# 心の健康

“生きる力を信じる” 聴くことに徹する「いのちの電話」 命を救う相談ダイヤルが存続の危機
2024.06.29

“生きる力を信じる” 聴くことに徹する「いのちの電話」 命を救う相談ダイヤルが存続の危機

「2万1,818人」これは全国で2023年度、自ら命を絶った人の数です。生きることに迷いが生じた人を救ってきた相談ダイヤル「いのちの電話」。「電話」の持つ力…その活動と、いま直面する危機に密着しました。(相談員)「もしもし、北海道いのちの電話です。よう

こんな症状あれば「夏季うつ」かも? 心身共に不調、予防するには
2024.06.29

こんな症状あれば「夏季うつ」かも? 心身共に不調、予防するには

 「夏季うつ」をご存じだろうか。夏の暑い時期、食欲不振や不眠といった夏バテとよく似た体の不調に加え、「何をするにもやる気が出ない」「気分が優れない」といった精神的な不調も伴う。心の健康支援事業を手がけるアドバンテッジリスクマネジメントに、対策について聞いた。 夏季うつは医学的な診

「オレはバカじゃないか」余命は短くて10年…経済評論家・岸博幸が振り返る、がんを宣告された日の医師との“押し問答”
2024.06.29

「オレはバカじゃないか」余命は短くて10年…経済評論家・岸博幸が振り返る、がんを宣告された日の医師との“押し問答”

『全力!脱力タイムズ』など数々のバラエティ番組に出演していることでもお馴染みの、経済評論家・岸博幸さん。現在も出演を続けているが、実は2023年にがんと診断され、余命と向き合うことになったという。 ここでは、岸さんが“最期に言いたいこと”をまとめた『 余命10年 多発性骨髄腫にな

部屋にうずくまりスマホに書き込んだSOS。子どもの自殺を防ぐため、学校支給の端末から「生きるための情報」を
2024.06.29

部屋にうずくまりスマホに書き込んだSOS。子どもの自殺を防ぐため、学校支給の端末から「生きるための情報」を

「子どもたちの『生きる』を支えたい」そんな思いで7月、オンラインで子どもの自殺を防止する、ブラウザ拡張機能「SOSフィルター」がローンチされる。学校で1人1台支給されているタブレット端末にSOSフィルターを導入すると、子どもが自殺関連用語などを検索した時、相談先やセ

「教育関連事業、一緒にやろう」こう誘った韓国の大学教授…事業が終わると暴力・暴言・パワハラざんまい
2024.06.28

「教育関連事業、一緒にやろう」こう誘った韓国の大学教授…事業が終わると暴力・暴言・パワハラざんまい

【06月28日 KOREA WAVE】韓国で大学教授の暴力や暴言などパワハラに苦しめられたと助手が25日に放送されたJTBC「事件班長」でその実態を明らかにした。教育学を専攻していた助手は慶北(キョンブク)の大学に入学し、教授に出会った。教授は「教育関連の事業を始める。一緒に働こ

「一度飲んだら止まらなく」元TOKIO山口達也さん語る“アルコール依存症” 不祥事、飲酒運転…「不安から酒に」
2024.06.28

「一度飲んだら止まらなく」元TOKIO山口達也さん語る“アルコール依存症” 不祥事、飲酒運転…「不安から酒に」

人気アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー・山口達也さんが6月25日夜、長野県上田市で講演会を開きアルコール依存症に苦しんだ自身の経験を語った。依存症になった背景には「不安」があったことに、後になって気づいたという。(※外部配信先では動画を閲覧できない場合があります。その際は

ヘンリー王子、母ダイアナ妃を亡くした時の心境告白  過剰な悲しみの抑圧は「自分の心を蝕んでいく」
2024.06.28

ヘンリー王子、母ダイアナ妃を亡くした時の心境告白  過剰な悲しみの抑圧は「自分の心を蝕んでいく」

 ヘンリー王子(39)が、母ダイアナ妃を亡くした悲しみを打ち明けて、若者にその気持ちを抑圧しないよう呼びかけた。 王子は、従軍中に親を亡くした子供達を支援する慈善団体スコッティズ・リトル・ソルジャーズの創設者ニッキー・スコット氏との会話の中で、1997年、パリでダイアナ妃が交通事

