮の警備艇に連行され、翌年9月に帰還した後、すぐに不法拘禁され、反共法違反、国家保安法違

「政治とカネ」シリーズ国会議員に聞く 松下新平参院議員
2024.07.09

「政治とカネ」シリーズ国会議員に聞く 松下新平参院議員

先月までの国会で最大の焦点となった「政治とカネ」の問題について、宮崎県関係の国会議員はどう考えているのか、シリーズでお伝えしています。今回は自民党の松下新平参議院議員に聞きました。「政治とカネ」の問題に加えて、今後の議員活動で何に力を入れていくのかも合わせて聞きまし