受験で予想外の不合格...10代が挫折を乗り越えるための禅の言葉
2024.06.28

受験で予想外の不合格...10代が挫折を乗り越えるための禅の言葉

人生をかけて臨んだ受験で、まさかの不合格だったら……考えたくもありませんが、人生は時にこういった試練が起こるものです。辛い挫折を経験した10代に贈りたい禅の言葉を、書籍『ZEN(禅)スタイルでいこう!』よりご紹介します。※本稿は、石井清純監修、水口真紀子編著『ZEN

「村長のパワハラでうつ病」賠償訴訟、解決金120万円支払う意向「パワハラ認めたわけではない」
2024.06.27

「村長のパワハラでうつ病」賠償訴訟、解決金120万円支払う意向「パワハラ認めたわけではない」

 熊本県水上村の中嶽弘継村長からパワーハラスメントを受け、うつ病を発症するなどして休職に追い込まれたとして、元職員の男性(56)が村長と村に計約1500万円の損害賠償を求めた訴訟で、村は男性に解決金120万円を支払う意向を明らかにした。 村によると、男性は既に村役場を退職している

遠野なぎこ、SNSコメ欄閉鎖を生言及「言葉に傷付いているのではなく、そういう人間が…」
2024.06.26

遠野なぎこ、SNSコメ欄閉鎖を生言及「言葉に傷付いているのではなく、そういう人間が…」

 女優の遠野なぎこ(44)が26日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に生出演。自身のSNSのコメント欄を閉鎖したことについて生言及した。 これまで誹謗(ひぼう)中傷に対し再三、自粛を求めていた。17日の投稿では「被害届出そうか迷ってます」と打ち明け、「それ

児童精神科の看護師【こど看さん】に訊く、子どもの心の守り方。お=おびやかさない、す=すぐに助言しないなど、9つのポイント「おすしさいこうかよ」とは?
2024.06.26

児童精神科の看護師【こど看さん】に訊く、子どもの心の守り方。お=おびやかさない、す=すぐに助言しないなど、9つのポイント「おすしさいこうかよ」とは?

X(Twitter)やYouTubeを通して子どもとの関わり方について発信をしている「こど看」さん。2023年11月発刊の著書『児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすいこころの守りかた』では、精神科認定看護師として、心の傷や行動の問題を抱えた子どもたちと関わる中で実践している方法を紹介

約67%が仕事でストレスあり 「ワークライフバランス」「業務量」を抑えた原因の1位は?
2024.06.26

約67%が仕事でストレスあり 「ワークライフバランス」「業務量」を抑えた原因の1位は?

 ビジネスパーソンの約67%が仕事でストレスを抱えていると、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティング(東京都渋谷区)による「仕事でのストレスに関する調査」で明らかとなった。ストレスの原因とは……? 仕事でストレスを「とても感じる」とした人は

ジェレミー・レナー、除雪機事故以来難しい役に挑むパワーが出ない
2024.06.26

ジェレミー・レナー、除雪機事故以来難しい役に挑むパワーが出ない

 昨年元日に、除雪中の事故で死を覚悟するほどの重傷を負ったジェレミー・レナー。オスカー候補にもなったことのある彼だが、事故の後は、難しい役に挑むパワーが出ないと語った。 ジェレミーは2023年1月1日に、ネバダ州のタホ湖近くの自宅付近で自身の所有する約7トンの重機で除雪作業を行っ

遠野なぎこ、中傷に涙 SNSのコメント欄を全て封鎖「ガリガリで気持ち悪いとか…もう耐えられない」
2024.06.26

遠野なぎこ、中傷に涙 SNSのコメント欄を全て封鎖「ガリガリで気持ち悪いとか…もう耐えられない」

 女優の遠野なぎこ(44)が、26日までに自身のインスタグラムを更新。SNSのコメントに心を病んでいることをつづった。 遠野は「何か、ちょっとInstagramのコメント欄を閉じようか悩んでいます。疲れてきちゃった」と投稿。「私の病気や生活を理解して下さる方の方が圧倒的に多いのだ

「誕生日を祝ってもらった記憶もない家庭で育った」平成ノブシコブシ・徳井 中学からヤングケアラーに「母が精神を病み、家族に対して愛もなかった」
2024.06.26

「誕生日を祝ってもらった記憶もない家庭で育った」平成ノブシコブシ・徳井 中学からヤングケアラーに「母が精神を病み、家族に対して愛もなかった」

中高時代、部屋に閉じこもる母に代わり、妹の世話や家事や料理までを担っていたお笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太さん。「大変でしたね」と話をふると、「困っていなかったし、学校も楽しかった」と意外な答えが。徳井家で何が起きていたのでしょう。(全5回中の1回)■「誕生日を祝われた記

本との出会いを子どもたちへ!感情に合った本を提供する“感情図書館”で女子大学生が奮闘!【アスヨク!】
2024.06.25

本との出会いを子どもたちへ!感情に合った本を提供する“感情図書館”で女子大学生が奮闘!【アスヨク!】

東京・足立区の商店街にある駄菓子屋irodori。お店の奥に入ってみると、秘密基地のようなスペースが姿を現す。そこにいたのは…。「もうママの適当なお料理が食べられなくなるんだ。そうね、おばあちゃんの丁寧なお料理しか食べられないね」本の読み聞かせをする大

デートでも婚約でも結婚でもない…恋愛過程の「初期」に最も分泌される物質が不足すると不眠症になりやすい
2024.06.25

デートでも婚約でも結婚でもない…恋愛過程の「初期」に最も分泌される物質が不足すると不眠症になりやすい

■科学的に効果証明。マインドフルネスで不安から解放 「頑張っても仕事の成果が出ない」「職場の人間関係がうまくいかない」など悩みは人それぞれだが、不安に支配され眠れなくなってしまう。 「心の中で不安を手放すことが、睡眠改善のカギとなります。そのために最適なのがマインド

「六月病」はうつ病の入り口 「五月病」とは深刻さが違う 責任感や大人の付き合い…ため込んだストレスで「伸びきって戻らないバネ」に 早期発見には周囲の協力が重要
2024.06.24

「六月病」はうつ病の入り口 「五月病」とは深刻さが違う 責任感や大人の付き合い…ため込んだストレスで「伸びきって戻らないバネ」に 早期発見には周囲の協力が重要

ここ数年、6月頃に心身に不調をきたす「六月病」が増えているという。4月に入社や異動などで環境が変わることが原因だが、昔からよく聞く「五月病」とは、似ているようで異なるものらしい。職場のメンタルヘルスに詳しい「人形町メンタルクリニック」の勝久寿院長に、「六月病」の症状や予防法につい

政府の孤独・孤立対策本部、重点計画を決定 地方版官民連携PFなど支援
2024.06.24

政府の孤独・孤立対策本部、重点計画を決定 地方版官民連携PFなど支援

 政府の孤独・孤立対策推進本部(本部長=岸田文雄首相)は11日、地方版官民連携プラットフォームの立ち上げに向けた支援などを盛り込んだ重点計画を決定した。地域を支える「つながりサポーター」も推進する。 同本部は4月1日に施行された孤独・孤立対策推進法に基づいて設置。今後国が具体的に

小学生にしてアルコール依存症の祖母の下の世話。モラハラ、暴言、嘲笑に苦しめられたヤングケアラーの過去
2024.06.23

小学生にしてアルコール依存症の祖母の下の世話。モラハラ、暴言、嘲笑に苦しめられたヤングケアラーの過去

本来なら家族に世話をしてもらうはずの年ごろに、介護や看病が必要な家族の世話に追われ、自分の時間が持てず学業や人間関係に影響が出てしまう「ヤングケアラー」が社会問題となっています。先日、アルコール依存症や糖尿病を患う祖母のもとでヤングケアラーとして育ってきた漫画家のゆめのさんが、ご